本校では12月27日より冬季休業期間となりました。それに伴い「先生のひとりごと」ブログを一時お休みさせていただきます。
ブログ再開は3学期に始業日の平成26年1月14日(火)とさせていただきますのでご了承下さい。来年も宜しくお願い致します!!
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本校では12月27日より冬季休業期間となりました。それに伴い「先生のひとりごと」ブログを一時お休みさせていただきます。
ブログ再開は3学期に始業日の平成26年1月14日(火)とさせていただきますのでご了承下さい。来年も宜しくお願い致します!!
幼稚園の頃、親が仕事で家にいない時間、近所のおばさんが来てくれて、ずっとカルタで遊んでくれた。それであいうえおを覚えて以来、本が好きになり、文字 を読むとか言葉を紡ぐとか、文章を組み立てることのおもしろさを感じて育った。中学高校の片道2時間の通学時間は、まるで図書館で過ごすかのように、本を 読むことに費やした(1日1冊をノルマと課していた)。
もちろんたくさん読むことそれ自体がすばらしいというのではないが、たくさん読むことに よって培われる感覚や情緒がある。私が務めていた月刊誌編集長の職を辞して牧師になるとき、後任の編集者の条件のひとつとして、「本を千冊以上読んでる 人」をあげて神さまにお祈りをした。まあ、いまもう一度祈るとしたらそうは祈らないかもしれないけれど、神さまはその祈りにも答えてくださった。
いろんなものを読んできた者として、ひとつ言えることは、「聖書」は他の本とはまったく次元のちがう、別の存在だ、ということだ。
それは、人の言葉とはまったくちがう。世には、知恵や工夫に満ちた言葉、美しさや優しさにあふれる言葉はたくさんある。示唆や導きを与え、私たちを教え導 く、人生を変えるような言葉に出会うこともある。しかし、神の言葉は、それらをはるかに超えていて、確固たる真理。揺るがない真実。私たちの存在を規定 し、私たちの未来を指し示す、信頼できる言葉である。
それを新約聖書はこう表現した。
「草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」
この11月、聖光学院の朝の礼拝説教をまとめた「聖光学院高校礼拝説教2012」が発行された。このことは、本校が「神の言葉に価値を置く学校である」ということを明確にしたという意味で、画期的な出来事であったと思う。
みなさんには、朝の礼拝で語られた神の言葉について読み返すとともに、ひとりひとりにとって大切な神の言葉を見つけてもらいたい。学校生活にはさまざまな 営みがあり、今学期も、この1年も、記憶に残る出来事はたくさんあっただろう。しかしそれ以上に、神の言葉を探し、見つけ、心に刻んでいただきたい。
さあ、クリスマスが終わったいまこそ、聖書を開き、神の言葉を心に迎え入れよう!(辻)
Merry Christmas!
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる」
(マタイによる福音書1章23節)
主イエス・キリストのご降誕の喜びと平安が
皆さまのうえにゆたかにありますように
心からお祈り申し上げます。
また、来る新しい年の皆さまの歩みが
実り多いものとなりますように
お祈り申し上げます。
今年の学校クリスマスは
金城学院中学 宗教主事の後藤田典子先生をお迎えして
クリスマス礼拝を守りました。感謝です。
2013年クリスマス
投稿情報: 15:30 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
雪が降って、今年も冬が来たのだなぁと感じましたが、そろそろ冬至なのですね。
今年の冬至は12月22日です。
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということです。
そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったといわれています。(そういう説もあります)
風邪を引かないようにという願いを込めて、また、「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれ、れんこん、かぼちゃ(なんきん)、小豆粥(邪気を払う)を食べる習慣があります。
また、冬至といえば柚子湯が欠かせません。柚子を買って準備をしなければ、とワクワクしてきました。
みなさんも風邪を引かないように柚子湯に入ってかぼちゃを食べて、元気をつけてください。
理科科 M・U
投稿情報: 12:04 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
NPBドラフト会議から1ヵ月半。先日12月14日土曜日にオリックスバファローズの「新人選手入団発表記者会見」に行って来ました。
園部聡の晴れ舞台。この目でしっかり見届けよう!! というわけで大阪まで足を運んだのですが、ホント行って良かった。初のユニフォーム姿。落ち着いた感じで、凄く似合ってましたね~。背番号は「44」。その昔三冠王に輝いたこともあるブーマーという伝説の外国人選手が背負っていた番号。園部は「和製大砲」を期待されているんですね。
しかし、プロの世界は厳しい。園部もこれから苦労するでしょう。プロの球団には在籍させる選手の数が決まっています。今年、オリックスには9人の新人選手が入団しました。ということは、少なくとも9人の選手が退団したわけですね。
新聞の「惜別球人」という記事を見ても、たった数年前東北大会でうちが負けた相手の投手が、もう引退・・・。あんなにいい投手だったのに・・・。生き残りをかけた厳しい世界。でも園部はもともとセンス抜群だったわけではない。努力の末に勝ち得たNPB入り。
どんな困難があろうとも、高校時代に養った「心」で乗り切って欲しい。そして近い将来、オリックス園部聡と阪神歳内宏明、楽天横山貴明との対戦を、しかも1軍での対戦を見てみたいですね!!
まずは園部よ、本当におめでとう!! 頑張れ!! (Yokoyama)
いやぁ~、今朝の風は凄かったですね~!!私は今日、目覚まし時計よりも早く、風が窓に当たる音で目が覚めました。ドン、ドン、ドン・・・と、風が止めどなく吹き荒れる嵐のような目覚めに驚く中に、もう一つ違う音が聞こえてくるのです。ザァッ、ザァッ、ザァッ・・・という音。普段聞きなれない音がするので、何の音かと思いカーテンを開け外を見てみると、強風が吹き荒れるなか、寮の生徒が一早く起き、身をかがめながら一生懸命雪かきをしているのです。誰に頼まれたわけでもないのに、自ら自主的に取り組んでいる光景に胸が打たれました。今年一番とも言えるほど寒い朝ではありましたが、その生徒達の姿に心温まる想いとなりました。ニンマリしながら東の空を見ると、朝日が雲を真っ赤に染めて昇っていくのです。人間には吹かすことができない風や光を放つこともできない中で、大自然の中に生かされている有り難さに感謝の一念を感じるばかりでした。雪が降り風が吹いたことにより、感じることができた生徒達の想い。冬という寒い季節があるからこそ感じることができた太陽の恵み。目の前に起こる全てが必然であり、必要であるからこそ現れる出来事に人はベストを尽くすからこそ、成長を感じさせられるのだと思います。
学校に来てみると、寮の生徒だけでなく自宅生も懸命に雪かきをしていました。どうやら昨日のうちに雪かきをしようと計画をしていたようです。生徒達は冷たい風に吹かれながら汗をかき、他の生徒に元気よく挨拶をしているのです。誰かの為に汗を流す。人の力を合わせ困難を解決する。自然の中から学ばせてもらってます。
そして、多くの生徒は強風により電車がとまり、通学の手段を遮断されました。機械科などの生徒は、本日ガス溶接の検定もあったため、なお大変なことだったかと思います。しかし、考え方を変えてみると、電車が普通に動くことがどれほど有り難いことなのかということに気づけませんか?電車が動くのが当たり前なのではなく、電車が動いてくれるから私たちは平穏に暮らせて貰えているのです。
震災があった時、我々は生まれて初めて命の危機を感じました。水が出ること、食事があること、電気・ガス・ガソリンがあること。失って初めて苦しみの中から本当の有り難さを感じることができました。あの教訓を忘れてはならないし、後世まで受け継がなければならないと思う一日でした。生かされている全ての恵みに感謝!感謝!!
投稿情報: 20:14 | 個別ページ
みなさんこんにちは!
だんだんと寒さも厳しくなり、本格的な冬を迎えるんだなと実感する今日この頃ですが、みなさんはお元気でしょうか?
聖光学院サッカー部監督の山田です。
さて、昨日「Jリーグアウォーズ2013」というリーグ戦の閉会式のようなものが行われました。今シーズンの優勝はサンフェレッチェ広島、MVP中村俊輔選手でした。おめでとうございます。
私はTVで拝見させていただきましたが、監督、選手が各賞を受賞し、そのたびにスピーチが行われました。短いスピーチでしたが、必ず言っていたことがあります。それは、「この賞を受賞できたのも、私を支えてくれた〇〇のおかげです。」という言葉です。
我々からすると、選手の頑張りや努力の成果だと思いますが、Jリーガーたちは口々に感謝の気持ちを述べていましたし、また、やはりJリーグにも多くの人がかかわり、成り立っているのだということがわかりました。
また、今週の月曜日には福島ユナイテッドFCのF3リーグ参入祝賀会に参加いたしました。参加人数は、400名。県知事、福島市長をはじめ多くの県議会委員、市議会委員の方々、スポンサーの方々などサッカー界のみならず様々な方々が参加しておりました。
やはり、ここでも実感したことは、多くの方々に支えられて、今の福島ユナイテッドFCがあるんだということを強く実感したしました。また、多くの方々で作り上げなければ、成し遂げられなかったのだろうと思いました。
私たちの聖光学院サッカー部も同じだと思います。
当たり前のようにサッカーをやらせていただき、当たり前のように活動しておりますが、よくよく考えてみると、保護者の皆さんをはじめ、学校の職員の方々、また、いつもお借りしている十六沼公園の方々など、そのほか、本当に多くの方々の支えにより、活動させていただいているとあらためて実感します。
そして、私たちが、本来に胸に置いておかなければいけないのは、「自分たちがサッカーをやっているのではなく、みなさんに支えていただき、サッカーをさせていただいているんだ。」ということだと思います。
昨年、初の高校サッカー選手権に出場をさせていただきました。本当に多くの方々にお支えいただき、成し遂げられたことだと思います。本当にありがたいことです。
今後も、支えていただいてる皆さんにさらに応援していただけるチームづくりをしていきたいと思います。
さらには聖光学院サッカー部が地域を支えていいけるような、チームになれるように頑張りたいと思います。
投稿情報: 16:52 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日で2学期期末考査が終わりました。
さて、今回の試験はいかがてしたでしょうか?
「手応え十分❗️」でも点数が分かるまではドキドキしている人も・・・。
また、提出物等でギリギリの人も・・・。もっと、計画的にやればよかったとか、もうちょい頑張れたなぁとか終わってみれば反省ばかり、でもこの反省が次のステップにつながります。
自分も高校時代この時期の試験が何かと頑張った記憶があります。
定期試験はあと一回、学年末考査。
「100点は取れなくても、MAXならだせるやろ」タレント松本人志
高校時代、部活に勉強・・・・どこかで一回はMAX出してみよう!
きっと一所懸命にやったプロセスは、社会に出てかも自信になるはずです。
「やれば、できる!」「できるところからはじめよう」・・・ by T.M
「バレーボールは人間をつくる」
バレーボールを道としてえらび
それ故に礼儀を重んじ
コートで精神を鍛え 心を練り
敵は相手ではなく自分であることを知り
己に勝てる人間となりたい
他人より二倍三倍も努力し
やらされる三時間より
自ら進んでやる一時間の価値を知り
最後までやり通し 決してあきらめない
根性のバレーボールマンになりたい
失敗を人のせいにせず
簡単なプレーほど慎重に扱い
同じミスを二度と繰り返さず
人の気持ちになってものを考えられる
心豊かなバレーボールマンになりたい
練習は人生の縮図と悟り
今日できることは明日にのばさず
研究と精進を怠らず
やれといわれたらすぐ行動する
プライドのあるバレーボールマンになりたい
バレーボールは人間を練り
バレーボールは人間をつくる
私がバレーをしてきた中で心に響いた言葉です。
これはバレーだけでなく、スポーツ全てに共通することですよね。
スポーツの語源は「楽しむ」ことだそうですが、日本で言うスポーツはちょっと違う。
日本ではスポーツをやっていく中で、
礼儀を学び、諦めない事を学び、生きていく中で一番大事な事を学んでいく。
そうすることで、その中に本当の楽しさというのが生まれてくるんだと思います。
何でも真剣にやっている人の姿を目にしたとき人々は心を動かされ、人々は感動するそうです。
手を抜かずに何事も全力で取り組む。
生徒たちにはそんな人間になってほしいなと思います。
投稿情報: 18:43 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
『すべての人に無限の可能性がある。すべての限界は、勘違いである』
みなさんはこの言葉を聞いてどう思いましたか?
このような考え方が出来たらどうなるでしょうか?
人生がうまくいく考え方とうまくいかない考え方があること。
何かを成し遂げた人たちは、ものごとがうまくいくように考えている。
自分の可能性に気づけるかどうかが、何よりも大切なことだということ。
そんな考え方が出来れば・・・すべての人に無限の可能性があり、すべての限界は勘違いだと気づくことができるのではないでしょうか。
環境は思い通りにならないことがあっても自分がどのように考えるかは思い通りになる。
そして、考え方を変えると、気持ちが変わり、行動が変わり、仲間との関係が良くなり、チームが変わり、結果が変わり、未来が変わる。
『人生は、環境に左右されているのではなく、自分の考え方によって左右されている』
出来事をどのように考えるかは、自分が選択できる。
やる気がなくなるような考え方を選択するか、やる気が湧くような選択をするのか。
一回しかない人生なので、おもいっきりワクワクできる考え方を選択したいですね♪
『人生をワクワクしながら過ごすことができるかどうかは、環境によって決まるものではなく、自分の意思で決めるもの。自分がどう生きるかをきめることができるのは、自分以外にない』
60歳を過ぎてから、世界中にケンタッキーをつくった人がいる。
300回以上融資を断られてもあきらめず、ディズニーランドをつくった人もいる。
40歳を過ぎてから、ボクシングの世界チャンピオンになった人もいる。
すべての限界は、勘違い。
一度しかない人生を、精一杯全力で楽しく出来るようにしていきたいものですね。
投稿情報: 13:23 | 個別ページ