先週の月曜日にテレビで放映された「東京大空襲」を観ましたか?実在した警視庁の石川光陽という写真班の方の視点で描かれたドキュメンタリー番組でした。ただのドラマではなく当時の映像や被災者のコメントもあり、非常にリアルに出来ており、考えさせられる内容でした。
ありきたりかも知れませんが、やはり戦争は起こしてはならないことです。テロも同じことです。戦争で亡くなった無数の人の背景にはそれぞれの人生があり、ドラマがあります。それが一瞬のうちに終わってしまう。また生き残った人にも、その悲劇を背負って生きていくという新たなドラマが生まれます。どちらにしても、こんな悲劇をもう二度と生んではいけません。と同時に、今のこの世の中に生きる自分の幸せに大きな感謝の念が生まれてきます。食べるに食べれなかった戦時中、今はそんなことありません。今の時代はそういった大きな過ち、犠牲の上に成り立っているんだと再認識しました。 <つづく>