気温の変動が激しく、体調管理も難しいですが、お体には十分にご注意をしていただき、エネルギッシュな生活を送ってください。
さて、先日サッカー部はインターハイと東北大会に参加しました。その際、あらためてサッカーって難しいスポーツだと強く感じました。
インターハイ準決勝 聖光0-1尚志(福島県1位)
東北大会1回戦 聖光1-0羽黒(山形県1位)
東北大会2回戦 聖光0-1新屋(秋田県1位)
上記は、今回とても印象の深い試合です。
その中で、東北大会の1回戦羽黒戦は、相手に圧倒的に攻め込まれ、いつ失点をしてもおかしくない展開でした。しかし、後半33分に待望の先制点により、勝利することができました。羽黒はスピード感があり、テクニックのあるとてもいいチームでした。その羽黒に勝てたことは、とても大きなことだと思います。
次に、尚志、新屋戦ですが、羽黒のように圧倒的に攻め込まれるということはなく、逆に我々が攻め込むシーンも多かったゲームです。しかし、この2試合で共通することは、前半開始15分以内に失点をしているということです。そして、どちらのチームも得点を奪ってからの戦い方がしっかりとしていました。
具体的にいうと、リスクを負わず、攻撃には必ずシュートで終わり、攻撃の途中でボールを奪われ、カウンターを食らうということはありませんでした。もっと簡単に言うとゲームをコントロールして、点を奪った後は失点しないゲームをすることができるということです。ここが差なのかもしれません。
ですから、ゲームを戦う「知恵」や「判断」、「ゲームを読む力」などがとても優れていました。我々も見習わなければいけない点だと強く思いました。本当にサッカーって深いスポーツです。これが、楽しいのかもしれませんが?
これからの経験により、その難しさを解明したいと思います。
今回、東北大会に参加させていただいたことや今後天皇杯に参加できることなど、我々にとっては大きな経験ができます。この夏、ひと回りもふた回りも成長し、最大のイベント「高校サッカー選手権」に臨みたいと思います。