Merry Christmas
& A Happy New Year 2011.
「おめでとう、恵まれた方。
主があなたと共におられる。」(ルカ1章28節)
クリスマス、そして年末年始はお忙しく過されていると思います。
冬休みのブログはお休みのようですが、クリスマスですので
一言アップさせていただきました。
聖光学院では12月17日にクリスマス礼拝が行われました。
すでにお知らせしておりますように、チェロのすばらし音色を
聞きながらクリスマスの喜びを分かち合いました。
クリスマスといえば、「プレゼント」を期待する方も多いでしょうね。
わたしたちの学校でも、「プレゼント」がありましたよ。
イエス様というプレゼント、チェロの演奏のプレゼント、…
もちろん、もらってばかりではありません。
プレゼントをお送りしました。クリスマス献金です。
今年も、クリスマス献金を全学生、教職員、そして保護者の方からも
いただきました。
この献金は、伊達市、国見町、桑折町、福島市の社会福祉協議会
の歳末助け合いや福島いのちの電話などの団体に送られました。
12月20日、2学期の終業式が終わってから、3年普通科福祉コースの宗教委員ふたりと一緒に4つの町の社会福祉協議会に献金を届けてきました。
どこの社会福祉協議会でもたいへん喜んでくださいました。
聖光学院に通っている学生は、それぞれの地元の方々に支えられて
これまで成長し、今も育てられている幸いを感謝しています。
地域の方々が、この歳末に生活支援を必要としている方々、孤独な思いをしながら暮らしているご高齢の方々を覚えて助け合いをしようとしているとき、
支援の輪に私たちも加われたことは、私たちにとっても幸いでした。
夏、聖光学院の甲子園出場でたくさんの方々からご声援いただいたばかりではなく、募金にご協力いただいて、地域の方々からお支えいただきました。
冬、金額にすると小さなものかもしれませんが、私たちも地元の町を愛し、力をあわせて支援の輪に加われたのですから、ありがいことです。
2010年、わたし個人の一年をふりかえってもたくさんの方々からお支えいただいたことを改めて思いますが
私たちの聖光学院も全国の多くの方々に支えられて、この一年を歩めたことを感謝しています。
歳末助け合いの一部は、お正月に、独り暮らしをしているご高齢の方々に「おせち料理」を届けるためにも使われるそうです。
お目にかかれる方もそうでない方も
聖光学院の近くの方々も遠くにいる方も
良いお正月を迎えられることを念じてやみません。
皆様の新しい年の歩みのうえに、神様のお守りと祝福を
お祈り申し上げます。