先生のひとりごと

贈る言葉

今日28日は表彰式が行われました。表彰・受賞された3年生達が昨年より多かった！

工業科生徒も全国・聖光マイスター顕彰は多かった！

また、皆勤賞・精勤賞も休みなく過ごしたことはとても素晴らしいことです。

 

明日3月1日はいよいよ卒業式。生徒会発行の「青嵐」も配布されました。

冊子の中には、先生方の「贈る言葉」があります。

卒業した後、数年後、いつか・・・　思い出して読んでみてください。

3年生の皆さんこれからの就職や進学と、

それぞれ自分の人生を歩むのですから・・・

 

ロシアＣＳＫＡモスクワで活躍する本田圭佑選手の言葉を皆さんに送ります。

「今後のストーリの筋書きは、自分自身で決める。」

頑張れ卒業生！　　沢山の思い出有難う！　(T.M)

まだまだ

おはようございます

本日、学年末考査試験4日目。

3学期の大事な日なのですが、インフルエンザにかかってしまった人が土日で増え、

欠席者が多くなっています。まだ、油断できないですね。

試験勉強などで、疲れもたまっていることと思います。

手洗いうがい、しっかりと食事をとるなど

自分でできる範囲で、ウイルスをブロックしていきましょうね。

3学期もあと少し、頑張りましょう！　FN

 

成功したければ、成功者から学べ

誰もが知っている言葉ですが、知っているのと、行動するのとは、全く違うことです。徹底的に成功者から学ぶ。自分との違いは何なのか、日本一にするためには何をすればいいのか、何を日本一にするのか。がむしゃらに“日本一”を目指し、本気で行動する。

『誰かができたことは、次の誰かも必ずできる』

その言葉を信じて、自分の可能性を信じて、仲間を信じて動く。

変わるための方法は無限にある。

どんな環境でもどんな状況でも絶対にできる。あきらめないことが大切。やり方を変えたり、積極的に行動を変えたり、やれることは必ずある。絶対にあきらめないこと。

 

“もうだめだ”と思ったときが、本当のはじまり。

必ずできる！！

 

今の自分自身に言い聞かせたいことかも知れません・・・どんなことでも必ず出来ると信じ、あきらめずに進んで行きたいと思います。

見る角度

　見る角度によって、立場や考え方が変わる。

これはとても大事なことです。最近「リーガル・ハイ」というドラマを借りて観ました。

堺雅人（毒舌でお金で仕事を引き受ける古美門弁護士）と新垣結衣（正義とは何なのか答えをみつけようとする

黛弁護士）が主演のドタバタ弁護士ドラマなのですが、とても考えさせられるシーンがありました。

　その話は、ある町に高層マンション建設が浮上し、日照権を奪われると地域住民が訴えて主人公たちは高層

マンションを立てる企業側の弁護をするお話です。この弁護について黛は、「本当の正義とは」と古美門に反抗

します。すると古美門はこう言い放ちます。「あの古い工務店をみなさい。あの工務店は旦那さんが死んでしま

い、奥さんが会社と従業員を今必死で守ろうとしている。その甲斐あってやっと高層マンションの下請けの仕事

がまわってきた。その仕事が、今回問題のマンション建設の仕事だ。この裁判に負ければ、奥さんと従業員はど

うなる？それを正義といえるのか？」と黛に言い放ちます。その言葉を聞いて、私も納得させられました。

 

実はこの話の裏には大どんでん返しがあるのですが、興味のある方はぜひ見てください。

静かな校舎

３年生が先週から自宅学習期間に入り、ひと学年少なくなりました。

礼拝時の後方の席がガラッと空いていたり、２階部分から聞こえてくる声がなくなると、やはり少し物足りなさを感じてしまいます。

さらに、１・２年生も来週からのテストに向けて勉強ムードが少しづつ出てきており、さらに校舎に静けさが走っています。いつも元気な声が聞こえてきて、ガヤガヤしているのが「うちの学校らしさ」なので、少し寂しい気がします。

でも、本日は進路関係の模試に、来週は学年の総まとめでもある学年末テスト！！

みんなのこれからのために、大事なテストが行われます。まだまだ、三寒四温で体調も崩しやすい時期だけれども、体調に留意して、全力で頑張れ！！

工業科実習

　今日は、本校工業科の実習について一部を紹介したいと思います。

　ＣＡＤ実習

　本校の機械科では昨年度よりＣＡＤ実習をリニューアルしました。ＣＡＤとは図面をコンピュータで作図するもので、機械、電気、建築、土木の現場で必ずと言ってもいいほど使用されているものです。本校ではAutocadを導入し２Ｄはもちろん３Ｄの図面を書けるようにしております。

上の写真は現在、生徒が取り組んでいるものです。

　ＣＡＭ実習

　ＣＡＭとはＣＡＤで描いた図面を加工データに置き換えて工作機械で品物を作ることです。本校では来年度より実習で行う予定でいます。

左の写真が工作機械、右が加工図面です。

　実習では最新技術を学べるようにしております。また、機会がありましたら他の実習を紹介したいと思います。乞、ご期待。

　

年頭の「今年の一字」

今年の一字

 

年末になると、その一年をあらわす漢字一字が選ばれたりしていますが

新しい年を迎えて、一年の抱負を漢字一字であらわすとしたら

なんという漢字になるでしょうか。

 

第3回宗教部新任教師研修会で

昨年の4月に本校に赴任された先生方に

心を込めて毛筆で「色紙」に書いていただきました。

 

Ｓ先生　「歩」　走るのではなく、着実に歩くことと

　　　　　　　　将棋の「歩」も前進していれば

やがて裏返って歩から金のような存在になれることをかけていました。

 

Ｋ先生　「覚」　学生に間違えられるといううらやましさをお持ちの先生は

　　　　　　　　生徒と間違えられないように、覚えてもらいたいということと

　　　　　　　　今年は、「ある覚悟」をもってのぞむのだそうです。

 

Ｔ先生　「楽」　楽しく、楽に生活したいということでした。

　　　　　　　　今は、楽しくないのか尋ねたら、今も楽しいそうですが

　　　　　　　　楽かどうかは尋ねませんでした。

 

Ｎ先生　「勝」　寝てもさめても、顧問をしている部活のことしか頭にないのですね。

　　　　　　　　今年こそ、いや今年も　勝つぞ、という「勝」の字でした。

 

新任の先生方から、私の一字は何か問われましたので、私は「色紙」がもったいないので

新聞紙に「静」の一字を書きました。昨年、音楽を聞く楽しみを神様に奪われてしまいましたので、

騒々しくない静かなところで、心も平静に過ごしたいと思います。

 

なにかと漢字一字で表したがる人に佐藤一斎という人がいますが

こんなことを書いています。

勉強だけでなく、いろいろなことにも当てはまると思います。

 

「憤の一字、是れ進学の機関なり。

舜（中国史上、伝説の王）何人ぞや、

予（われ）何人ぞやとは、方（まさ）に是れ憤なり。」（言志四録）

 

 

 

 

 

いよいよ最後！

　私が顧問を務める弓道部は、東日本高校弓道大会福島県予選会を今週末に控えています。これまで各大会で活躍を見せてくれた選手達ですが、これが今年度最後の大会になります。

　団体５人制での試合は昨年１１月初旬の新人戦以来。団体３人制で行われた全国選抜県予選では最良の結果を得ることができましたが、５人制となると新人戦ベスト８で終わったように話は別です。しかし、新人戦から３ヶ月が経っています。どのような試合になるか、どのような姿を見せてくれるのか楽しみもあります。また、２週間前に青森県で行われた東北選手権では、本校と同様にメンバーに１年生が多く入っている平工業高校が優勝しており、どのようなチームなのか見られるという楽しみも個人的にあります（できれば勝負したいですが…）。

　選手達は現在、自分の行射について悩みながらも、最大限の力を発揮するために毎日練習に励んでいます。良い結果を報告できるよう頑張ってきたいと思います。

今日から3年生は自宅学習

今日から３年生は自宅学習となり、現在学校の中は１・２年生となっております。通常時よりも生徒数が少ないせいか、若干静かな感じがし、さびしいものです。

先日の礼拝時、週番の生徒が2年生に変わっていました。いよいよ、本格的な世代交代が始まっているようです。

3年の先輩方のいいところを引き継いで、さらなる聖光学院の発展を目指して、新3年生には頑張ってもらいたいと思います。（H.K）