3年生は今学年末試験の真っ最中。これが高校生活最後の試験で、いわゆる「卒業試験」とも言われています。
大学の一般受験はこれからですが、AOや推薦で合格した者は進路も決まり、この試験へのモチベーションを持つのもちょっと難しいんのかな、とも思いつつ、いやいや「立つ鳥跡を濁さず」というではないか!
ちなみに
「立つ鳥跡を濁さず」の鳥は「水鳥」のことを指しているのだそうです。水鳥は池や湖に飛来し、一定期間を過ごすと次の場所へ羽ばたく習性がありますが、水鳥が去った後、草花やエサなどが散乱した形跡もなく、水辺の様子が何とも美しかった。
「立つ鳥跡を濁さず」の意味は、水鳥が水辺を綺麗なままにして飛び立ったことから「ある期間を過ごした場所、また立ち寄った場所は、綺麗に残したまま去ろう」ということ。水鳥の秩序溢れる行動こそが、ことわざの由来そのものとなったのですね!