先生のひとりごと

寒いっ！

冷え込みが強くなってきましたねぇ。

先週は雪も降り、すっかり冬らしくなってきました。

今年も残すところあと１か月です。１年がほんとあっという間ですねぇ。

私は特にこの数年、時間が過ぎるのが早いなぁと感じるようになってきました。

ジャネーの法則というものをご存知ですか？

生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する（wikipediaより）というものです。

５歳の子供にとっての１年は人生の５分の１ですが、５０歳の人間にとっては５０分の１になる。

つまり、年を取れば取るほど、時間が短く感じるということですね。

まぁ、科学的根拠はありませんが、なんとなく納得です。

私も年を取ったってことですかね…。気持ち的には常に２０代のつもりで頑張ってますけど。

また、時間の感覚は、充実した毎日を送っているかで変わってくるのかなとも思います。

楽しい時間は早く過ぎ、つらい時間は長く感じることってありますよね。

時間が早く過ぎる　＝　一生懸命生きているってことではないでしょうか。

皆さんにとっての１日は長く感じますか？短く感じますか？

毎日を本気で生きていますか？

明後日からは期末考査が始まります。

時間を有効に使って、よりよい成績を残せるように頑張りましょう！

もうこんな季節

先日、１１月には珍しい雪が降りました。毎年、思うことなのですが、

雪を見ると、「今年もあと少しで終わってしまうんだなー。」と寂しい

気持ちになります。いろんな意味で、一年を締めくくるラストスパートに

入りました。来週からは、期末考査があります。ねじり鉢巻きをして、テスト

勉強頑張りましょう！！

　自分の子供のクリスマスプレゼントに、何をあげるか今から悩んでいます。

　今年は、妻にも何か送ろうかな？（笑）

　

厳しい環境だからこそ

昨日から、みぞれまじりの冷たい雨

夜には雪になり、路面はシャーベット

朝には、雨で雪は溶けていたが、今朝は特に慎重に運転

いよいよ、冬本番である。

室内の部活動は天候を気にせず、計画的な練習ができる。

外の部活動は、天候の影響は大きい。

常にお空とニラメッコである。

限られた練習スペースで工夫を凝らした練習メニューを考える。

手をかえ品をかえ、しかも効果的な練習メニューを与える。

指導者の腕のみせどころである。

メニューを与えるだけでなく、どう取り組ませるかも課題である。

オフシーズンの練習は、どうモチベーションを維持させるかだ。

厳しい環境は、指導者も選手も鍛えられる。

クルマの運転も上達できる。・・・（　T.N.　）

初雪！！ 予防接種！！

初雪が降っています！！　今年は暖かいなぁ～なんてつい最近まで言っていたのに、今日は冷た～い雨にみぞれまじり初雪。道路に積もるほどではなかったのですが、それにしても寒かったです。高速道路も区間によってはチェーン規制も出ていましたし、芝生はうっすらと雪化粧。一気に冬モードです。まあ、一時的なもので、明日からしばらくは雪の心配はないようですが、最低気温はず～っと1度の予想。もう完全に冬なんですね～。

そして今日はインフルエンザの予防接種がありました。運動部の生徒や寮生を中心に接種を受けました。私も一応受けたのですが、生徒一人ひとりの反応が面白かったですね～。まず、注射針をさしているところを見ている生徒は皆無。みんなあっちの方向を見て、口は真一文字。大の男が・・・なんて言いたくなるような光景でした(笑)　注射、嫌いなんですね、みんな。結局は全然痛くなくて、みんなホッとしているんですけど、俺は注射なんてなんてことないよ、なんて顔しながらあっちの方向向いている姿は、ちょっと微笑ましかったですね（笑）

インフルエンザの季節が近づいています。急に寒くなてきましたし、皆さん体調管理には十分気を付けましょう‼

タカの眼、アリの眼、気づかいに眼

相手を慮（おもんぱか）るということ

視点が違えば行動も変わる

気づかいの心は、どんなシチュエーションでも、それぞれの気づかいで大きな違いはありません。

基本は「相手を慮ること」。これは絶対に変わらない。しかし、違いがあるとすれば、それは視点だと思います。

「タカの目」「アリの目」という話がよく比喩で使われるのですが、タカというのは空を飛んでいるから客観的に世界を見渡すことができます。一方のアリは、目の前の障害物を乗り越え、一歩一歩進んでいきます。

タカは世界を見渡せますが、目の前の障害物を乗り越えようという感覚がわかりません。アリは一歩一歩を越えるのは得意ですが、自分の行く先に何があるのか見えません。言い換えれば、タカの目とは「長期的な目標」「戦略」「客観的な視野」。

アリの目とは「短期的な目標」「戦術」「細かい視野」。相手のことを慮るためには、このどちらも欠いてはいけないと思うのです。

＊慮る…周囲や将来のことを細かく気づかう

今年は暖かいなぁ

今年は本当に暖かい。

11月も下旬に差し掛かろうというのに、この暖かさは何なんだろう。明後日聖光学院ではマラソン大会が開かれます。我々教員はコースに立って生徒の安全確保ですが、毎年寒くて防寒対策ばっちりで行かなければならないのです。でも、今年はそんなに気にしなくていいかな、と感じています。

マラソン大会はウチの恒例行事です。全校生徒が参加し、それぞれがそれぞれの想いで走ります。天気予報では晴れのようです。爽やかな秋晴れの中、生徒たちが晴れ晴れとした表情で走るのを楽しみにしています‼

意思と意志

意思とは「何かをしようとするときの元となる心持ち」。

意志とは「物事をなしとげようとする積極的な志」。

こういう風に考える。

こうしたい、と思う。それが意思。

それを実際に行動に移し、成し遂げていくのが意志。

同じ「いし」でも、ニュアンスが違う。

「意思」はあるけど、「意志」はない。

そんな人が多いと思う。

みんな、いい事を考えている。

「こうしたい」「こうなりたい」って、みんな考えている。

でも「意思」で終わっている人が、多いと思う。

「志」って大切だ。

たぶん、世の中で「成功者」と言われている人って、

「志」を持った人なんだろうなって思う。

高校生って素晴らしい。

だって、なりたい自分になれるんだから。

自分次第で、夢に向かっていけるんだから。

まだ「夢」なんかないよ、って言う人もいるのかな。

でも、いつか必ず持つのが「夢」。

そういう人にとっては今が準備期間。

だから「今」を大切にしなくちゃいけないんだ。

なんでこんな勉強しなくちゃいけないの？

みんな思っていること。

でもなりたい自分が見つかったとき、

その可能性を広げるのが「今」なんだ。

「意思」と「意志」。

おんなじ読みだけど、中身は全然違う。

ぼくたちの「意思」が「意志」に変わったとき、

見える景色はきっと変わるんだ。

 

修学旅行を終えて(番外編その1)

修学旅行 最終日

最終日の今日は、国際通りでの自由行動です。
約2時間半、お土産を買うもよし、美味しいご飯を食べるもよし、
自分の好きな買い物など、なんでもオッケーです。
それぞれが友達と一緒に楽しい時間を過ごしている様子でした。
そして、今回の修学旅行で何かが足りないと感じていたものが、
ようやく顔を出してくれました。
それは何か・・・？
そう、「太陽」です。
今まで沖縄を代表するような名所を見てきましたし、
海や山など、自然にふれることも出来ました。
たくさんの沖縄の良さを感じましたが、
やはり一番の存在感は「太陽」があるからこそ、
「沖縄」なのです。
気温28度、歩く度に汗が吹き出て、
「暑い、暑い」と言いながら、アイスをぱくり。
「やっぱ、これが沖縄！！」
と、いう感じでしたね。
汗を流しに海に飛び込みたい気分ですが、
福島に帰らなければならない時間となりました。

修学旅行 3日目part2

先程もアップさせていただきましたが、

本日は民泊2日目ということで、伊江島ならではの時間を満喫させていただきました。

今回の民泊がいかに充実していたかは、離村式の光景が物語っているように感じました。

まずはじめに、生徒を代表して2Fの千葉里保さんが、思い出に残ったエピソードをまじえながら感謝の言葉を述べ、校長先生、そして、伊江島の代表の方からも挨拶をいただきました。

式も終わりかけた時、進行役の方から「もう一つ、思い出に残るプレゼントがあります。」というアナウンスとともに、椅子が並べられました。

三線の弾き方を習った2Fの生徒達が、沖縄を代表する歌「涙そうそう」を演奏し、全員が心を一つにして歌いました。

また、2Tの生徒も沖縄の民謡を演奏し、他の明るい男子生徒が島の人の踊りを真似しながら一緒に踊っていました。

最後は、島の方が作られた「一期一会」という歌を歌っていただき、いよいよお別れの時間が近づいてきました。

お世話になった家族の方と挨拶をしようとすると、涙ながらに別れを惜しむ感動的なシーンが見受けられました。

たった1日ではあっても島の方の温かさや家族のように包み込んでくれる優しさにふれ、生徒達にとって忘れることができない貴重な時間となったのだと思います。

フェリーに乗り込んだ生徒達にも一生懸命手を振り続け、「ちばりよ〜」（がんばよ〜）「いってらっしゃ〜い」、「また帰ってこいよ〜」などと、目頭が熱くなるような激励の言葉が送られるのです。

そして、何処からともなく生徒達は聖光学院の校歌を歌い始めました。

フェリーが埠頭を離れてもお互いが手を振ることを止めないのです。

その姿がとても印象に残るシーンでした。

快く民泊を受け入れてくださった伊江島のみなさん。 本当にありがとうございました。