先生のひとりごと

夢に向かって・・・

　「難がない人生は無難な人生　　難がある人生だからこそ有り難い人生」

　これは私が好きな言葉の一つです。

　呼んで字のごとくですが、人生何が起こるかわかりません・・・平坦な道を進みゴールするよりも、大きい山・小さい山などの障害を越えながらゴールにたどり着いたときのほうが達成感や感動は大きなものになると私は思います。

　難が有る人生だからこそ「有り難い人生」となり、そこから本当の「有難う」が生まれると思います。

　学校は期末試験真っ最中ですが、いよいよ７月１日より求人票の受付が開始となります。この一学期は三年生にとっては難のひとつかもしれません。しかし、自分の夢に向かって努力してほしいと思います。あきらめなければ夢は必ずかないます。後悔しない努力をしてください。

 

　

１学期期末テスト開始！

　いよいよ１学期テスト開始です！　どんな思い（気持ち）で向かえたでしょうか・・・？

　テスト初日が終了し、「やべぇ～」とか「帰ったらノートみねぇ～と・・・」等々、感じ取っているのではないでしょうか。　　

　今からでも決して遅くはありません！　「何とかしなきゃ！」、「やるしかねぇ！」と思ったら何とかなるもんです。　

　但し、思ってもいるだけじゃ駄目！　心に描いているだけじゃ駄目！　自分で感じ取ったら、即「行動」に移つさないと・・・。　誰が何て言ったって、自分から率先して「行動」すれば、必ずや自ずと「結果」が出でくるものです。

　直ぐに「結果」が出るものもあれば、１年後、いや５年後、いやいや１０年後に出る事もあるでしょう・・・。「自分の思い描いた結果」が出ないかもしれません！

　しかし、「結果」がどうであれ、自分がしてきた事に「自信と誇り」を持つ事が出来るはず！　

　「自信と誇り」を持っている人は、日常さもない事に「感動」し、そして、極自然に「さり気ない行動」が取れる人だと思うのです。

よそ見から生まれた発明

授業や礼拝のとき、目がうつろになったり、窓の外をぼんやりながめたりということはありますか。私は小学校４年生のとき、授業中、透明っぽい定規で太陽を透かして見ると光が美しく反射するのが楽しくて、先生が隣に立っているのさえ気づかなかったことがあります。

地動説を主張した17世紀の科学者ガリレイに、おもしろい逸話が残っています。ある日、ピサの聖堂の礼拝で退屈になった彼は、何かおもしろいものはないかと周りを見回しました。すると、ひもでかけられたランプが振り子のように左右に揺れていました。そこで彼は、自分の脈拍を時計代わりにし、ランプがどれぐらいの時間で左右に振れるか（つまり、振り子の周期）をはかり始めました。
そして、礼拝の終わり頃にまたはかってみると、左右の振れ幅は変わっていたのに、往復する時間は変わっていないことに気づきました。
彼は家に戻ると実験を繰り返し、振り子の周期はおもりの重さや振れ幅にはよらず、おもりをつないでいる糸の長さだけによることを発見。そして今度は逆に、振り子の原理を用いて脈拍をはかる、脈拍計を発明したのです。

親の願いで医学の道に進んだガリレオは、しかし、このひとつの発明だけを医学界に残して天文学に転身。さらに偉大な業績を成し遂げました。
時にはよそ見をしてみると、思いがけない何かを発見するかもしれませんね。（辻）

スーツ姿を見て思う

最近、若い人のスーツ姿を見ると思うことがあります。

ズボンをちょっと腰で履いていたり、ネクタイの結び方がだらしなかったり…。そういう人を見るときっと高校のときのもこうだったのかなと考えてしまいます。

高校生のときに腰履きやミニスカートに慣れていた人はやはりスーツでもそのスタイルになってしまうように思います。今だけ、と思っていてもなかなか癖になってしまうと直らないようですね。

もし、先生方がシャツを出していたり、スカートを短くしていたら勉強するほうも意欲がわかないと思います。変な大人と思うかもしれないですね。

自分の大人になったときの着こなしを想像してみると今の自分の姿が違う視点で見られるかもしれません。

新しい制服は夏服も清々しいデザインです。素敵に着こなしてくださいね。

気温の差にはご注意を

ここ数日は，暑い日が続いたと思えば，雨が降り肌寒くなったりと，寒暖の差も激しくなっています。

極端に暑い日などは，教室内の冷房をつけて過ごしやすい温度に調節しますが，教室から出ると急激な温度変化を受ける場合もあるため，体調を崩している生徒もいるようですね。

 

「きちんと体調管理をするように」と生徒に行っていた私自身も風邪気味でのどが痛かったりします・・・。

 

明後日からは期末試験ですので，きちんと体調管理をして万全の状態で臨みましょう！

何事も必然

聖光学院は工業系学科をあげて、全国ジュニアマイスター顕彰制度に取り組んでいます。

その結果、昨年度は初の特別表彰。そして2年連続全国ジュニアマイスターゴールドを輩出しました。

もちろん私のクラスも資格取得に向け全力で取り組んでいます。

そして、今週行われえる情報技術検定の結果次第で、全国ジュニアマイスターシルバーの生徒が出る予定だったのですが・・・。

今年6月から資格の一部に得点の変更があり・・・・。シルバーの表彰が遠のいてしまいました・・・・。

しかし、何事も必然！！！

このこともきっと今必要なことだから与えられた試練だと思い、プラスに考えています。

クラスの生徒にも部活の生徒にもいつも言っていること。

どうせやるなら楽しむこと。

勉強など、面白くないことも逃げずにやらなければならない状況の時があります。

その時はどうせやらなければならないので、逆にそのことを楽しんでプラスに考えることということをいつも言っています。

今回のことも、「表彰が遠のいた」と考えるのではなく、「資格を一つ多く取得する機会を得た」とプラスに考えればなんてことはありません。

さぁ、表彰に向けてあとひと踏ん張り。生徒と一緒に私もまた成長させていただきます。

 

ど忘れ（汗）

まず、最初に謝罪です（汗）

「先生のひとりごと」の昨日の担当は私だったのですが、前日までしっかり覚えていたのに、うっかり昨日は度忘れしてしまって、昨日の寝る直前に思い出しました・・・（。＿。；）

本当におっちょこちょいで、ごめんなさいｍ（＿　＿）ｍ

気を取り直して記事の方ですが、最近知った意外な真実について、お話する予定でした。

それは、ディ○ニーのくまの○ーさんって、生き物のくまさんのことと思いきや、生き物ではなく”ぬいぐるみ”なんですよ!!

そう言われれば、背中に縫い目があったようななかったような（笑）

この歳で初めて、○ーさんは”ぬいぐるみ”と知った私は、某テーマパークにて、その縫い目を確認してきたいなぁと、想いを馳せている今日このゴロでした。

 

世代を越えて愛される「スーパーマリオ」

1985年、私がまだ小学4年生だったころ、任天堂より社会現象とも言える空前の大ブームを起こしたゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」が発売されました。通称ファミコン、家庭用テレビゲームの認知度が一気に高まったきっかけのソフトだといわれています。ストーリーは、きのこ王国がクッパ率いる亀一族に支配され、きのこ王国のピーチ姫がクッパにさらわれ、配管工のマリオとルイジーが助けに様々なステージを進んでいくもの。当時の小学生は誰でもが夢中になったゲームソフトでした。

先日、ちょうど小学4年生になる長女がニンテンドウDSというゲーム機で「スパーマリオ」をやっていました。ものすごく懐かしいゲームソングに、「もしかしてスーパーマリオ？」と聞いてしまいました。さらに、「ちょっと貸して」と子供のゲーム機を横取りして、つい夢中になってしまいました。

ちょうど私の長女が小学4年生、当時私がスーパーマリオに夢中になった歳、世代を越えてもゲームのおもしろさは変わらないものなんだなと感じました。

・・・ところで、今福島は原発の問題が降りかかっています。昔から、｢子供は外で遊んできなさい!!」が親達の決まり文句。でも、今は外で遊ばせるのも気が引けてしまう状況です。実際、幼ない子供達が公園などで遊ぶ姿があまり見られなくなりました。

｢子供は外に出ないで、家でゲームでもしてなさい!!」　・・・やっぱり、おかしいですよね・・・。

梅雨入り

爽やかな過ごしやすい季節も過ぎ、梅雨入りしたようにも思える日々です。

この時期は、気温の変化が大きく、体調を崩す人も多くいるのではないでしょうか、私も風邪をこじらせたようです、皆さんも体にはじゅうぶん気をつけてください。

　今回は趣味で写真を撮っていますので、この時期に咲く花を紹介します。

一枚の写真、私はアヤメと決め付けていますが「いずれがあやめ、 かきつばた」と言われるように、区別がわかりません。凛とした、美しい姿をしています。

もう一枚の写真は、六月にかけての渓流です。雪解け水ですから、ひやりとした冷たさを感じます。その岩苔に咲く、山野草　二枚とも、思い出のある写真です。

 自然は、このようにして毎年さまざまな姿を見せてくれるなかで、朽ち果てるもの、新しい芽を出すもの、何も言わず繰り返しています、すごいことです。

暑い夏はもうすぐです。

 
 

伊達市は大丈夫!?

　最近、関東の知人からの電話が実に多い。
「ニュースで伊達市がどうのこうのって言ってるけど、聖光学院は伊達市じゃなかったっけ…?」と、内容はこんな感じ。

　確かに伊達市の一部地域では随分と騒がれていますが、そこは南東方向の市境の場所。伊達市は市町村合併でかなり広域になっており、学校のある場所は伊達市の北西、それも桑折町との境に位置しています(実際、第2校舎や野球場の住所は伊達市じゃなく桑折町!!)。だから、放射線量も福島市内と比較しても実はかなり低いんです。

　そうそう、第2校舎や野球場、総合グランドのある場所は桑折町、というのは案外知られていない事実ですよね。同じ伊達市というだけで、心配されるのは分かりますが、これも風評被害でしょうか・・・。

　しかし、何で｢福島原発」っていうんでしょうか・・・。他の原発みたいに「女川原発」「浜岡原発」っていう地名を使っていれば、風評被害の規模も小さかったでしょうに…。福島原発っていうから、福島全域がかなり汚染されているイメージが強いんだと思うんですよね・・・。

　原発の話しをするとなんか暗くなりますが・・・明日サッカー部がインターハイ準決勝で、そのモヤモヤを吹き飛ばしてくれるでしょう!!　頑張れサッカー部!!(Yokoyama)