明日2月17日(月)は、昨日の大雪の影響により、生徒の登下校中の安全面を考慮し、休校と致します。生徒の皆さんは、試験前となりますので外出を控え、自宅にて試験勉強に取り組んでください。
明日2月17日(月)は、昨日の大雪の影響により、生徒の登下校中の安全面を考慮し、休校と致します。生徒の皆さんは、試験前となりますので外出を控え、自宅にて試験勉強に取り組んでください。
「ホームヘルパー」で定着していた名称が今年度から変わり、「介護職員初任者研修」と変更されました。今年の2年生が初めての受講となったため、さまざまな難局を抱えましたが、施設や講師の先生方のご協力もあり、本日無事、修了式を迎えることができました。
式の中では、渡邊校長先生や遠藤教頭先生から励ましやお褒めの言葉を頂戴し、福祉の道を目指す心構えや現状の日本が抱える高齢社会について、心温まるお話を賜りました。
また、生徒を代表し、髙野陽平君(福島第一中卒)と鴫原奈々穂さん(福大附属中卒)が実習を振り返っての感想を発表してくれました。
130時間の講義や実習を終えた生徒の表情は晴れやかで、開講式の時とは別人のように目が輝き、自信に満ち溢れた面持のように感じました。
午後は、今回の資格取得の際に学んだ知識や経験を活かし、来年度受講する1年生の前で介護の技術発表を行いました。2ヶ月近く、この日のために一生懸命準備した内容を下級生の前で堂々と発表する姿は、とても感動的でした。内容は、褥瘡予防や高齢者の食事介助、オムツ交換、衣類の着脱、レクリエーションのやり方、とろみ食の体験など、11種類にも分かれてのものでした。
そして、式の最後にHR長でもある山田明優奈さん(福島第四中卒)から「クラス全員が今こうして資格を取得できたのは、先生方や講師の先生、また、実習を受け入れてくださった施設関係の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。」の言葉の後に、全員が大きな声で「ありがとうございました。」というのです。突然の言葉に驚き、目頭が熱くなる想いになりました。実習を通し、人への感謝、有り難さを学んだ雛鳥の成長を嬉しく実感するひとときでもありました。今後さらなる成長を遂げてくれることを期待します。
お世話になりました多くの方々へ心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
本日、普通科福祉コースの二年生を対象とした華道教室が開かれました。
講師には、小原流の平吹先生をはじめ、三名の先生をお招きし、華道の歴史や生け方などを詳しく学ぶ機会に恵まれました。これまでに華道を体験した生徒は一名だけで、ほぼ全員が初めての体験となりました。始めは緊張感もあり構えて話を聞いていましたが、時間の流れとみずみずしく咲き誇る花を前にしていくうちに、生徒達の目も生き生きと輝いてくる変化を感じました。講師の先生方も上手に引き立ててくださり、一人一人が個性ある作品を完成させることが出来ました。
どうですか?生徒達の輝いた表情は?自然界の中で逞しくも美しく輝きを放てる花を前にし、生徒達の表情も花にも負けないくらいの輝きを放っていると思います。そして、いつか大きく成長し、周りの人をいつでも笑顔に変えれるような心美しい人になってくれることを願っております。
講師の先生方、お忙しいなか、華道を通して命の輝きを教えてくれるご指導いただきありがとうございました。
本校では平成25年12月28日(土)~平成26年1月5日(月)まで、年末年始の休業期間とさせて頂きますので、何卒ご了承下さい。
また、本校に関係する全ての皆様に、無事にこの1年を終えることが出来ました事を、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。どうぞ来年も宜しくお願い致します。
本日も暑いですね。空には入道雲がモクモクと姿を見せ、本格的に夏到来という感じになってまいりました。
そんな猛暑のなか、本日1・2時間目に3年生福祉コースの生徒を対象とした「浴衣着付け教室」が行われました。財団法人民族衣装文化普及協会から3名の先生方にお越しいただき、日本の伝統衣装である浴衣や着物の着付けを教えていただきました。
普段、身にまとうことのない衣装なだけに生徒たちの表情も晴れ晴れとしたものでした。清涼感ある衣装と日本古来から伝わる日本人らしき姿に、いつもとは違う顔立ちに見えました。
クーラーや冷たいもので体の火照りを冷やすのもいいですが、浴衣やうちわ、風鈴、打ち水などで風情ある夏の涼み方もよろしいのではないでしょうか。
6月20日~21日に県北企業主催の工業高校就活支援企画において、福島キヤノン(株)様の
ご協力の下、2学年機械科の出張講義(実習)を行いました。
※開講式参加者
a)学校側・・・学校長(渡邊憲一)はじめ、進路指導部長(加藤)、工業部長(橘)、機械科長
(阿部)、2年生実習教科担当者(笹木・五十嵐・長谷部・玉根) 等
b)企業側・・・小林様(人事部)、鈴木様(工機部)、菊地様(工機部:講師)、
菅野様(工機部:講師)の計4名
〇学校長より・‥この機会を頂きました福島CANON(株)様に御礼等を述べる。
挨拶では、「ものづくり」における「プロの技」を直に見て、貴重な体験を実感
し、近い将来地域に貢献できる立派な企業人・社会人となって下さい。」と挨
拶を頂く。
〇科長より‥・「一流企業のプロの技を見る機会は、滅多にありません。この機会を是非、
活かして下さい。機械実習では、知ることの出来ない“技”をみて、個人のス
キルアップにして下さい。」と挨拶を頂く。
〇企業より‥・福島CANON(株)様の工機部鈴木様より、福島CANON(株)の所在地か
ら工場内で作られている製品等に至るまで、簡潔に説明して頂く。更には、
「この機会を是非活かして頂き、生徒の皆さん一人ひとりに“ものづくりの意
識高揚”をして頂けたら幸いです。福島県の“ものづくり”の凄さを実感して
下さい。
この機会を頂いた学校長はじめ機械科の先生方に感謝致します。」と挨拶
を頂く。
※クラス全体の質疑応答の時間で「支援企画を終了」する。
‥・沢山の生徒から質疑等がありました。
・質問例 a)作業をしていて苦しかった事はありますか?
b)作業で一番注意する事は何ですか?
c)企業人に必要な事は? 等々
※鈴木様・菊地様・菅野様より、個々の質問に対して懇切丁寧にアドバイスを頂きました。
※最後に
福島CANON(株)様へ・‥本校の工作機械(旋盤・フライス盤等)の実情を踏まえた上
で、色々とご相談を聞いて頂きました。本当に有難うございま
した。縁があってこの良き機会を与えて頂いた福島CANON
(株)様に心から深く深く感謝申し上げます。
これを機に末永いご指導とご助言等を頂ければ幸いに存じ
ます。
本日の4校時目に全校生徒が集い、創立記念礼拝が行われました。今年は、東京基督教学園の理事長、廣瀬薫先生をお招きし説教をいただきました。本校の校訓でもある「神と共に働く人に」とはどのようなことか。「自分が生き生きと生きる為には」など、とても感慨深い内容でありながら、高校生でもわかりやすいよう目線をあわせていただいた説教でありました。なかでも、黒人が人種差別を受けていた貧しき時代のなかで、6歳の少女が4人の護衛に守られながら学校に通うというお話は印象深いものでありました。たくさんの大人たちに囲まれて罵声や悪口、物を投げつけられるという耐え難い現実のなか、彼女が胸の中に抱いていた想いは、恨みや憎しみなどではなく、むしろその大人たちを許して欲しいと願っていたというのです。それは、イエスキリストが十字架に架けられたときと同じ心境なのだという。「神と共に働く人に」とは、あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからというのです。
本校を創立された創設者の想いもくんでいただきながら、素晴らしい創立記念礼拝となりました。廣瀬先生、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
昨日、福祉コースの3年生による手話ソングの発表が行われました。3年生になると、福祉の授業では障がいを持つ方が使用する点字や手話などを学習します。そのなかで、毎年行われるのが、「手話ソング」の発表です。
各グループ2~3名に分かれ、それぞれが自由曲を選択し、クラス全員で課題曲をあわせます。昨年までは、一青窈さんのヒット曲「ハナミズキ」が人気があり、選曲されていましたが、今年は初の試みとして、嵐の「ONE LOVE」を披露することになりました。そのほか、自由曲においては「Best Friend」や「大きな古時計」、「桜ノ雨」、「卒業写真」など10曲にわたり、演奏されました。
練習を始めた頃は、なかなか覚えられず苦労しておりましたが、繰り返し繰り返し練習を重ねていくうちに着々と成果があげられてきたのです。発表もみんなの前で行うため緊張している様子も見受けられましたが、ラストのクラス全員での課題曲の発表は、全員の心が一つとなった素晴らしい演奏が披露されました。
入学式から4日目を迎えた新入生の一日の流れは、午前中、教務主任や生活指導部長・進路など、多くの先生方からお話をいただいたり、制服の着こなしセミナーとして、正しい制服の着こなし方のお話をいただきました。新入生も緊張した面持ちで先生方の話に真剣に耳を傾けていました。
午後は、午前中と一変して体育館にてレクリエーションが行われました。体育科主任、斎藤先生の指導のもと、集団訓練やクラス対抗の綱引き大会が行われました。それまで、よそよそしい感じだった雰囲気が目の前にある「勝利」に向かって臨む一戦一戦を通していくうちに全員の心が一つになっていくように感じました。クラス対抗の綱引きは、トーナメントの戦いで勝ちあがってきた1RB(普通科進学コース)と1MB(機械科)の決勝戦となりました。ここ数年は、運動部に所属する割合が高い普通科のクラスが優勝しておりましたが、今年は1MB(機械科)が見事優勝を飾りました。担任の佐藤忠先生も「活気があってエネルギーに満ち溢れている。これからが楽しみなクラス」と賞賛し、期待が高まっている感じでした。また、今回は残念ながら、敗戦に涙を飲んだクラスもありましたが、全員が一致団結し、何か事を成し遂げようとする力が今後のクラス運営に繋がってくると思います。各クラスそれぞれ特色を出しながら、素晴らしいクラスとなるよう期待しております。
最後に、1MBのみなさん、優勝おめでとうございました。その他のクラスも1MBに負けないよう頑張ってください。
平成2年(1990年)から本校に赴任し、23年間に渡って教壇に立ってこられた電気科の小林雅文先生が本年度をもってご退職となり、その最後の授業が2月18日に2年情報電子科で行なわれました。
小林先生は電気科の教員として平成2年から聖光学院で働いてこられました。それ以前は会社勤めをしており、「夢にも先生になるなどとは思っていなかった」と小林先生。一番の思い出は「そんな自分が23年間も教壇にたつことができたこと。生徒の皆さんや先生方に感謝しています」と話されました。
コンピュータ部や工芸部の顧問も歴任した先生は、「時代のすう勢か、生徒にも先生にも学校生活で余裕があまり感じられなくなってきた」とおっしゃっており、「聖光の生徒は、随分と大人しく礼儀正しくなってきた」と昔を振り返りながら感慨深く話してくれました。
また、これまで数多くの卒業生を輩出されてきたわけですが、その教え子の皆さんには「学校ばかりが勉強の場ではない。生きている限り勉強の毎日。色々な場でよく学んで立派な人になって欲しい」とメッセージを語られました。
小林先生、本当に長い間ありがとうございました。ぜひとも充実した第二の人生を送られて欲しいものです。そして、これからも聖光学院を宜しくお願い致します!!