雪が降って、今年も冬が来たのだなぁと感じましたが、そろそろ冬至なのですね。
今年の冬至は12月22日です。
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということです。
そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったといわれています。(そういう説もあります)
風邪を引かないようにという願いを込めて、また、「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれ、れんこん、かぼちゃ(なんきん)、小豆粥(邪気を払う)を食べる習慣があります。
また、冬至といえば柚子湯が欠かせません。柚子を買って準備をしなければ、とワクワクしてきました。
みなさんも風邪を引かないように柚子湯に入ってかぼちゃを食べて、元気をつけてください。
理科科 M・U
コメント