先生のひとりごと

桜の咲く中での大会

新入生が入学して、１週間が経ちました。緊張感もって学習に取り組む姿が初々しく、頑張ってほしいと思います。

　ハンドボール部にも１４人の新入生が入部し、日々の練習を頑張っています。新２年生は多くの新入生の入部によって、先輩としての自覚も少しづつ出てきたようです。

　ハンドボール部は１８日から２０日まで本宮の総合体育館で県の春季選手権大会があります。

桜の花が満開を迎えており、新入生を歓迎しているようでした。

　３年生にとっては、最後の年の勝負がいよいよ始まりました。明日以降の試合に全力で取り組み、ぜひともいい結果を残してほしいと思います。（H.K)

入団発表に行ってきた!!

ＮＰＢドラフト会議から1ヵ月半。先日12月14日土曜日にオリックスバファローズの｢新人選手入団発表記者会見」に行って来ました。

園部聡の晴れ舞台。この目でしっかり見届けよう!!　というわけで大阪まで足を運んだのですが、ホント行って良かった。初のユニフォーム姿。落ち着いた感じで、凄く似合ってましたね～。背番号は｢44」。その昔三冠王に輝いたこともあるブーマーという伝説の外国人選手が背負っていた番号。園部は｢和製大砲」を期待されているんですね。

しかし、プロの世界は厳しい。園部もこれから苦労するでしょう。プロの球団には在籍させる選手の数が決まっています。今年、オリックスには9人の新人選手が入団しました。ということは、少なくとも9人の選手が退団したわけですね。

新聞の「惜別球人」という記事を見ても、たった数年前東北大会でうちが負けた相手の投手が、もう引退・・・。あんなにいい投手だったのに・・・。生き残りをかけた厳しい世界。でも園部はもともとセンス抜群だったわけではない。努力の末に勝ち得たNPB入り。

どんな困難があろうとも、高校時代に養った｢心」で乗り切って欲しい。そして近い将来、オリックス園部聡と阪神歳内宏明、楽天横山貴明との対戦を、しかも1軍での対戦を見てみたいですね!!

まずは園部よ、本当におめでとう!!　頑張れ!!　(Yokoyama)

　

初優勝!!!

9/21～9/23　福島県卓球選手権大会が行われ、本校卒業生の

渡辺健吾君（東北福祉大学）が男子ダブルスで初優勝しました。

在学中は、高校1年次に混合ダブルスで準優勝、2年次はジュニア

シングルスで全国大会に出場しましたが、優勝までは到達できず、

一つの壁でした。大学で厳しい練習に耐え、ここまで成長した姿に

感動しました。

本校生の結果は、イマイチでしたが、10月の新人戦に向けて頑張って

いきたいと強く思った3連休でした。頑張れ聖光学院卓球部！！

（ＳＯ）

がんばれ園部聡!! U18 Ｗ杯開催中!!

　長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。久しぶりに生徒が学校に登校し、とても活気のある聖光学院です。

　さて、現在台湾ではIBAF　U18　野球W杯が開催されています。本校からは園部聡君が選出され、5番打者として出場しています。渡台する前の練習試合では全日本の4番を任され、本塁打も放ったのですが、本大会では5番打者として出場しています。昨日の台湾戦ではチャンスで先制点を叩き出す安打を放ちチームに貢献してくれました。現在はメキシコと対戦中。4対0で日本がリードをしていますが、園部にも1本が出て欲しいですね!!

雨の影響で今日はダブルヘッダーが組まれていますし、見逃せないですね～!!　ぜひ｢世界一」を目指して頑張ってほしい!!　

しかし、本校からは一昨年の歳内宏明投手(現阪神タイガース)から、昨年の岡野祐一郎投手(現青山学院大学)、そして今年の園部選手と3年連続の全日本選手を輩出。これは凄い事ですよね!!　2006年には渡邊侑也選手(聖光学院～早稲田大学～鷺宮製作所)が選出されていますから、これで4人目です。「誇り｣を胸に、思う存分戦ってください!!(Yokoyama)

リベンジ成功！

先週末7/4～7/6　あいづ総合体育館で、福島県総合体育大会

卓球競技が行われました。聖光学院の結果は以下の通りです。

少年男子団体　ベスト８

少年男子個人　ベスト16　萩原（２Ｅ）　ベスト32　井手・浅沼（２Ｍ）

この中で、前回大会のリベンジを果たしたのが2名いました。

インターハイの県大会で1-3で敗れた選手に、3-2で勝ち、次には

県北予選で、2連敗した相手に、なんと3-0のストレート勝ち、さらに、

東北大会3位の選手に対して、1-1で3セット目15-17など、

今までには出せなかった力を引き出すことに成功したようだった。

また、1年前の大会では0-3で負けた選手に、3-0で勝利する等、

落ち着きのあるプレーが印象的だった。

今後の成長が楽しみである。・・・（ＳＯ）

 

インターハイ県北地区予選

　５月よりいよいよインターハイ県北地区予選が開催されます。各部活動、今までの集大成を存分に発揮し、悔いのないインターハイになるよう頑張ってください。

　聖光学院バスケットボール部も５月１１日〜１３日に福島東高校・成蹊高校を会場に安達高校と対戦することになりました。

　今年の３年生は、私が顧問をしてきた中で一番人数が少なく、ここまでの道のりはとても険しいものでした。しかし新人戦以降の練習を耐え抜き、素直さとひたむきさを今まで以上に兼ね備えたチームに成長してくれました。３年生との時間も残り少ないですが、私ができることを全力でしていきたいと思います。

　聖光学院の名に恥じぬよう全力でプレーしていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。

 

いよいよ最後！

　私が顧問を務める弓道部は、東日本高校弓道大会福島県予選会を今週末に控えています。これまで各大会で活躍を見せてくれた選手達ですが、これが今年度最後の大会になります。

　団体５人制での試合は昨年１１月初旬の新人戦以来。団体３人制で行われた全国選抜県予選では最良の結果を得ることができましたが、５人制となると新人戦ベスト８で終わったように話は別です。しかし、新人戦から３ヶ月が経っています。どのような試合になるか、どのような姿を見せてくれるのか楽しみもあります。また、２週間前に青森県で行われた東北選手権では、本校と同様にメンバーに１年生が多く入っている平工業高校が優勝しており、どのようなチームなのか見られるという楽しみも個人的にあります（できれば勝負したいですが…）。

　選手達は現在、自分の行射について悩みながらも、最大限の力を発揮するために毎日練習に励んでいます。良い結果を報告できるよう頑張ってきたいと思います。

ひたむきさ

12月8日〜12月10日までバスケットボール新人体育大会県北地区予選が行われました。

私たちのチームは２年生３名，１年生３名，マネージャー１名の７名での戦いでした。

私が顧問になってから、一番少ない人数での戦いでした。

その中で私がずっと言い続け、最も大切にしている「ひたむきさ」を先輩から受け継ぎ、見事な戦いを見せてくれました。

 

福島北高校には、１１０対６２と快勝。

梁川・川俣合同チームにも、１２２対４６と勝利を収めることができました。

 

残念ながら、続いての福島東高校と福島西高校に敗退してしまい、県大会出場はなりませんでしたが、

選手にとっても私にとっても、また大きな一歩を踏み出せたと思っています。

 

私もこれから更に精進し、最高の形で現在の２年生、そして先輩となる１年生を大成できるよう努力していきます。

 

 

勝負の分かれ目？

　先月、第３１回全国高校選抜弓道大会をかけて福島県大会が行われました。結果は初優勝し、団体では初の全国大会の切符をいただきました。この試合の中で、個人的に印象的な場面があったので書かせていただきます。

 

　本校の試合がすべて終わり暫定１位のまま他校の結果を待つ状況のなか、選手達に「気持ちを切らすな。いつでも戦える準備をしておくように。」と伝えておきました。私は試合状況を把握するため会場に戻り、結果的には的中数上位校が調子を落としたことで優勝が決まりました。その後、私が選手達に優勝を伝えに行ったとき、控え室にいた選手達は弓矢を持ち、いつでも試合に臨めるといった状況でした。そして、その姿・顔つきがとても印象的でした。

 

　なぜ、その姿が印象に残ったかと言うと、以前、全国大会を何度も経験している弓道の先生の話のなかにこんな話があったからです。

 

　試合の結果２校が同じ的中数で１位にならび、射詰（各自１本ずつの延長戦）になった。そのとき、相手の監督が「気持ちを切り替えて、もう一度…」と言ったそうです。そのときに先生は勝利を予感（確信？）したそうです。周囲の人がその真意を聞くと、先生は「今まで真剣勝負を積み重ねてきて、その気持ちを切ってしまったら戦えない。」そんなニュアンスの解答でした。

 

　結果的には延長戦はありませんでしたが、私の中で「これかっ！」という感覚がありました。

 

現在、私たち弓道部がもっている実力と今大会での的中数を考えると、全国で通用するか不安な面もありますが、新たな経験の場を選手同様愉しみながら戦ってきたいと思います。

勢いは最大の力！

10/28.29　福島体育館で、福島県高等学校新人体育大会卓球競技の

県北大会が行われた。結果は以下の通り。

学校対抗　３位

個人ダブルス　優勝　佐藤颯斗・浅沼一輝組

シングルス　準優勝　萩原佑介

学校対抗は　福島西とのガチンコ対決のオーダーを組んだ。ところが西の

秘密兵器に大接戦の末、敗れ、その隣の試合もその流れで敗退。

ダブルスが勝ち、後半へつないだが、惜しくも敗れた。前半確実に取りに

いっての敗戦のため、悔いはないが、相手選手のプレーには驚かされた。

その流れが、個人ダブルスの試合の最後に出てしまった。

西のエースダブルスとの２試合目、２－０リードで３セット目も鮮やかな

プレーで得点を重ねたが、派手なプレーに心配があった。その心配が的中。

３セット目をとった相手が調子に乗ってきた。４セットも相手ペースでとられた。

最終ゲーム、ビビり症候群となり、５本のレシーブミス。これでは試合には

ならない。嫌な空気で、一日目が終わった。

さて、２日目。ダブルスで勝ち残った一組が、順調にベスト４に入って一安心。

のはずが、ここからが素晴らしかった。第１シード　福島工業のエースペアに

１－２でリードされたが、４セット目は粘りの勝利、最終ゲームで覚醒した。

８－１０から粘りのプレーで１０－１０に追いつき、サーブから佐藤のループ

ドライブで得点。佐藤レシーブで入れに来たドライブボールを浅沼がカウンター

攻撃で試合終了。8-10から連続得点の逆転勝利に、私自信が感動させられた

試合となり、会場からも盛大な拍手を頂きました。

決勝は、その勢いで３－１で西のエースペアに勝ち、うれしい優勝となった。

 

これで終わらないのが聖光学院卓球部！

何とシングルスの準決勝でも、福島工業のエースにフルセットの末、勝利。

ダブルスの再現となった会場は大いに盛り上がった。

県大会は11/20～福島市の国体記念体育館で行われる。上位大会を目指

し、さらに頑張らせたいと思う。

今冷静に振り返ると、試合中は野球部の生徒に近づく顔つきであった。やはり

心の強さと、勢いは大切である。

最後に　サッカー部の頑張りが、卓球部にも伝わり、力となりました。・・・ＳＯ