大変ながらくお待たせいたしました。休止していた「聖光NEWS」を本日より再開いたします。
休止中にはビッグニュースが!
ラグビー部が初の花園出場を決めたのです!
すごいことですね!花園でもぜひ頑張ってください!
また、ハンドボール部も31年ぶりに新人戦県大会を制覇!選抜大会の道のりはまだまだ長いですが、ぜひ頑張ってもらいたいですね!
ということで、今後も聖光学院のニュースを発信していきますので、よろしくお願い致します!
昨日秋田市のこまち球場で開催された第71回秋季東北地区高等学校野球大会は、花巻東高校と対戦し、10対12で敗退を喫しました。
序盤、県大会から好調の打線が爆発して5回までで8対1とリードしましたが、6回以降投手陣が持ちこたえられず最終的に12失点。4点差で迎えた9回に2点を返す粘りを見せるものの、大逆転負けを喫して選抜の夢は絶たれました。
この1年間、野球部を応援して頂く皆様には本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。聖光球児は、この冬、悔しさを胸に来年大きく成長してくれるはずです。来年もまた、ご声援よろしくお願いいたします!
本日から開催予定だった第71回秋季東北地区高等学校野球大会は、天候不順、グランド状態不良のため、明日に順延となりました。
本日白河グリーンスタジアムで開催された第70回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は、日大東北高校と対戦し、15対2で圧勝、4年連続14回目の優勝を果たしました。
聖光学院は初回、先頭の小室智希君が四球を選ぶと、2番片山敬君が送りバントを決めると、3番清水正義君がライト前タイムリーを放って幸先良く先制します。しかし、その裏2失策を足掛かりにノーヒットで1点を失い同点とされてしまいます。
しかし、2回表に今日6番の井上眞志君がレフトスタンドへ勝ち越しホームランを放つと、試合は膠着状態になります。試合が動いたのは5回、日大東北に連続ヒットでチャンスを作られると、二死後サードボテボテのゴロを小室君が一塁へ悪送球。同点に追いつかれてしまいます。
しかし、6回表にその小室君が先頭打者で打席に立つと、これまで打ちあぐねていた相手の変則左腕投手から起死回生のライト場外ホームランを放って再び勝ち越し。ここから聖光打線が爆発します。
7回表に一死から先頭の吉田修也君がレフトフェンス直撃の二塁打を放つと、8番須藤君が一塁内野安打を放って一・三塁ととすると、代打の萩田翔君が初球をライトオーバーのタイムリー二塁打を放って1点を追加すると、二死後2番の片山君が追い込まれてからの低目の難しい球を見事にライト前に運んで2点、さらに3番清水君がレフトオーバーの二塁打、4番岡戸克泰君がレフト前に運んでこの回一挙5点を挙げます。
8回にも井上君のタイムリーなどで2点を追加すると、9回には二死から怒涛の攻撃で吉田修君、須藤君、小室君の3本の長短打でこの回も5点、15点を奪います。
一方先発の主戦須藤君は9回を完投し、被安打5、自責点0、失点2の粘投で日大東北打線を寄せ付けず、4年連続14回目の優勝に貢献しました。
野球部はこれで秋田県で開催される秋季東北地区高等学校野球大会に福島県第一代表として出場が決まりました。皆様、東北大会でも温かいご声援よろしくお願いいたします!
本日白河グリーンスタジアムで開催された第70回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝は、福島商業高校と対戦して9対5で勝利、明日の決勝に駒を進めると同時に、東北大会出場の切符を手にしました。
聖光学院の先発は金澤昂平君。一方福島商業もエースの大内君を回避し、渡邉直紀君が先発です。
試合は公式戦初先発の金澤君が4回まで1安打に抑える好投を見せると、初回に二死満塁のチャンスをモノにできなかった聖光打線が4回に火を噴きます。
先頭の岡戸克泰君がスライダーを狙いすましたようにライト戦に運ぶ二塁打とすると、続く萩田翔君のサードゴロを相手が失策、そして7番吉田凛玖君が三塁線への絶妙なセーフティバントを決めて無死満塁の大チャンス。ここで今日スタメン抜擢の8番西牧航君がツーストライクからしぶとくショートゴロを転がし、難しいバウンドになったこの打球をショートが後逸、まず2点を先制します。すると9番金澤君がセンター前ヒットで繋いでさらに2点を追加すると、1番小室智希君がレフト線へツーベースヒットを放って二・三塁とチャンスを拡大、ここで2番片山敬君が三遊間を破る貴重な2点タイムリーを放って見事この回一挙6点を挙げます。
しかし直後の5回、大量得点にやや安堵したか、先発の金澤君がつかまります。四球、ヒット、失策と最悪の形で無死満塁とされると、一死後一番・二番打者に連続タイムリーを放たれて3点を献上します。
さらに6回、先頭打者に二塁打を放たれると、聖光ベンチはエース須藤翔君を投入します。しかし、その須藤君もタイムリーを放たれて2点差、続く7回には4本の単打を集められて1点を献上、なおも続く一死満塁のピンチは須藤君が三振とショートゴロで凌ぎますが、試合は1点差となり、展開が全く読めない状況になります。
なんとか突き放したい聖光学院は、先頭の岡戸君がしぶとく内野安打で出塁すると、6番萩田君が絶妙のバスターエンドランを決めて無死二・三塁の大チャンス。ここで途中出場の荒牧樹君がセンター前へ2点タイムリーを放ち、貴重な追加点。さらにまたも途中出場の吉田修也君が無死二塁からセンターへ犠牲フライを放つと、センターからの送球が大きく逸れて二走の荒牧君がホームまでかえって3点目、福島商業を突き放します。
こうなるとエース須藤君の踏ん張りに期待がかかります。須藤君は8回をエラー絡みでピンチを招きますがこれを凌ぐと、9回は圧巻のピッチング。3番・4番を連続三振に斬ってとると、最後は5番打者をショートゴロに打ち取ってゲームセット。
一時は1点差に詰め寄られる苦しい試合も見事にはね返して決勝進出を決めました。
これで野球部は秋季東北大会への出場を決め、明日は秋の4連覇を目指して日大東北と決勝を戦います。皆様、ご声援よろしくお願いいたします!
本日白河グリーンスタジアムで行われた第70回秋季東北地区高等学校野球福島大会の準々決勝は、東日本国際大学昌平高校と対戦し、10対2の7回コールド勝利をおさめました。
聖光学院の先発須藤翔君は初回、先頭打者にライト前ヒットを放たれると、2番打者の4球目に盗塁、さらに送りバントを決められて一死三塁のピンチ、続く3番打者にツーベストヒット、二死後に5番打者にタイムリーヒットを放たれていきなり2点を挙げられる苦しい展開となります。
しかし、その裏聖光学院は先頭の小室智希君が追い込まれてからの変化球をジャストミートすると、打球はライトスタンドへ飛び込むソロホームランとなり、1点を返します。そして2回裏、聖光打線が火を噴きます。簡単に二死をとられた後、8番吉田修也君が四球を選ぶと、9番須藤君がライト前ヒットで繋ぎ、さらに小室君が四球を選んで満塁のチャンスを作ります。ここで昌平ベンチはエース左腕を諦め、140km/h右腕をマウンドへ送ります。
ここで、迎えるのは2番片山敬君。片山君は初球を果敢に打つと、打球はセンター前方へのフライとなります。相手センターが必死に飛びつきますが、グラブからボールがこぼれ二者が生還して逆転に成功します。さらに四球を挟んで今日4番の井上眞志君がショートゴロを放ちますが、これを相手が失策を犯し1点を追加。ここで2回戦に本塁打を放った岡戸克泰君が技有のレフト前ヒットを放って2点、そして6番荒牧樹君がレフト線へ二塁打を打ちさらに2点、何と二死走者なしから7点を奪う怒涛の攻撃で相手を突き放します。
4回にも吉田修君のセーフティスクイズで1点を、5回にも井上君のレフト前ヒットで1点をそれぞれ追加する隙のない攻めで6回までに10点を奪います。
一方先発の須藤君は2回以降わずか被安打2に抑える好投。制球がばらつくケースもありましたが要所を締めて昌平の反撃を許しませんでした。
終わってみれば7回コールド10対2の完勝で東日本国際大昌平高校をやぶり、ベスト4進出を決めました。
明日の準決勝は今夏の決勝戦の相手、同じ県北地区の福島商業と対戦します。皆様、ご声援よろしくお願いいたします!