11月14日(金)の5・6校時に文化交流会が行われました。今回のスペシャルゲストは、株式会社ブレインズアンドハーツ事務所所属のGABEZ(ガベジ)のお二人にお越しいただきました。GABEZ(ガベジ)のMASAさんとhitoshiさんは、それぞれ10年以上のダンス経験をもとに、2007年からコンビ活動を始め、2009年からは、が~まるちょばの指導のもと、パントマイムを習得中、同年、東京都公認ヘブンアーティスト・ライセンスを取得されました。また、お二人の活動は国内だけにとどまらず、言葉が通じない台湾など幅広い場所で舞台公演を実施されています。
今回は、彼らお二人が得意とするダンス、アクロバット、そして台詞を使わないお芝居を組み合わせた「ダンス&サイレントコメディー」を生徒たちの前で披露してくれました。お二人のパフォーマンスに会場は、終始笑いの渦に沸き、生徒たちの表情は、普段以上に輝かしい面持ちとなっておりました。最後は、全員でダンスの基本となるステップを指導して頂き、曲に合わせて踊るなど充実したひとときとなりました。
その他に、本校を代表する部活動の一つであるハンドベル部も3曲(1.オペラ座の怪人 2.夢やぶれて 3.アンダー・ザ・シー)演奏し、美しい音色が礼拝堂を包み込んでくれました。ハンドベル部は、顧問の高橋恵子先生の指導の下、毎年新しい曲に挑戦し、万人の心に響く音色を奏でてくれます。現在はクリスマスシーズンも近づき、 11月15日(土)~16日(日)は全国ハンドベルフェスティバル(東京)に参加し、様々な演奏会や各種イベント等に招かれるなど、超多忙な時期の中、全員が心を合わせ、素晴らしい演奏をしてくれたことに感激しました。
大成功に終わった文化交流会を陰ながら運営してくれた生徒会の皆さんもお疲れ様でした。生徒会長を中心に何ヶ月も前から夜遅くまで残り、この日を迎えるまで準備に明け暮れたからこそ、素晴らしい一日となりました。
最後になりますが今回、忙しいなか、本校の文化交流会のためにお越しいただきましたGABEZ(ガベジ)のお二人をはじめ、事務所の方々、運営に携わってくださった皆様にこの場をお借りし、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
第34回全国高校生読書体験記コンクール県選考会で、本校の3年普通科進学コースの今井麗菜さんが、2番目の賞にあたる優秀賞に選出されました。選出作品の題名は、『角度を変えて見てみたら』で、文春文庫、森 絵都著の『カラフル』を読んでの読書体験記でした。本当におめでとうございます!!
また、第35回校内読書体験記コンクールでは、最優秀賞が県選考会で優秀賞の今井麗菜さん(白河中央中卒)、優秀賞が馬場大悟君(田島中卒)-(『人生は一期一会の旅』-『阪急電車』有川浩・幻冬舎文庫)、佳作に高橋彩華さん(梁川中卒)-(『様々な価値観や考え方』-『少女』湊 かなえ・早川書房)がそれぞれ選出されました。
受賞者の皆さん、本当におめでとうございます。読書は自分の人生に様々な色付けをしてくれるものです。皆さんも、時間を見つけて、読書をしましょう!!
※受賞者は全て普通科進学コース
本校で10年間に渡りスクールカウンセラーを務めて頂いている佐久間益郎先生が、瑞宝小綬章を叙勲されました。瑞宝小綬章とは、社会・公共のために功労がある者に授与される瑞宝章という勲章の4等級目にあたる名誉なものです。
佐久間先生は昭和39年に福島県の教諭になり、県内の各高校に勤務され、その後県教育センターに異動後、教育相談や特別支援教育に関わるようになり、県教育庁養護教育課長、須賀川・あぶくま両養護学校長などを歴任されました。平成14年に退職後、現在は福島市内の中学校や本校においてスクールカウンセラーとしてご活躍されています。
本校の中口教諭からお祝いの花束を渡された佐久間先生は、「いつも子供たちや諸先生方に教えられてばかり」とご謙遜されながら、その胸中をお話しになられました。先生のお人柄が垣間見れるご挨拶でした。
本校においても、先生のカウンセリングで救われた生徒も数多くいるでしょう。佐久間先生、今後もよろしくお願い致します!! そして、本当におめでとうございます!!