お疲れ様です。
先日、剣道部が全国大会の切符を手にしました。(涙)
自分のことのようにうれしいです。それは、監督の熊坂先生は体育科の教員で、私より年下ではありますが、同じ指導者として勉強をしている仲間であり、そして、ライバルでもあります。
熊坂先生とは、先ほど述べたとおりお互いに指導論をぶつけ合いながら、お互いを刺激し合っております。その熊坂先生の話のなかで印象に残る言葉があります。それは、練習の中で1本を取られたならば、「刀で切られると思え」という言葉です。要は死んでしまうということです。そのくらいの覚悟で練習をしなさいということだと思います。
剣道とは、もともと武士から始まったといわれています。剣道はスポーツではありますが、1本で勝負が決まる厳しい競技です。ですから、その熊坂先生の言葉もうなずけます。
本当に厳しいですよね。ミスや気を抜くことができないのが、剣道なんですね。
私は、サッカー部の顧問ですが、毎日選手はいい顔をして練習に励んでいます。なんとかこの選手たちにいい思いをさせてあげたいと思っています。今回、剣道部の勝利はいい刺激になっています。そして何より、練習すること以上に、1本取られたなら、「刀で切られる」という厳しい状況や緊張感の中で練習をして言うことがとても感銘を受けました。
やることが大切なのではなく、どのようにやるのかが大切なことだと教えていただきました。
われらサッカー部も剣道部に追いつき、お互いがいいライバルになれるように頑張ります。4月からの新シーズンに期待してください。