先生のひとりごと

「2017 甲子園日記」初日 今年もやります甲子園日記！

皆さん、こんにちは。本日野球部は甲子園に向けて出発いたしました！

決勝の激闘から9日目。サヨナラ勝ちというギリギリの戦いを何とか制し、11年連続で聖地の土を踏めること、本当にうれしく思います。
今年のチームは突出した選手はいないけれど（これは毎年ですが)、投手が本当に成長してくれ、攻撃陣も冬場の努力で体力強化しパワーアップ。精神面が心配されましたが、夏に向けて驚異的な成長を見せてくれました。

さて、連続で出場している関係もあって、甲子園に乗り込む時はバスで移動、が定番になりました。これまでは、業者さんからバスを借りて大阪入りするのですが、今年は「聖光」とプリントされている自校バスで出陣！このホームページで紹介しましたが、関西にも乗り入れできるバスを寄贈していただいたことで、実現しました。うちのバス、結構格好いいと評判なんです。このバスで移動できるのは、なんかうれしいですね。

そして車内では恒例のDVD鑑賞会。去年が「白い巨塔」、一昨年が「ルーズヴェルト・ゲーム」、そしてその前が「半沢直樹」。毎年生徒にも好評で、長時間のバス移動でも生徒たちは寝ないで観ているんですね。さて今年は・・・去年観せようかと思っていた「下町ロケット」。さあ、今年の生徒の反応はいかに・・・？

さあ、夏の甲子園が始まります。今年も出来る限りこの日記を更新していきますので、毎年楽しみにしている皆さん、よろしくお願い致します！

夏季休業に伴う「先生のひとりごと」ブログの一時休止のお知らせ

本校は明日7月21日より8月31日まで夏季休業期間となります。

それに伴い、「先生のひとりごと」ブログを夏季休業期間中休止いたしますのでお知らせいたします。

毎日読んでいただいている読者の皆様、再開は9月1日の始業式となりますので、よろしくお願い致します。

 

終業式によせて～辻潤教頭特別寄稿～

　小学校の頃、夏休みの私の楽しみは高校野球の応援でした。
　小３のとき、奈良市から橿原球場まで電車で行き、母校の高校の試合をスコアブックをつけながら応援した記憶があります。そのときは、天理に10対０であっさり負けてしまいました。でも甲子園大会が始まると、外野席は無料なので、電車賃だけもらって通い、奈良県代表を応援するのが常でした。
　その頃はまだ聖光学院は甲子園に出ていませんでしたが、いままた、この福島の地から甲子園に応援に出かけることのできるのはほんとにうれしいことです。
　明日からの２試合、声を合わせ、心をひとつにして応援し、野球部の甲子園出場を後押ししましょう。

　さて、１学期が終わり、長い夏休みが始まります。
　今日の終業礼拝では、新井校長より「目標を持つことの大切さ」が語られました。この夏の目標はもう定めましたか。それが、高校生活の目標、そして人生の目標につながっていきます。この夏を大切に、目標をもって過ごしましょう。

　みなさんがすでに立てられた目標に加え、この夏休みを利用して、聖書のある箇所をじっくり読んでみることをお勧めします。
　いま読んでいる「ヨハネによる福音書」を通して読むのはどうでしょう。
　パウロの手紙の中では、ある方が「すごい本！」と言った「エフェソの信徒への手紙」をお勧めします。たった６章ですよ。
　旧約聖書だと、ヨセフの生涯（「創世記」37-50章）、異国で王妃となったエステルの物語「エステル記」、ふてくされながらも偉大な働きをしたヨナの物語「ヨナ書」などもいいですね。

　毎日の礼拝はありませんが、この夏も、神さまがともにいることを覚えながら、充実した日々を過ごしてください。（辻）

恵みの雨

久しぶりの雨ですね。

高校野球も中止。

周辺の川もひえあがるほど、水不足が心配されていましたが、

まとまった雨で一安心でしょうか。

暑さも一息。

明日からは猛暑が戻る予報ですが、

今日ゆっくり冷気を養って(笑)、

明日からの暑さに備えましょう！

大河ドラマ

先日授業で「大河ドラマ」をみせました。

「平清盛」の終盤の一話。

平家の軍師が、清盛に命がけで意見するワンシーン。

「御殿がすでに、武門ではありませぬ！」

私はこのシーンが好きで、何回も何回も見たものだ。

生徒の評判も上々。

私が大河ドラマを全て見たのは坂本龍馬の「龍馬伝」が最初。

龍馬が好きな私にとっては、毎週楽しみに欠かさず見ていました。

 

ところで福島の有名人、古関裕而氏をご存知ですか？

高校野球のテーマ曲？「栄冠は君に輝く」など数々の名作を遺した方ですね。

大河ドラマではありませんが、今福島ではNHKの朝ドラの主人公に古関裕而氏を！

という動きがあるんですね。もし実現したら凄いことですよね～。

つもり違い10カ条

 こんな詩を見つけました。

1.　高いつもりで低いのは教養

2.　低いつもりで高いのは気位

3.　深いつもりで浅いのは知識

4.　浅いつもりで深いのは欲の皮

5.　厚いつもりで薄いのは人情

6.　薄いつもりで厚いのは面の皮

7.　強いつもりで弱いのは根性

8.　弱いつもりで強いのは我

9.　多いつもりで少ないのは分別

１０．少ないつもりで多いのは無駄

 

考えさせられますね・・・

全国No.1？ 連日の猛暑

暑い暑い！本当に暑い！

7月のこの時期に、こんなにも連日で35度を超えるのはあんまり経験がないですね。

朝の天気予報では、福島35度の数字が際立ち、全国でNo.1です・・・。

例年だとこの時期は梅雨で、涼しさを感じる時もあるのですが。

体も慣れていないこの時期、体調管理には十分気を付けて、

部活生は熱中症対策をしっかりしましょう！

蝉と高校野球。

夏と言えばランキング！

第5位　夏祭り
第4位　猛暑
第3位　夏休み
第2位　プール・海

そして第1位は・・・⁉

花火！

なんだそうです！皆さんは何を思い浮かべるでしょうか・・・？

ちなみに私は「蝉」でしょうか・・・

最近チラホラ聞こえるようになったのが「蝉」の鳴き声。

これが聞こえると、夏だなぁと思うんですね。

そして私の中の第1位は、やっぱり高校野球。

今日から福島県でも夏の大会が開幕しました。

今日から2週間、熱戦が展開されていきます。そうです。わずか2週間なんですね。

それですべてが決まる。これまでの2年3ヶ月のすべてが決まるんです。

蝉の寿命は1週間、と言われます。でも実際はもっと長いんだそうですが・・・

蝉は他の昆虫と同じく、暑さに弱く、その位の寿命になる場合もあるのですが、

秋口に出てきた蝉は1カ月以上生きる場合もあるんだとか。

さらに幼虫の時は土の中に3～17年もいるんだそうで、トータルすれば長生きなんだそうですね。

う～ん、なんか高校野球に似てるなぁ。
3～17年も地下生活して、地上に出たら1カ月程度でその命を終える蝉。

高校入学から長い期間練習してきて、最後の夏はパッと終わってしまう。

勝負の世界ですから仕方ないですけど、厳しい現実です。

今日福島はまさに「猛暑」。

たくさんの球児たちが地下生活を終え、立派な成虫となって晴れの舞台にたちました。

残された命はあとわずか。わずかな期間のその舞台で、思い残すことなくやりきって欲しい、生ききって欲しいと

心から願います。

勝負の世界だから、勝者と敗者は必ず出るけれど・・・。

大切なのは、自分の思いを出し切ることです。

がんばれ福島球児！頑張れ聖光球児！

 

 

変わりたい・・・強くなりたい・・・

「変わりたい」　みんなそう思っている。

「強くなりたい」　こうも思っている。

でもなかなか・・・

でも出来るんです。

脳科学者の茂木健一郎氏の言葉を紹介しよう。

　自分の脳の働きを変える一番いい方法は、「感動する」ということです。感動することほど、人を変えることはありません。逆に言うと感動は、人間を変えてしまう「劇薬」です。

　感動できるという能力、つまり自分が楽器だとすると、その楽器をどれくらい大きく鳴らせるか――人と会って大切な話をしているとき、あるいは、何か心動かされる物事と向き合っているとき、人生の大事な局面に佇んでいるとき、自分という楽器をどのくらい大きな音で鳴らせるか――、そのことで、人間の器は決まるのです。

　小さくしか鳴らせない人は、小さな人になってしまうのです。大きく共鳴できる人は、大きな人になるのです。

強い人ほど表面は柔らかく、揺れ動くことができる。そして、そういう人のほうが得をします。なぜなら、それだけ、自分を変えるきっかけがあるからです。芯が弱い人は、表面をガチガチに固めて、それを守ろうとしてしまう。せっかく変わることができるチャンスがあるのに、それを逃してしまうのですから、実にもったいないことだと思います。

　変わるためにどうしても必要なことは、自分の心を開くこと、そしてなるべく恐れをなくして、その状況の中に飛び込むことです。

なるほどですね！

人は心に響いたとき、変わることができます。

「感動」をいっぱい経験した人は、強くなれるんですね！

うまくいかない・・・のはいいことだ。

なかなかうまくいかない。

順調かそうではないかといえば、間違いなく順調ではない。

なんでうまくいかないのか。何が原因なのか。

明かな原因があれば、すぐ対処できる。

でも、その原因が分からないのではなかなか対処できないものだ。

だからこそ考える。どうすればいいのかと。

昔プロジェクトXという番組があった。サクセスストーリーだ。

でも、成功に至るまでは苦難の連続だった。それを乗り越えてきたことに意味がある。

そうだ。いまこそ根をはろう。高く高く成長することを望み、花を咲かせようとしてきた。

でも違うんだ。深く深く、太い根をはろう。

順調であれば考えない。咲いた花を夢見て上へ上へと目が向いていく。

そして足元を見失うのだ。

今こそ大きく飛ぶために、大きくかがんでみよう！