6月にしては気温が非常に上昇し、昨日の車の温度計では最高33度を示していました。真夏のそれとは暑さの質は違うとは感じますが、それにしても暑いですね。
今日はそんな中、ボランティア活動の一環として、午後から除草作業が行われます。時間的には短いですが、教室から離れて汗を流すことはとてもいいことです。
世の中には、自分の利益を考えず、ボランティア活動に精を出す人が数多くいますね。本当に素晴らしいと思います。「そんなことやったってなんのプラスになるの?」なんて考える人も多いでしょうが、そんな中で「見返りを期待せず」にそういうこができるのはすごいです。
「愛」という言葉がありますが、本当の「愛」とは見返りを求めないものだと思います。これをやったら、相手はこうしてくれるはずだ・・・というのは本当の「愛」の形ではないのだと思います。
「見返りを求めない愛」、これを一番自然な形で示すことができるのが「家族愛」、特に母親の愛情ではないでしょうか。子供が病気になった時、出来ることならかわってやりたい、これは綺麗ごとではなく本心でしょう。
高校時代は親の愛情から一時目を背け、反発する時期なのかも知れません。しかし、私の実家は千葉なので、年に数回しか母親に会いませんが、たまに帰って母親と一緒に歩くと、「ああ、なんか母が小さくなったな」と感じます。小さい頃からのことを思うと、なんか切なく感じます。今あるのは間違いなく親のおかげ。今は親とぎくしゃくしているとかいろいろあると思いますが、我々は親からたくさんの「見返りを求めない愛」を受けてここまで育ってきたのです。それだけは絶対に忘れてはいけないと思うのです。
私も今日は久しぶりに、実家に電話を入れようと思います。(Yokoyama)