本日、4校時の臨時時間割でした。その理由は、
野球・サッカーなどの大会もありますが、昨日より
行われている福島県私学教育研修会が会津若松市で
あったためです。本校では、英語科と理科において
発表を行いました。
英語科は「クラスの特性を考えた教科指導」と題して
鈴木教諭が発表を行いました。本校の普通科では国・
数・英を分割授業(3クラス)にして行っています。
その取り組み内容の報告を行い、「魅力ある私学教育
を目指して」のテーマをもとに教育力の向上を図って
います。
本日、4校時の臨時時間割でした。その理由は、
野球・サッカーなどの大会もありますが、昨日より
行われている福島県私学教育研修会が会津若松市で
あったためです。本校では、英語科と理科において
発表を行いました。
英語科は「クラスの特性を考えた教科指導」と題して
鈴木教諭が発表を行いました。本校の普通科では国・
数・英を分割授業(3クラス)にして行っています。
その取り組み内容の報告を行い、「魅力ある私学教育
を目指して」のテーマをもとに教育力の向上を図って
います。
甲子園で繰り広げられた熱い戦いの余韻も消え去らぬまま、昨日より本校においても新学期がスタートいたしました。ここ県北地区にも猛威のインフルエンザが流行しつつあると耳にしますが、朝登校してくる生徒達の顔には、そんな影響を微塵にも感じさせないような爽やかな笑顔が満ち溢れております。
本校は、野球部以外でも活気に満ち溢れている部活動が数多くあります。強化指定となっているサッカー部や女子バレーをはじめ柔道、卓球、剣道、ハンドボールなどなど。運動部以外にもハンドベルなど多方面にわたり、熱心な指導者の下、目標を達するべくして練習に励む生徒達が数多くいるのです。その生徒達が朝練を終えて、すれ違う方達に「おはようございます。」と、すがすがしい爽やかな風を運んでくれるのです。その心地よさは相手を幸せな思いにさせ、一番の活力剤となるようなエネルギーを与えてくれます。
それぞれの部活動においては、3年間の歩みの中で決して他には譲ることのできない目標はあると思いますが、その根底となる大事な「人づくり」が各部の活動を通して確立されているのだと思われます。
野球部の生徒の中でも、入学時はレギュラーになって甲子園を目指すという目標を持ちながら、希望してくる子が数多くいます。しかし、最終的には全員がベンチに入れることはできません。外れた生徒も3年間、さまざまなものを犠牲にしながら、懸命に努力を重ね、困難を跳ねのけながら自分を鼓舞し奮い立たせながら日々格闘してきたと思います。その中で、自分を成長させるために大切なことは何かという本質に触れることができるのだと思います。甲子園のマウンド上で強豪チームに臆することなく、勝負を挑み続けたエース横山などレギュラー選手も逞しく成長してくれましたが、チームのために懸命に支えてくれる彼らの歩みも逞しいものです。そんな彼らが引退した後も後輩達の為にグランドに足を運ばせ、後輩達の指導や環境作りに取り組んでくれる姿には成長を感じるとともに、感動を覚えます。
勝負の世界に立つ以上、負けることは許されませんが、高校生活という3年間の中では成し遂げることができなくても、人生において成し遂げることができる。そんな一人一人を作りあげることができる環境は、本校の誇りですし、そういう生徒達と巡り会えることが我々教師にとって一番幸せなことだと思います。(Y/I)
聖光学院の魅力について考えてみた。この学校に勤務して11年になるがあらためて考えてみるととてもすばらしい学校であることがわかった。
本校は創立から「面倒見のよい学校」として地域に知られている。例えば、入学から卒業まで、または卒業してからも真剣に生徒達を考えている。先生方の生徒への対応を見ると、「本当にここまでやるの!?」と思うくらい生徒とともに考え行動している。部活動では、夜遅くまで共に汗を流し、課外では時間を惜しむことなく生徒が理解するまで教える。3年生での進路活動では先生方が企業に求人のお願いに上がり、少しでもよい企業に就職できるように日々活動している。また、進学では共にオープンキャンパスに参加したり、事前に合格のためのポイントを調べて生徒達に指導している。
ここにあげたのはほんの一部でありぜひ、中学生の皆さんに本校のよさを体験していただきたい。来る9月12日(土)には本校のオープンスクールが行なわれる。この機会にぜひ体験してみてください。
今日は朝から感動しちゃいました。聖光学院は第1校舎と第2校舎に分かれています。教員の駐車場は100m位離れた第2校舎総合グラウンドに隣接しているのですが、今日はいつもより若干遅めの出勤。第1校舎に歩いて行く最中、いつもより多くの生徒とすれ違ったんですが・・・
ここで感動!!、授業を教えていないので、名前もわからなかったのですが、複数の自転車通学の生徒が、わざわざ自転車を降りて「おはようございます!!」と挨拶してくれるのです。
運動部の生徒かな? と思いましたが、部活のバッグを持っていませんでしたし、一般生かな? と思います。どちらにしても、素晴らしいと思いませんか?
運動部を中心に挨拶は活発ですが、そこからその輪はどんどん広がっていき、今では一般生もしっかり挨拶できる。これってなかなかできないんですよね。
以前、用事があって他校に朝の登校時間に行ったことがありました。正門に先生が立っていましたが、自転車の生徒は挨拶もなく、素通り。すごく違和感を感じました。聖光学院ではちょっと考えられない光景だったんで・・・。他校を否定しているわけではなく、それだけ挨拶って当たり前なんだけど、なかなか出来ないものなんですね。
今日は朝から気分上々。一つの挨拶、そしてその挨拶の仕方で、相手がこんなにも気分的に良くなる。挨拶は魔法の言葉です!! 今日、わざわざ自転車を降りて挨拶をしてくれた生徒、本当にありがとう!! おかげでいい1日のスタートが切れました!! (Yokoyama)
今日の「NEWS」でご紹介しましたが、聖光学院の工業科では、生徒の将来の武器となる「資格」取得を全力で支援しています。
全国工業高校長協会主催の「全国ジュニアマイスター顕彰制度」の他、学校独自の「聖光マイスター顕彰制度」を立ち上げ、生徒の資格取得に向けた意欲向上に一役買っています。
全国マイスターは、同一資格で複数の級を取得した場合、上位の級のみの得点が加算されますが、聖光マイスターは取得資格すべてに点数の加算が認められています。今回聖光マイスターの「スペシャリスト」の称号を3年生2名が得ましたが、共に口を揃えるのが「新たな制度が設けられ、資格取得に向けた意欲に繋がった」と生徒の反応も上々です。導入1年目でしたので人数はまだまだですが、他に「ブロンズ」に認定された者が10名おり、今後の1・2年生の取り組みに期待がかかります。
資格取得というと、補講補講の連続で大変! というイメージがありますが、本校では通常のカリキュラムの他に、授業時間内に資格取得に向けた取り組みを導入し、部活生でも無理なく取得できるプログラムを構築しています。そして試験前、足りないところを補講で補う。実際、今年2年生で全国ジュニアマイスターの「シルバー」の称号を得た藤原祐介君は卓球部に所属して精力的に活動しています。
この経済不況の中、資格は就職にも転職にも有利に働きます。本校を数年前に卒業した生徒がしみじみと「高校時代もっと資格を取得しておけば良かった」と語っている現実があります。失業率が大変高くなっている今の世の中、自分が生きていく「武器」を身につけていくことはとても大切なこと。あなたの人生に責任を持ちたいという意思表示、本校のキャッチフレーズ80/3mindの一つの表れとして資格取得のサポート体制があります。
聖光学院の魅力の一つとして、この資格取得に向けてのサポート体制をご紹介しました。在校生の皆さん、そして、中学生の皆さん、今自分の将来を真剣に考えましょう!! (HY)
本日平成20年度の表彰式が実施されました。表彰式では延べ238名が表彰を受けました(受賞項目は「NEWS」をご覧下さい)。中でも皆勤賞が59名。3年間1度も学校を休まずに登校した生徒たちです。クラス別で見ると、3年機械科B組が14名でトップ。3年普通科進学コースが10名で第2位です。それにしても3年間休みなくというのは凄いですね! 頭が下がります。卒業生が240名ですから、実に4分の1の生徒が皆勤で過ごしたわけです。
さらに、精勤賞が65名。精勤賞は3年次に一度も休まなかった生徒たちです。という事は124名の生徒がこの1年間皆勤であったということ!! 50%以上の生徒が1度も休まなかったのです!! これはかなり凄いことなのかな、と思います。
他の学校の状況はよく分かりませんけど、表彰の担当者に聞くと、本校では毎年このような数字だそうです。80/3mindを掲げていますが、これも一つ聖光学院の教育力・担任力の一つと言えるのではないか?と思います。
やっている時には辛い時もあったでしょうが、今晴れて皆勤賞・精勤賞の表彰を受けた生徒の皆さんは「やり遂げた!!」という充実感に満たされていることと思います。本当によく頑張った!!
そして、その他の表彰を受けた皆さんも、本当におめでとうございます!! いよいよ3月1日は卒業式。立派な式になるよう、我々も精一杯準備します。高校生活最後の一大行事、皆さんも胸を張ってシャッキッといきましょう!!(HY)
1・2年生は学年末考査の最終日でした。3年生は卒業礼拝と卒業式の予行が行われました。久しぶりに見る3年生はとても大人びて見えました。この3年間でみなさんはぐっと成長したことでしょう。
しかし,みなさんはまだまだ子どもです。本当の大人になったときにしたいことができるように今を大切にして下さい。
さて,教育界では「知・徳・体」が人の成長に必要な三要素と言われています。みなさんにはイメージできますか?少々漠然としすぎている気がしますね。もちろんこれらが重要な要素であることは否定しません。
では,下の3つはいかがでしょう?
①人の話を聞くこと
②本を読むこと
③旅に出ること
こちらは,どうでしょうか?
これらも,人が成長するのに大切なことだと思います。先に挙げた3つの要素よりも具体的でわかりやすいですね。私自身は高校や学生時代はあまり旅に出る機会がなく,もっぱら話を聞くことと本を読むことしか体験できませんでした。みなさんもできることから始めていきましょう。
本校では毎朝8:15から8:30まで毎朝礼拝が行われています。校長先生や教頭先生をはじめとするクリスチャンの先生方からお話しを聞くことになります。とても忙しい学校生活の中でも自己を見つめる貴重な機会となってり,キリスト教主義の学校ということを特徴づける事柄として生徒たちの印象にも残っているようです。聖書の話は時には難しいこともありますが,話し手が噛み砕いて話しますので高校生のみなさんでもなるほどと思うこともあると思います。友だち関係のこと,部活でのこと,職場でのこと,家族とのこと,どれをとってもボタンを一つ掛け違うとうまくいかないことがあります。ここで大切なことは人から聞いた話を「噛み砕いて自分の身近なこと」として捉えるということではないでしょうか。
大人になったらしたいこと。今のうちにたくさんとっておきましょう。(MY)
先日学校を訪れたOBがしみじみと語っていた言葉です。彼は一旦就職しましたが、事情があって退職、今はフリーターとして働いています。もちろん正社員として働く意志も持っていて、職探しをしているんだそうですが・・・。
そんな彼が表題の言葉を噛み締めるように言っていました。資格がないと再就職には本当に不利だと言っていました。高校時代は「面倒くさい」なんて言いながら、資格試験からはそっぽを向き、自由奔放に自分なりに高校生活を謳歌しているとあとで大変なことになります。
世の中は今本当に厳しいです。新聞を見ると大手企業が軒並み赤字決算。派遣切りや正社員のリストラまで、雇用状況は目を覆いたくなる程です。
私は生徒に良く言います。「自分という商品価値をこの3年間でどこまで高められるか・・・」と。欠陥商品は誰も買ってくれません。就職試験というのは、自分という「商品」を自分が営業マンになって企業に売り込んでいくということ。そうです、言ってみれば自分というのは「人材」という商品なんですね。
当然、商品価値が高く、魅力的な「人材」ならば企業側も買ってくれます。でも、その商品に魅力を感じなければ、やはり就職は厳しいということになるんだと思います。
本校でも資格試験に関しては生徒の意識を高めるべく、日々訴えかけています。中でも全国工業高等学校長協会主催の「ジュニアマイスター顕彰制度」は生徒の資格取得に対する意識の高揚のために導入されたものです。取得した資格をポイント制にし、高得点者を「ゴールド」「シルバー」といったように表彰する制度です。この制度は公的なものであり、就職試験時などに大変有益なものです(実際今年度の資格の受験率は向上!!)。
もちろん、資格取得のためのサポート体制も充実しています。補講だけでなく、授業の中にもその要素を取り入れ、部活生にも無理なく資格取得が出来るよう工夫されています。
上級学校へ進学してから、ましてや就職してから資格取得するのはなかなかできないもの。資格は一生ものです。そのための取り組みを学校ぐるみでしていることも聖光学院の特徴・魅力の一つではないかと思っています。(HY)
全国高校サッカー選手権がいよいよ佳境のようです。ニュースでやっていましたが、いやー、次の決勝は国立ですか・・・国立競技場いいですね〜。本校のサッカー部も強化指定部となって、その国立を目指しています。先日の推薦入試でも、多くの生徒がサッカー部に魅力を感じて受験してくれました。サッカー部のみんな、私は来年の今日、東京にいたいです! 国立に連れて行ってください!!
さて、本校の部活動は非常に活発です。そして優秀な指導者もたくさんいます。近年全国大会に導いた指導者が複数いるんですね。先日「news」でもご紹介した卓球部の小川伸治先生、皆さんご存知の野球部の斎藤智也先生、サッカー部の山田先生もコーチ時代に全国を経験しています。その他にも柔道部の菅野良平先生、弓道部の斎藤智治先生、陸上競技部の根本寿実先生、女子バレー部の佐藤重吉先生、テニス部の長谷部博先生などこれだけみても優秀な指導者が揃っているんですね。福島県下を見ても一つの学校にこれだけ多くの「全国」経験者がいる学校は少ないのではないでしょうか。
聖光学院は生徒を伸ばす学校です。伸ばす学校ということは、伸ばせる環境があるということですね。その一つが指導者です。そして、どの部も競技力と共に「人間性」をとても大切にしているということ。逆に言えば、これを大切にしなければチームは強くならないのですね。
そして、それらの先生は「部活の生徒」だけを指導するわけではありません。教科指導など色々なところで生徒と接しています。聖光学院の「活気」はこういったところにも要因があるんですね。
こんな話しがあります。昨年学校を辞めた生徒がいて、その生徒が今とても後悔しているそうです。そして、今学校に通っている当時のクラスメイトに、「みんな先生の言うことはちゃんと聞きなさい!」って言ってるんだって。「聖光学院の先生はほんと生徒のこと考えてくれてるから!!」なんて言ってくれているらしいです。これ本当の話しなんですよ。
聖光学院の先生、一所懸命な人が本当に多いですよ。だからOBやOGが学校に帰ってきてくれるんでしょうね。今日はちょっと長くなりました。読んでくれてありがとうございます。(HY)