2010-2011年の花園を目指す福島県大会決勝が先日行われ、磐城高校が2年連続花園を決めた。大型フォワードで「前進」の平工業高校に小柄にも「低さと鋭さ」で立向かっていく果敢なプレーには敵ながら感動すら覚えた。磐城高校には花園での活躍を期待したい。
聖光学院は1回戦で46対10で勿来工業に勝利し、2回戦で第2シードの郡山北工業に26対14で敗れた。試合内容はほぼ互角であった。3年生の勇敢なタックルとランニングには感動させられた。 この光景は私にとって一生忘れることのできないものとなった。「3年間様々な困難や苦労を乗り越え、すばらしい試合をみせてくれてほんとうにありがとう」と心から言いたい。
さて、この大会が終わると、負けたチームは新たなスタートが始まる。短いようで長い1年の始まりである。今度はどんなチームなのかワクワクする思いと、不安な気持ちが交錯する。きっと3年生の意志を受継ぎすばらしいチームになってくれると思う。
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