3月11日の大震災、津波、そして原発事故はひどいものでした。原発事故は現在進行形ですね。
被災者のために、日本全国から、さらには世界中から祈りと支援が送られていることは
すばらしいことです。大震災というマイナスのものを通して、世界がひとつになっているようで
人間は偉大だと思います。
でも、反対に、人間のみにくさも直視しなければなりませんでした。
たとえば、原発事故で福島から避難した人に放射能検査を義務付けた町があったり
公園で避難所暮らしをしていた子供がいじめられたというニュースを聞くと
人間はなんと自己中心的なのだろうと思います。
復興は、世界中からの支援に感謝しながら歩むばかりではなく
人間の自己中心的なところと戦って勝ち取るものなのだと思わされます。
勉強においても、部活においても、普段の生活においても
聖光学院の子供たちも、いつも感謝するばかりではなく
人間が克服しなければならない面と日々戦っています。
応援をよろしくお願いします。
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