先生のひとりごと

最高のおもてなし!!

　今野球部は夏の大会の真っ最中。今日は田村高校に勝利し、明日は学法福島と戦います。また厳しい戦いになると思います。もちろん、楽な戦いなどありません。

　さて、試合はいわきで行われている為、野球部は合宿中。実は今泊まっている宿はすごくゲンのいい宿で、そして最高のおもてなしをしてくれる宿です。おかみさんは七福神のような最高の笑顔をいつも見せてくれます。おかみさんと話しているだけで、こちらも笑顔になっちゃうんです。

　私たちを含めてスタッフはこの宿が大好き。そして、選手ももちろん大好き。春の県大会もいわきだったので、選手も生活し慣れているし、福島(中通り)よりも涼しいし、快適な合宿生活です。今日の快勝は、この宿効果もあるかも知れませんね!!

　夏の大会は一発勝負。｢絶対」はありません。これまでの｢歩み」を素直に出せれば、結果はついてくると信じて、明日も選手達は頑張ってくれるでしょう!!　皆さん応援よろしくお願いします!!(Yokoyama)

野球部後半戦に向け、聖光球場で最後の練習。

　明日から始まる夏の大会後半戦に向けて、聖光学院の野球場で最後の練習です。夕方にはいわきに向けて出発します。決勝戦の25日以降、何としてもまたこのメンバーで、この野球場で練習出来るようにしたいものです。

　さて、今日は後半戦に向け強力な助っ人の登場です。東北福祉大学に進学し、現在4年生で今春のリーグ戦でMVPに輝いた舟田博紀君です。舟田君は2005年の夏の甲子園出場時のエースで、県大会の決勝戦では学法石川戦で4安打完封、甲子園の1回戦では佐賀商業に9回1死までノーヒットノーランを続ける快投を魅せた選手です。

　舟田君はバッティング練習の初めに大学のトップレベルで習得した技術を披露、レギュラー陣のバッティング時には打撃投手を買って出てくれるなど、明日からの試合に向けて大きな力となってくれました。

　実は昨日は甲子園で3勝を挙げた昨年夏に活躍した佐藤竜哉君が打撃投手を務めてくれました。今年のチーム、本当に幸せです。

　さあ、甲子園に向け、死闘の始まりです。皆さん応援よろしくお願いします!!

東北大会初勝利！！

6/26～仙台市体育館で、東北高等学校卓球選手権大会が行われ、本校から渡辺健吾（2年普通科）が出場しました。（卓球部からは2年ぶりの東北大会出場）

結果は、1回戦岩手県大野高校3年村山選手に7-11、11-7、6-11、11-7、12-10フルセットの3-2で逆転勝利し、2回戦青森県青森山田高校3年周選手に、11-9，5-11,5-11,12-14の1-3で敗れました。中国人留学生相手に惜しい試合となり、本人も大変悔しがっていました。

この悔しさを糧に、来週7/9～の県総体県大会で活躍してほしいものです。ご声援ありがとうございました。 （SO）

頭一つリードとは言われるけど…夏の大会まで残り2週間!!

　昨日夏の大会の抽選会があり、組み合わせがいよいよ決まりました。初戦は12日。今新聞や雑誌で夏の展望がいろいろ載っています。聖光が頭一つリード、聖光学院に隙なし、そんな活字が躍っています。

　高校野球はトーナメント方式です。確かにウチは秋・春と県で優勝していますが、夏はまったく別物です。過去の実績で展望は書かれますけど、そんなに勝負は甘くないです。一生懸命やっているのはウチだけではありません。みんな甲子園に行きたくて死に物狂いでやっています。

　別にウチの戦力が特に優れているわけでもないし、本当に夏は苦しい戦いになると覚悟しています。残りの2週間、最後の仕上げ。どんな展開になっても動じず、戦い抜くだけの手応えを得るのは、この2週間です。

　勝負に絶対はありません。何が起こるか分りません。甲子園に行くチームは、強いチームではありません。その年、一番相応しいチームが行くのだと思っています。まずは自分自身。我々が今年、甲子園に行くに相応しいチームかどうか。最後の最後まで、自分たちの野球を追及していくことが一番大切。ぶれない自分を作るために!!　(Yokoyama)

野球部夏の大会前最後の公式戦始まる!!

　野球部は今日から県北選手権大会が始まりました。1ヵ月後に始まる夏の大会前最後の公式戦となります。

　今日は福島東高校と対戦しました。結果は9－1のコールドゲームでしたが、中盤までは両チーム無得点の接戦。本校は第1シードが決定していますから、夏の初戦は今日と同じ信夫ヶ丘球場で行われます。夏の大会はぎりぎりの緊張感の中で試合をなければいけませんから、いい経験になったかなと思います。ピッチャーも八百板という3年生投手が完投し、意地を見せてくれましたし。

　この大会は一番小さな山に入りましたから、4日間で5試合のハードスケジュール。数日前まで東北大会で戦っていましたから、選手の疲労も相当のはず。でも、夏はもっと過酷です。ここを乗り切って、最後の追い込みをかけたいものです。

　明日も信夫ヶ丘球場で試合があります。頑張ります!!　(Yokoyama)

「聖光野球部の申し子」が“先生”として帰ってきた!!

　今日は春季県大会の決勝戦がありました。結果は優勝、今大会は特に投手陣の踏ん張りが目立ちました。今日は2年生の中多が先発で、エースの横山に継投するプラン。夏のメイン会場いわきグリーンスタジアムで、軸の3人をマウンドに上げる予定でしたが、中多が予想以上のナイスピッチングで横山の出番はなし。試合後は「投げたかったです」と言っていましたが、後輩の活躍に大いに刺激を受けたでしょうから、東北大会で頑張ってもらいます、ハイ。

  　さて、今日から学校では教育実習生の受け入れが始まりました。その中で、体育科の実習生で2005年の夏に1番打者として甲子園に出場した、「聖光野球部の申し子」中島周作が母校に帰ってきました。彼は、入学当時、本当に力がありませんでした。体の線は細いし、肩は弱いし、バッティングもボールは飛ばないし・・・。でも彼は、野球の才能はそんなになかったかもしれなかったけど、努力する才能は人一倍ありました。2年生になってＢチームのレギュラーをとって、でも新チームでは控え、一冬越えて3年の春にやっとレギュラーどり。

　彼はいつも我々の話しを真剣に聞いていました。そして、誰よりも努力をする男でした。そうやって強い心を手に入れ、彼は聖地に立ったのです。2005年夏の決勝、学法石川戦の右中間の3塁打は今でも脳裏に焼き付いています。

　そんな彼が｢先生」として母校に帰ってきました。これは現役選手もきっと勉強になります。多くのものを先輩、いや「先生」から学び取って欲しいと願っています。

　さあ、明日から東北大会、そして「夏｣に向けて再スタートです。東北大会は地元開催、抽選会は今週の金曜日、皆さん、応援よろしくお願い致します!!(Yokoyama)

3年ぶりの優勝！！！

5/10・11日のインターハイ県北地区予選において、卓球部が3年ぶりに学校対抗で優勝しました。（福島民報18日に記事あり）ここ数年、ライバル福島高校との決勝戦敗退が2年続き、苦い思いをしてきましたが、ゲームカウント　2-2のラストで5番エース渡辺が鮮やかに勝ち歓喜の優勝となりました。

実はオーダーを見たとき、1番大内ｏｒダブルス勝負。2番の3年キャプテンが負けたらごめんなさい。という感じでした。ダブルスはここ1年間同じ相手に1勝もできないでいたので、内心ヤバイという気持ちでしたが、1番の大内が抜群のスタート、良い雰囲気を作り出したが残念ながら敗退、2番キャプテンが大活躍の1勝、ダブルス勝負。なんとこのダブルスが鮮やかに3-1で勝利し、試合の90％を決めた。このダブルス勝利の裏には、5月3日の須賀川での牡丹祭卓球大会で福島高校に勝ち、さらに優勝できたこと。5/5の山形県の上杉杯卓球大会で福島高校のダブルスに初勝利したことが今回の良い流れになったのでは・・・。と分析しています。

県大会は6/6～須賀川アリーナで行われます。今後の活躍を期待し、さらにみなさんのご声援よろしくお願いします。（ＳＯ）

復活新聞部がKFBの特集でテレビ出演!!

　皆さん、先週金曜日のKFBの県内ニュースの特集をご覧になりましたでしょうか?　本校新聞部はこの10年間開店休業状態だったのが、このホームページのブログを書くことで復活したというストーリー。生徒も戸惑いながら活動し、また取材をし、取材を受けていました。

　今日の1校時の私の授業は、新聞部の生徒が2名所属するクラス。「先生見た?」という言葉から今日1日が始まりました。

　これまで部員は4人でしたが、今日1年生の一人が入部希望の意志を示してくれました。今後も、もっといろいろな生徒が入部し、様々な視点からの記事を更新できればいいなと考えています。実際、生徒会が週に1回程度ブログを書く計画も進行中。皆さん、楽しみにしていてい下さい。(Yokoyama)

新聞部がテレビに…

　本日放送の「スーパーＪチャンネル」で本校の新聞部の活動が放送されました。インタビューをしたり、記事を書いたりしている生徒の姿を見て、今はまだぎこちないけれどたくさんの可能性を持っているんだなと改めて感じています。

　今回は取材をしながら取材をされるという立場でした。プロの方々から取材を受け、一つのことを作り上げていく様子を目の当たりにするというのは生徒にとっても、また顧問の私自身にとっても大変刺激的で勉強になりました。そして生徒にとっては大きな自信につながったのではないでしょうか。

　何かを取材し原稿を練って伝わるように表現していくということは本当に大変なことです。時にうまく思いを伝えられなくて悔しい思いをしたり…、また人との出会いから自分の意外な一面に気づいて戸惑ったり…。私自身も手探りですが、そういったことを乗り越えて、いっしょに「学校の日常生活」を大切にしながら、人や物事との出会いを通して発見する喜びや伝わることの感動を味わっていって、楽しい活動を繰り広げていきたいと思っています。

　新聞部はまだまだ部員募集中です！　興味のある方（文章力は問いません）ぜひ顧問または担任の先生に申し出てくださいね。

　最後に今回の取材に関して、福島放送の方々をはじめお世話になった方々に心から感謝いたします。ありがとうございました。

（新聞部　佐藤智恵子）

　

野球部。大会は中止も、紅白戦実施。

　第61回春季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部予選は昨日開幕予定でしたが、雨天のため中止。そして今日もグラウンド状態不良のため中止となりましたが、聖光学院の野球場は水はけが抜群に良く、若干のグラウンド整備で完璧な状態に。試合感覚が開いていたため、急遽紅白戦を実施しました。

　先発はエースの横山貴明と2年生右腕遠藤昌史。新1年生が応援経験がないため、試合に出ない1・2年生はグラウンド脇から応援練習。雰囲気はまさに公式戦並の緊張感。大会初戦に向けて、いい練習ができました。

　本校野球部の初戦は明後日、信夫ヶ丘球場第2試合12：30の試合開始、対福島成蹊戦となります。皆様、応援よろしくお願い致します。