先生のひとりごと

最高の舞台に

「雑草」とは何か？その美点が発見されていない植物である。」

思想家　エマーソン

 

　ついにインターハイが近づいてきました。明日は６校時目を使い、選手壮行会が行われます。「スポーツ聖光」にとってほとんどの部活が、地区予選は通過点なのですが、その壁を聖光学院バスケットボール部はなかなか破れずにいます。今年のチームは「素直」という言葉が一番似合うチームです。言われたことをひたすら一生懸命努力する。しかし、教えられたことを工夫し、「オリジナル」にすることがなかなかできないチームでもあります。　

　三年生の県大会出場という目標を何とか達成させてやりたいと、最近は直してほしいところばかりに目がいってしまいました。ゴールデンウィークでは、新しいことを教えるのではなく、もう一度メンバー一人一人の美点を見つめ直す期間にしたいと思っています。そしてそれを磨きあげ、最高の翔舞ができる状態で選手を送り出せればと思っています。不器用なチームですが、県大会出場をチーム一丸となって達成できるよう、残り少ない時間を無駄なく過ごしていこうと思っています。応援よろしくお願いします。

 

 

ボールの変化？それとも？

週末　18日（土曜日）　合同練習試合に参加し、6試合を

行ってきた。結果は、予想よりも厳しいものとなった。

卓球のボールの材質が、セルロイドからプラスティックに

なってきている。6月のインターハイ予選も、プラスティック

の試合球で行われることはすでに決まっている。

今回の試合はプラスティックで行われたが、まだ、感覚が

身についていないようであった。

来週の29日からは、地区予選が始まる。早く感覚を掴んで

ほしいと強く感じた週末であった。・・・(SO)

 

新人戦

第５４回福島県高等学校新人バスケットボール大会県北地区予選、残念ながら今回も県大会出場を

逃してしまいました。

橘戦、川俣戦に勝利し、迎えた福島明成高校戦。１Ｐ，２Ｐはなかなかこちらのペースに持っていくこと

ができず、我慢のバスケットが続きます。流れを変えるチャンスはやってくるのですが、細かいミスや

決定打を決めることができず、点差は１５点差でハーフタイムを迎えます。

両チーム共その日２試合目となるため、流れは必ずこちらにやってくると言い聞かせ送り出した３Ｐも、

我慢のバスケット。点差がじわじわと離されそうになったので、思い切ってディフェンスのシステムを

変更。これが功を奏し、３Ｐ目は点差を広げられず、終えることができました。しかし、スターティング

２名がファール４つとなり、更に厳しい状況が続きます。

最終の４Ｐ。点差を縮めることができず、時間だけが過ぎていきます。ここでタイムアウト。選手を鼓舞し、

攻めのディフェンスで最後まで勝ちを諦めないよう言い聞かせます。すると勝つという気持ちが一つにな

ったチームディフェンスが、相手のミスやスティール生み、更に１年生ガードの３Ｐシュートが立て続けに

決まりだします。残り６点差。しかし、無情にも試合終了のホイッスルが・・・。

７０－６４

これから長い長い冬に入りますが、この悔しさをバネに更に成長した聖光学院バスケットボール部として

来年のインターハイ予選の準備をしていければと思います。伊達体育館さんのご支援、保護者の皆様を

はじめ、たくさんの方々の応援本当にありがとうございました。

 

 

 

バスケットボール

明日１２月１３日から第５４回福島県高等学校新人バスケットボール大会県北地区予選が開催されます。

 

ここまで来るのに紆余曲折ありましたが、ようやくチームとしてまとまり、悔いなく試合に臨める体制となりました。

 

不器用ながら直向きな２年生と、コミュニケーションと団結力なら過去にないチーム力の１年生が聖光旋風を巻き

起こしてくれることを信じています。

 

皆さん、聖光学院高校バスケットボール部の応援よろしくお願いします。

日本で一番熱い11月30日。

　いや～、凄かった。11月30日、県内のある球場に、花巻東高校と北海道の駒大苫小牧高校をお招きして行った1年生同士の交流試合。熱かった!!

　聖光学院野球部は、秋季大会終了後から学年別で練習をしてきまして、その最終戦が11月30日。今年は花巻東さんと駒大苫小牧さんにお越しいただいたのですが、いやいや、凄い凄い。年内最終戦ということもあったのでしょうが、次世代を担う1年生同士の熱き心がぶつかり合う、凄い1日となりました。

どの試合も大接戦。一瞬も気を抜けない展開、花巻東さんと駒大苫小牧さんの試合は、1対1の9回裏、2死満塁、カウント3ボール2ストライク、漫画の世界のようなクライマックス、観ている私も手に汗握るような凄い試合でした。

たぶん、日本で一番熱い11月30日だったと思います。3チームとも凄く声の出るチームですから、球場はさながら大会のような雰囲気。どこで知ったか、父母以外の観戦者も多くいたりして、緊張感のある1日でした。

　聖光学院野球部を応援して頂いてる皆さん、今年1年ありがとうございました。昨秋の敗戦から3年生は這い上がり、春県制覇、夏甲子園ベスト8と頑張ってくれました。しかし、秋は再び敗戦。多くの課題を与えられ、勉強させて頂いたと思っています。12月1日からアウトオブシーズン、つまり対外試合は来年の3月8日まで出来ません。この間に、深く深く根を張って、また来春に芽が出て夏に花開くよう、コツコツとやっていきたいと思います。

来年も、聖光学院野球部を、よろしくお願い致します!!　(Yokoyama)

可能性は未知!! 本気のチャレンジから生まれる大きな未来!!

野球をやっているものなら誰でも憧れるのが、プロ野球選手。毎年ドラフトされるのは平均して１球団７～８名ですから、８０人～１００人位が指名される計算になります。でも、本当に一握りですよね。当然ですけど、誰もがなれるわけではない。それがプロ野球選手。ここ２年間苦しめられた日大東北の大和田投手も志望届を出していましたが、残念ながら指名漏れ。やはり厳しいですよね。

そんな中、聖光学院から八百板卓丸選手が育成枠ながら指名をして頂きました。本当に嬉しいです。彼は地元福島第三中学校の出身で、軟式の出身。兄飛馬も春夏と甲子園を経験しており、兄弟で甲子園出場を果たしたことになります。でも、入学した時に、彼がドラフトにかかるような選手になることを予想した人は、間違いなくゼロだったでしょう。

投手志望でしたが、今一つマウンド上でも自己表現が出来ず、なかなか結果も出ない。そこで外野手に転向して、から徐々に頭角を現してきました。でも、２年生のBチーム時代も身体能力は高いものの、まだまだ。それが２年秋にベンチ入り、正選手となると最後のひと冬で大きな成長ぶり。大きな大きな成長をしてくれました。

自分の可能性はどれ位あるのか・・・。誰も分かりません。でも、最近、自分の可能性を自分で閉ざしている若者が凄く多い。もっとやれば、可能性あるのになあ～、なんて思うことも多くあります。何ていうのか、やっぱり与えられることが当たり前になっているっていうか、もう満足しているっていうか。勝手に限界を作っちゃっている。そんな感じがするんですよね。

成功の反対は失敗ではなく、妥協だ!!って私はよく言うのですが、でも、成功だの失敗だの言う前に、チャレンジをしない。チャレンジしなければ、成功も失敗もないわけです。

人間はどれだけ本気でチャレンジできるか。これが一番大事。本気のチャレンジをしていけば、その分苦しさも伴うけど、でも大きな喜びに繋がるかもしれない。失敗すれば、本気な分悔しさも大きいし、辛いけど、でもそれが次の大きな飛躍に繋がっていくのだと思います。

卓丸は決して派手な男じゃないし、特別な力を持っていたわけでもない。どちらかと言えば、どこにでもいる選手です。でも、地味な努力、積み重ねによってここまできた。入学時は彼よりも目を引く選手はいっぱいいた。でも今そんな彼がプロの道に進もうとしている。

痛快じゃないですか！　嬉しいじゃないですか！　ウサギとカメならば間違いなくカメの歩みをしてきた卓丸よ!!より厳しい世界になるけど、脇目も振らず、まずは野球に打ち込み、自らの手で可能性を切り拓いていって欲しい!!　卓丸は人の役に立つ仕事に就きたいと、消防士を志望していたけど、プロ野球は多くの人に夢や希望、感動を与えることのできる職業だ!!

自らの可能性・・・。それを切り拓くのは、「自分」です。そして、それを可能にするのは「本気のチャレンジ」です。皆さん、八百板卓丸の応援宜しくお願い致します!!

成長力

9/7　福島県高校新人体育大会卓球競技の県北一次予選があった。

聖光学院は10年ぶりくらいに、ＡＢリーグ入れ替え戦に出場した。

なんとかＡリーグを死守した。その相手は安達高校であった。

10/10　2次予選が行われた。聖光学院は、前回2-3で負けている

学法福島に3-0で勝利し、県大会の出場権を獲得した。

反対側のトーナメントでは入れ替え戦で戦った安達高校も勝って

いた。9月は入れ替え戦で何とか勝った相手であったが、今回の

結果を見てみると、本校の頑張りも評価できるところが多いと感じた。

さて、県大会は、11/22～郡山で行われる。今以上にレベルアップし

大会を迎えたいと思います。ガンバレ卓球部！！・・・SO

増加中!!

おはようございます

今日もとても気持ちのいいお天気ですね。

　最近、嬉しいことがあります！それは、生徒のブログを見ていただいている方が

増えていることです。生徒のブログは、新聞部の生徒が担当し毎日アップを目標に

更新しています。時には、誰にも見ていただけないこともあったりします。そんな中、

日々の出来事や感じたことを書いて頑張っている生徒には、見ている方が増える事は

とても励みになります。

 是非、生徒目線の生徒のブログを見てください。お待ちしてます　FN

なんとか・・・

9/7　新人戦卓球競技の県北一次予選が行われ、本校卓球部が

入れ替え戦を3-1で勝利し、なんとかＡリーグに踏みとどまった。

 

Ａリーグ5試合を惜しくも全敗で迎えた入れ替え戦。リーグ戦の

試合経験を活かし、3-1で安達高校を振り切った。

リーグ戦では、夏休みの練習を活かした攻撃と守備を見せたが、相手が

予測済み。更なる課題が見えた内容であった。

入れ替え戦においては、こちらの予測が60％以上は当たっていたこと、そして、

精神的にも、落ち着いた姿であったことが勝因だと思われる。

2次予選は、来月の10.11日、更なるレベルアップと気力アップに励ませたいと

強く感じた週末であった。・・・（ＳＯ）

 

引き継がれるもの

7/10～12　いわきで、福島県総合体育大会が行われ、本校卓球部も

出場しました。1.2年生メンバーで戦った団体戦は初戦敗退となり、

続く、個人戦も、3回戦で敗退し、自分のレベルを再確認する機会と

なりました。

3年生は個人戦のみの出場でしたが、萩原君がベスト16に勝ち残り、

最終日の８決定戦で敗れ、高校生のみで行われる大会の最終試合を

終えました。

 

萩原くんは、

小学6年生の時、初めて本校に練習にきてから、約12年が過ぎました。

共に3年間を過ごし、辛い時期を乗り越えよく頑張ったと思います。

この経験を後輩へ引き継いでほしいと思います。

また、

成年男子一部においては、卒業生の渡辺健吾（東北福祉大）が１位となり

東北予選の代表に選出されました。東北予選は８月下旬に、猪苗代で行わ

れます。ご声援よろしくお願いします。・・・（SO）