夏至が近づき日が長くなった。夏は読書。この夏はどんな本を読もうか。普段はあまり本を読む機会がとれないが,夏休みには数冊の本を読む。特に決まったジャンルがあるわけではないが,学生時代からの習慣である。
数年前からチームを率いるようになり,各スポーツ界で有名な監督たちの本を読むようになった。中日ドラゴンズの落合監督,元楽天イーグルスの野村監督やサッカー日本代表のオシム監督など。最近では孫子の兵法など変わり種にも手を出している。共通していることは,「勝利」に拘ることであろうか。人生に於いての勝利とは,単に目の前の敵に勝つことではないが,学校とは人間教育の場である。ある一節の中に「教育」とは,今日行くところを示すこととあった。おやじギャグ並みの駄洒落ではあるが,妙に納得してしまった。
大人になると誰も今日行くところを示してくれない。人生の模索をするために,今日も本屋に足を運ぼう。(MY)
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