先生のひとりごと

ハンドベル部！本日生放送！！

　クリスマスシーズンのこの時期、本校ハンドベルクワイアは県内各地の病院や高齢者施設、教会などで演奏するほか、コンサートなどにも多数出演しております。

　そんなハンドベルクワイアの活動をＮＨＫ「はまなかあいづToday」の番組にて放送される予定となっております。放送時間は、午後18：19分～28分まで約10分間にわたり、生演奏やさまざまな音の出し方、トレーニング方法などを紹介される模様です。

　番組内では、高橋教諭の指揮の下、クリスマスソングやディズニーの「美女と野獣」を生演奏でお届けする予定になっております。

　部長の荒川翔君（電気科、県北中卒）を中心に男子2名、女子11名の計13名がこの演奏のために一年間練習を重ね、作り上げられた作品です。是非、ご覧ください。

　また、ハンドベルクワイアの今後の活動は、本校ホームページにて記載されておりますので、ご確認していただき、会場へ足を運んでいただければ幸いです。

　

「初」はすごい

今年の秋、野球部が初の神宮出場を果たした(秋季東北大会優勝)。

そして、優勝には手が届かなかったが、女子バレーボール部が「春高バレー」の県予選で初の決勝進出を果たした。

できれば、勢いそのまま、初優勝を飾ってほしかったが、勝負の世界は厳しい。

しかし、初のファイナル進出は素晴らしい結果だ。

監督も言っていたが、「決勝戦は全然雰囲気が違う」のだ。

これを経験できたのは大きい。

1・2年生が3年生の悔しさを受け継ぎ、是非とも来年「初」優勝を遂げて欲しい！

がんばれ！

 

夢の神宮大会 最終回

野球部の「秋」が終わりました。

今年の終わりはいつもよりちょっと遅い11月。

4月から11月まで、毎月「大会」に出場していたことになります。

今年もたくさん、たくさん勉強させていただきました。

無事選抜に選出されれば、来年は3月に甲子園でシーズンインになります。

神宮大会に出場しながら、勝利を届けられなかった分、この冬、じっくり根を張り、

コツコツ精進していきます。そして来春、聖光のユニフォームが、

聖地を駆け回る姿を皆様にお届けできればと思います。

この1年、本当にたくさんの方々にご支援、ご声援を頂きました。

この場をお借りし、皆様に心より御礼を申し上げさせていただきます。

本当にありがとうございます。そして、来年もぜひよろしくお願い致します！

夢の神宮大会 その2

タイトルは「夢の神宮大会」

そう、私たち野球部にとって神宮大会は「夢」でした。

一つは幻の優勝から11年、悲願を達成することでした。

今大会、その11年前の保護者や選手達が大挙して神宮に応援に来てくれました。

球場でゆっくりお話しすることは出来ませんでしたが、

試合後メールに写真が届き・・・

11年前の保護者と選手達が神宮球場を背に記念写真を撮ったものでした。

「情けない試合で申し訳ありません」

とメールを返しましたが、

「とんでもありません。神宮球場に連れてきていただいただけで充分です。ありがとうございました」

と当時の保護者会会長からの返信・・・。

感動して涙が出そうになりました。

我が子が卒業してから11年も経っているのに、こんなにも喜んでくれる。

神宮出場の悲願は、私たちスタッフや選手だけのものではなかったのです。

「勝利」を届けられず、悔しさが残りますが、

「夢」の神宮で得た教訓を、来春甲子園で生かせれば！(無事選出されれば)

そう考えています。

続きは明日・・・

夢の神宮大会 その1

野球部にとって神宮大会出場は悲願でした。

幻の優勝から11年、やっと辿りついた明治神宮大会。

結果は準優勝した創成館(長崎)に4対6で敗戦。悔しい結果となりました。

東北大会以降、故障明けの疲労を考慮してノースロー調整をしていた主戦の衞藤が、

投球練習開始後なかなか調子が戻らず、先発起用も早々にノックアウト。

9月中旬から約2か月間調子を持続するのは非常に難しいですね。

大阪桐蔭のエース柿木君も、本来なら140km/h中盤のストレートを武器にする好投手ですが、

今大会は130km/h中盤止まり。スピードがすべてではないですが、柿木君は今夏の甲子園でも投げています。

夏の予選から考えれば4カ月もの間公式戦に追われていたのですから、尚更調整が難しかったでしょうね。

その中で、複数投手を擁して継投で勝ち上がった創成館高校、そして絶対的エースを軸に粘り強い戦いを制して

優勝した明徳義塾高校には脱帽です。

続きは明日・・・

 

大きな反響

念願の初優勝。

決勝に進んだ過去4回はいずれも敗退し、神宮出場はならなかった。

幻の東北制覇から11年(←わかる人はわかりますよね)。

ついに到達した秋の東北チャンピオンのタイトル。

夏の甲子園に出場した際も凄いには凄いが、

秋の東北大会優勝も、初めてということもあって反響が大きい。

嬉しいのは、11年前の保護者やOB、そして11年前に限らず多くの卒業生から

連絡を貰ったことだ。

自分たちでなし得なかった事を後輩が成し遂げた。

そしてそのことを自分たちのことのように喜んでくれる。

それが嬉しい。

秋の東北制覇は聖光野球部にとって、まさに悲願だったのだ！

 

 

野球部東北大会、もう一つの戦い。

昨日野球部が出場する東北大会の組み合わせ抽選会があった。

どんな抽選になっても厳しい戦いが続く。有難いことに、毎年東北大会に出させて頂いているが、

選抜出場は4回しかない。あとは全部決勝に進む前に敗退しているのだ。

だから、どんな組み合わせになっても、「スイスイ」なんてことは絶対ない。

だから、今回の組み合わせが決まっても、特別な感情はないのだ。

 

しかし、今年は福島開催。もう一つのプレッシャーがあった。

選手宣誓だ。

福島代表3校のうち、一番若い籤を引いた段階で、その大役が回ってくる。

主将の矢吹が籤を引いた。9番籤。Aブロックだ。

ということは、準優勝の光南高校はBブロック確定だ。

問題は3位校の学法石川だ。

引いた。17番を。

思わず主将の矢吹と顔を合わせた。

「お前だ・・・」

前チームから主力を務め、甲子園を経験している矢吹にとって、

試合は心配ないだろう。

しかし、選手宣誓は・・・。

さあ、もう一つの戦い。

福島開催の東北大会は矢吹の宣誓で始まる。

 

 

3年生奮闘！

9月も中旬に差し掛かり、就職試験や大学などの推薦入試の準備に3年生が大忙し！

ある生徒は大学の小論文指導に出向き、朝から晩まで指導を受けたのだとか。

もう、あんなに字を書いた事はありません！と言うほどだったから、かなり大変だったのだろう。

でも、これは本当にいい経験。その生徒はスポーツ推薦で大学を受験するのですが、

一般受験ならそんな甘いことをいっている場合ではありませんから。

スポーツ推薦制度も立派な受験制度。でも楽をして合格する訳ではない。

この際、苦しんで苦しんで、合格を手にしよう！

がんばれ3年生！

秋の空～必然・必要・ベスト～

秋の空が好きである。

去年も投稿した記憶があるのだが、

秋の空は幻想的になることがある。

大自然の威を感じると、己の悩みや不安に

心を大きくせよ、と素直に感じることが出来る。

 

幕末動乱期、西郷隆盛は「すべて天命ごわす」とよくいったそうだが、

「天の力」は間違いなくあるのだと思う。

不安や恐れは誰にでもある。しかし、「天命」ならば堂々と受けてたとう。

起こることが必然ならば、それは今絶対必要なことであり、しかもそれはベストなタイミングで

自分の人生に起きているのだ！

 

 

 

嬉しい手紙(メール) その二

昨日に引き続き、第二弾です。

先日家族で琵琶湖グランドホテルに宿泊したところ貴校の野球部の皆さんと一緒になりました。すれ違うたびに元気に挨拶していただき、とても感じがよかったです。○○○○高校、○○○○○高校の皆さんとも一緒になりましたが、挨拶していただいたのは貴校の野球部の生徒さんだけでした。学校のそしてご家庭での教育が素晴らしいのでしょうね。

負けてしまったのは残念でしたが、涙を流してるのを拝見して、一生懸命がんばって一つのことに打ち込んでいたからこその涙なのだと感じました。

これからも聖光学院野球部を応援しています。

 

これはメンバー外の野球部員や一般生徒が宿泊した時の話しですね。私も経験がありますが、若い高校生や大学生と同宿になると、場合によっては非常に不愉快に思うこともありますが、今回はそのようなことはなく、逆にお褒めの言葉を頂き、本当にありがとうございました。

「挨拶」が聖光学院高校の、そして野球部の基本です。わざわざお時間をとってメールを頂きましたこと、この場をお借りしまして感謝申し上げます！生徒にも伝えさせていただきます！