先生のひとりごと

嬉しい手紙(メール) その一

甲子園が終了した時、学校のホームページに嬉しいメールが届きました。

聖光学院野球部の、野球に対する姿勢に感銘を

受けて数年、今年も熱い想いで応援していました。

うちら夫婦は千葉県在住。妻は白河出身、私は

祖父が余命を二本松で過ごした事もあり、聖光学院

を応援しています。

選手達の戦いやそれ以外の行動を見てると、野球が

上手になる事だけでなく、人間育成に取り組んでい

るのがよくわかります。中継で見た、選手がご両親

に書いた手紙、涙が出ました。これからも陰ながら

応援させてもらいます。選手のみなさん、お疲れ

さまでした。福島の美味しいお米をたくさん食べて

、練習頑張ろう！！！

送って頂いた方、本当にありがとうございました。

 

選手たちの動きから、「人」を感じ、感銘を受けて頂いたのならば
こんなに嬉しいことはありません。

方針をぶらすことなく、今後も頑張ってまいります。
よろしくおねがいいたします！

 

灼熱の夏は何処に・・・福島は秋の気配！

朝晩はかなり寒くなりました。

もう半袖ではいられない位。

2週間ちょっと前は、灼熱の甲子園で熱闘を繰り広げていましたが、

それももう遠い昔のようです。

学校も通常通り始まり、全てが現実の世界。

さあ、生徒諸君！3年生は将来をかけた進路活動本格スタート！

2年生・1年生はもう学校の中核的存在です！

勉強に、部活に、資格取得に頑張りましょう！

「2017 甲子園日記」17日目 逆転勝利

「同宿対決」に「聖・聖対決」と話題になった聖心ウルスラ学園との勝負。

3点をリードされる苦しいスタートも、落ち着いてやってくれました。先発の前田は3失点しましたが、特別悪かったわけではない。ちょっとしたコントロールミスが失点に結びついた感じでした。まあ、そのミスを逃してくれないのが甲子園ですね。（う～ん、今ビデオを確認しましたが、戸郷君に打たれた2点タイムリーはコントロールミスじゃないなぁ・・・相手を褒めるしかない…前田、良く投げてる・・・)

早めの継投決断で、前田の代打小水内が甲子園でこの夏初ヒット、これを皮切りに2点、そしてこの夏2度目のスタメン小泉のヒットから1点と、選手起用が的中し、ダメ押しの1点も代走渡辺拓路の“足”。昨日から今日は総力戦だよと言っていた中、選手たちは粘り強く戦ってくれました。

さあ、次は広陵と秀岳館の勝者。どちらが来ても難敵ですが、ここを目指してやってきたわけですから、絶対負けないという強い気持ちで挑みます。

「2017 甲子園日記」16日目 仕切り直し

早い決定でした。まさかの中止。

曇天とはいえ、雨は降っておらず早い段階での順延決定にびっくりしましたが、

ちょうど試合時間頃に雷雨があって「正解、正解」と自分自身を納得させ・・・。
やっぱりせっかくの舞台ですからいいコンディションでやらせてあげたいですからね。

さあ、仕切り直しとなった2回戦、緩まず気負わず、昨日書いた通り、魂のこもった野球を選手達が展開してくれることを心から願い、明日の試合に向かいます。

皆様、ご声援よろしくお願い致します！

「2017 甲子園日記」11日目 初戦突破！よくやった！

いやぁ、よくやった。齋藤が12奪三振被安打5で完封。打線も序盤から活発に機能し6得点。

おかやま山陽高校は分析すればするほど強い。投手力、攻撃力共に高いレベルにあり、警戒に警戒を重ねて臨んだ初戦でした。昨年はクラーク国際戦に臨む気持ちがやや甘かった。その教訓をもとに、締めに締めて今日の試合を迎えました。

以前のブログで、雨で1日伸びたのは間違いなく恵みの雨だと書いたのですが、その種明かしをしますね。エースの齋藤が報道の通り県大会で指の皮がむけてしまっていたんですね。状態は結構ひどい状況だった。本格的な投球は甲子園に入ってからだったのですが、ボールの抑えがきかず、特にスライダーがダメ。決め球ですから、う～ん、これはどうかな、と不安だったんですが、日に日に指のかかりが良くなってきており、1日でも時間が欲しかったんですね。
そして今日のピッチングにつながったんです。本当によく投げてくれました。甲子園での完封は2004年の本間裕之、2005年の舟田博紀、2011年の歳内宏明に続いて4人目ですね。郁也、よくやった！

さあ、初戦を突破しました。まだまだ一歩目を踏み出したばかり。次の聖心ウルスラとの決戦に向けて着々と準備を進めます！

「2017 甲子園日記」10日目 勝負前日

明日、いよいよ勝負の時を迎えます。

明日は激闘になると思います。おかやま山陽は投打にレベルが高く、「技」も持っている。チーム作りにも特色がありますので、非常に手強い相手です。県大会で甲子園を狙える相手とばかり対戦してきていますので、きっとチャレンジャーとしての夏を勝ち上がってきたのだと思います。だから、明日の勝負の大きなポイントの一つは、ウチが相手以上にチャレンジャーになれるかです。受けに回っては勝つことは出来ないと思います。血のたぎった様な野球をして欲しと思います。

福島の代表として、全力で戦います。ご声援よろしくお願い致します！

「2017 甲子園日記」5日目 史上初の直訴！

今日の練習は尼崎ベイコム球場で午前8時からの練習でした。

今日から大高トレーナーと細谷トレーナーも合流し、スタッフ陣もフルキャスト勢ぞろい。指導体制も充実し、いよいよ練習にも熱がこもってきました。

打撃練習では攻撃陣が柵越えを連発。まあ、飛距離が出るから試合でも打てるとは限らないのですが、バットが振れてきたのは事実。県大会中はややバットが振れていませんでしたが、少しずつ戻ってきているかな、と感じます。

さて、今日ビックリしたのは投手陣。恒例となっているアメリカンノックですが、対象は2年生の投手陣の強化練習なんですね。しかし、今日はエースの斎藤と平野がアメリカンノックを直訴してきたんです。当然前田と堀田も合流し、2年生の投手陣と共にガンガン走り込み。走りきった後は全員が倒れ込むほどの熱いアメリカンノックでした。

今年の投手陣はやっぱり頼もしい。走り込みをしていかないと、ボールがいかないということをよく知っているんですね。猛暑の中、一切の妥協を許さない姿勢は本当に素晴らしいと思います。

さあ、これから抽選会に行ってきます。今年の甲子園も強豪ぞろい。何日目に、どこと当たるのか。運命の瞬間が訪れます・・・！

「2017 甲子園日記」3日目 小兵選手が絶好調！

今日は過去に甲子園出場経験もある東大阪大柏原高校での練習です。

練習メニューは走塁メインのシートバッティング。試合感覚があいてしまっているので、走塁の感覚をもう一度確認していこうという目的です。

それにしても、今日は小兵の本来脇役となる選手達が絶好調でした。

サヨナラ男の渡辺拓路を筆頭に、佐藤隆平、小水内浩太などが快音を連発。右に左に鋭い低い当たりを連発していました。

決勝戦から随分と時間が経ちましたが、不安材料は実践感覚。宮城の決勝は昨日でしたが、うちはその10日前には優勝が決まっていた。早く決まるのはいいのですが、甲子園大会を考えると空きすぎなんですよね。紅白戦はやってきましたが、やはりユニフォームの違う相手とやらないと、なかなか闘争心が出てきませんから。

まあしかし今日はみっちり練習できましたし、抽選会で試合日が決まるまでは、追い込んでいかないといけませんね。去年は初戦の入りが非常に甘かった。その反省を生かしていかないといけません。明日も猛暑の大阪。しっかり準備をしていきます！

恵みの雨

久しぶりの雨ですね。

高校野球も中止。

周辺の川もひえあがるほど、水不足が心配されていましたが、

まとまった雨で一安心でしょうか。

暑さも一息。

明日からは猛暑が戻る予報ですが、

今日ゆっくり冷気を養って(笑)、

明日からの暑さに備えましょう！

成長する者は、負けを肥やしにする。

人生は勝ち負けではない。

とは言っても、人生に勝ち負けは避けて通れない現実なのである。

多くの場合は、勝つためには負けることが必要だ。

だから、負けることにとらわれなくてもよい。なぜならば、当然のことながら負けは頻繁にやってくるからだ。

大切なのは・・・

生きている以上、「負け」は常である。その「負け」に対してまるで他人事のようにさりげなく通り過ごすのか、

またはその「負け」を「素」のままがっちりと受け止めて「将来」の為の肥やしにしていくのか。

ということである。

いつか成功した時、「あの負けがあったから」と言えるものだけが、勝つ資格があるのだ。

要するに、勝つためには、意味のある負けを積み重ねることが大切なのだ。

 

今日の負け。そして今日君は、また成功に近づいた・・・！