聖光学院高校野球部、3年連続の優勝おめでとうございます。職員会議が行われ、決勝戦を振り返りながらこのブログを書いています。私自身も運動部の顧問ですので、決勝戦のみ応援させて頂きました。一番感じたことが、勝者の歓喜の裏にある、敗者の厳しさでした。まさに天国と地獄!優勝のシーンを見る度に、数年前の開成山球場で一度だけ敗れた決勝戦を思い出します。
卓球部の顧問をしていますが、先日、福島県総合体育大会で初の決勝戦に進出し、帝京安積高校と対戦しました。前半エース渡辺が勝ち、3番のダブルス勝負!ところが勝負できるほどの心の強さはなく、0-3で取られ、後半4番5番の選手が粘りを見せたが、5番の選手が敗れて、2-3で試合終了となりました。試合終了の挨拶の後、会場から拍手を頂き、心が熱くなりました。顧問となり、11年目、初の決勝進出、準優勝に終わりましたが、新たな発見と厳しい現実を受け止めさせられました。
この夏の課題は、一人一人に、体力と耐力をつけさせ、野球部がみせてくれた折れない心を身に付けさせることである。もし、この課題をクリアすることができるならば、秋の新人大会そして全国への道が、確実に見えてくるだろう・・・。今後も体育館の地下室の暗闇で地味に頑張りたい(so)