10/28.29 福島体育館で、福島県高等学校新人体育大会卓球競技の
県北大会が行われた。結果は以下の通り。
学校対抗 3位
個人ダブルス 優勝 佐藤颯斗・浅沼一輝組
シングルス 準優勝 萩原佑介
学校対抗は 福島西とのガチンコ対決のオーダーを組んだ。ところが西の
秘密兵器に大接戦の末、敗れ、その隣の試合もその流れで敗退。
ダブルスが勝ち、後半へつないだが、惜しくも敗れた。前半確実に取りに
いっての敗戦のため、悔いはないが、相手選手のプレーには驚かされた。
その流れが、個人ダブルスの試合の最後に出てしまった。
西のエースダブルスとの2試合目、2-0リードで3セット目も鮮やかな
プレーで得点を重ねたが、派手なプレーに心配があった。その心配が的中。
3セット目をとった相手が調子に乗ってきた。4セットも相手ペースでとられた。
最終ゲーム、ビビり症候群となり、5本のレシーブミス。これでは試合には
ならない。嫌な空気で、一日目が終わった。
さて、2日目。ダブルスで勝ち残った一組が、順調にベスト4に入って一安心。
のはずが、ここからが素晴らしかった。第1シード 福島工業のエースペアに
1-2でリードされたが、4セット目は粘りの勝利、最終ゲームで覚醒した。
8-10から粘りのプレーで10-10に追いつき、サーブから佐藤のループ
ドライブで得点。佐藤レシーブで入れに来たドライブボールを浅沼がカウンター
攻撃で試合終了。8-10から連続得点の逆転勝利に、私自信が感動させられた
試合となり、会場からも盛大な拍手を頂きました。
決勝は、その勢いで3-1で西のエースペアに勝ち、うれしい優勝となった。
これで終わらないのが聖光学院卓球部!
何とシングルスの準決勝でも、福島工業のエースにフルセットの末、勝利。
ダブルスの再現となった会場は大いに盛り上がった。
県大会は11/20~福島市の国体記念体育館で行われる。上位大会を目指
し、さらに頑張らせたいと思う。
今冷静に振り返ると、試合中は野球部の生徒に近づく顔つきであった。やはり
心の強さと、勢いは大切である。
最後に サッカー部の頑張りが、卓球部にも伝わり、力となりました。・・・SO