本日、本校では礼拝時にインターハイ予選の表彰が行われた。
見事、インターハイ出場を決めた、3年普通科進学コースの高宮美咲さん(安達中卒)には、心より称賛のエールを送りたいと思う。数々の試練を乗り越え、掴んだ栄冠の裏側には、壮絶な戦い、孤独な戦いが幾多となくあったはず。
全国大会では、福島県代表というプライドを胸に、力強く戦ってきてほしいと思う。みなさん、彼女に温かい声援で背中を押してあげてください。
また、今回の大会では、悔し涙を流した運動部も数多くあったと思う。日頃から一生懸命頑張っている姿を教師という立場から毎日見させてもらっていた。手前味噌ながら、本校の運動部の意識の高さや学校生活を送る姿勢は、県内でトップクラスであると自負している。そんな生徒たちが、負けた今回の大会には、大きな意味があると思う。過程の中での敗戦は決して失敗ではない。むしろ、その敗戦から何を学び、その悔しさを何にぶつけていくかにあると思う。その過程の中で掴んだ財産を宝物のように大事にしていけば、今の自分よりも必ず大きくなれる。そして、今は、過程の中であり、必ずや最後栄冠を掴んでほしいと願う。(Y・I)