今朝、車で通勤途中に、チューリップをたくさん積んだトラックに会いました。
何かなー・・・と思いましたが、今日は公立中学校の卒業式だったのですね。
中学校を卒業して十数年経ちますが、その時のことはよく覚えています。体育館で、みんなで歌を歌って、在校生を残して先に卒業することに、えもいわれぬ優越感を持っていました。不安など微塵も感じず、ただ「自分には不可能などない」と思えました。
中学、高校、大学、院と卒業式(と終了式)を経験しましたが、それほど泣いた記憶がありません。
なのに・・・教員になってからは泣かなかったことがない。うれしさと寂しさの入り混じった、複雑な気持ちになってしまうんですね。皆さんが巣立った学校の先生たちも、みなさんの成長に(陰ながら)涙していたに違いありません。
中学生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからの皆さんの道に幸多きことを願っています。(K)