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第52回 東北高等学校テニス選手権(6月25~27日、於青森県)に出場する
吉田 圭太(3RA・北信中) 宇佐見 仁彬(1RA・福大附属中)の両選手に対し、
激励金を贈呈しました。コメント『優勝します!!』と力強く答えてくれました。
第43回 東北高等学校剣道選手権(6月26~27日、於秋田県)に出場する
武田 夏美(3RA・北信中) 選手に対し、
激励金を贈呈しました。コメント『一本集中!!』と力強く答えてくれました。
尚、激励金は学院・保護者会・同窓会より
本日第93回全国高等学校野球選手権福島大会の抽選会が行われ、初戦の対戦校が県中地区の小野高校に決まりました。
組み合わせ表は福島県高等学校野球連盟のホームページでダウンロードできますので、そちらをご覧下さい!!
http://www.ne.jp/asahi/fukushima/kouyaren/(福島県高等学校野球連盟HP)
本日白夜書房から出版された「高校野球小僧」の表紙に、本校野球部主将でエースの歳内宏明君(3年情報電子科 小園中卒)が堂々表紙を飾りました。
同雑誌は「野球小僧」の8月号増刊として出版、毎年その年の注目選手をイラストで表紙にしており、過去には早稲田実業(当時)の斎藤佑樹投手や花巻東高校(当時)の菊池雄星投手らが表紙となっており、歳内投手の注目の高さが伺えます。
また、「福島最強 聖光学院の今 東北で最も日本一に近いチームが見据えるもの」と題して、野球部の組織作りなどに迫った内容のチームルポが8ページに渡り掲載されています。
本校野球部の強さの秘密が、紹介されている内容になっており、本校野球部に興味のある方は必読です!! ただ、記事の中で「聖光学院のある伊達市は、県内の他の地区に比べても放射能の数値が高いという」と記載されていますが、これはちょっと間違い・・・。新たな風評被害が出ないように訂正しますが、確かに伊達市の一部は数値が高いのですがそれは南部で、北部に位置する聖光学院近辺の数値は福島市や郡山市より低いんですよね。そこだけは、訂正させて下さい!!(笑)
なにはともあれ、夏の大会まであとわずか。明日は抽選会も行われます。一体初戦の相手はどこになるのか・・・。こちらも注目ですね!!
ただ今、本校では福祉の行事が目白押しとなっております。先週の金曜日は、2年生を対象とする「高齢者疑似体験」があり、昨日は、3年生を対象とした「普通救命講習」が行われました。
高齢者疑似体験は、訪問介護員養成講座の一環として行われ、講師として本校カウンセラーでもある佐久間先生と伊達市社会福祉協議会の4名の方の指導の下で実施されました。手足にはおもりをつけ、肘や膝にはサポーターで覆い自由が利かない状態にし、目には視野を狭くするためのゴーグルや背筋が丸々ような装備を装着しました。初めは、珍しいものに興味を示していましたが、実際に動いてみるとあまりの不自由さに生徒達は疲れを隠せない様子でした。
「おばあちゃんって、毎日こんなに大変なんだ。」装備を外した後に、ある生徒がしみじみと発したほどです。みなさんにも少しはわかってもらえたかな?おじいちゃんやおばあちゃんが立ち上がる時よく使う「よっこらっしょっ」の意味が。介護に携わる者として、相手をより深く理解するためには、その人の立場や思いを感じなければなりません。介護される側の気持ちを共感できることにより、心と心が通じ合う介護が行われるのだと思います。
次に、「普通救命講習」は伊達市消防署の方にお越しいただき、3時間にわたっての講習が行われました。今年の講習は、東日本大震災の影響もあったため、人の命の救助方法を学ぶという事は、とても重要な機会となりました。消防士の方から丁寧に心肺蘇生法や人工呼吸の正しいやり方などを教わりながら、実際にAEDを使って一人一人が実演していました。
今回の震災もそうですが、いつどこでどうなるか、誰も予想はつきません。介護の現場でもそうですが、もしあなたの目の前で、人が倒れていたら、あなたはどうしますか?呼吸もしていません。呼びかけても反応もありませんし、意識もありません。これは1分1秒を争う緊急事態です。そんなときに、みなさんが今回講習で学んだことが活かされれば幸いです。
伊達市社会福祉協議会の方々や消防士の皆様、お忙しい中、ご指導いただき、本当にありがとうございました。
去る6月19日(日)に東日本大震災の避難所となっているあづま体育館と梁川体育館で慰問演奏会を行いました。
参加したのは部員16名で、今も苦しむ避難所生活を余儀なくされる方々に何かできることはないかということで今回の演奏会が実現、部員たちは心をこめて美しい音色を奏でました。
演奏した曲目は①となりのトトロ ②海の見える街 ③少年時代 ④乾杯 ⑤ふるさと の5曲。また、体験コーナーも設け、子供からお年寄りまでベルを実際に鳴らしてもらい、楽しんで頂きました。部員達も被災者の方々と交流し、普段の生活ではあまり見られないような、とても良い表情をしていました!! また、被災者の方々と演奏した「ちょうちょ」では、ほんの数分間の練習とは思えない程皆の心が一つになり、素晴らしい曲になりました。会場からはもちろん大きな拍手を頂きました。 そしてこの演奏会で最後の演奏曲になった「ふるさと」。まさに避難所生活を余儀なくされている被災者の皆さんは、今「ふるさと」を失いかけている状況にあるわけで・・・。ハンドベルの演奏に涙を浮かべながら口ずさむ人もおり、「ふるさと」への強い想いを感じさせる感動的なシーンとなりました。
まだ先の見えない原発事故。何とか、何とか一日も早くこの問題が終結し、数多くの避難者が「ふるさと」に戻れることを祈るばかりですね。
第66回東北高等学校陸上競技大会兼秩父宮賜杯第64回全国高等学校陸上競技対校選手権大会東北地区予選会において、2年電気科の田中道寛君(清水中卒)が三段跳びで14m50の記録で見事に第3位となり、全国大会出場を決めました!!
田中君は県大会では第5位。しかしこの時は足の故障で十分な成績を得られず、東北大会出場を決めながら不本意な様子で、この東北大会に向けて万全の準備をしてきました。田中君は8月上旬に岩手県の北上市で行われる全国大会に向けて「やっぱり優勝したい!!」と意気込んでいます。是非とも頑張ってもらいたいですね!期待しています!!
本日より中学校説明会が始まりました。
初回の今日は渡利中学校です。中学校説明会は各中学校で開催され、近隣の高校が約20分ずつの持ち時間で生徒や保護者に学校の魅力を紹介する行事で、本校は今日納品されたばかりパンフレットを携えて、渡利中に出向きました。
実際の紹介を行ったのは新井秀校長と遠藤直仁教頭。中学生たちは新しいパンフレットに興味津々に目を通しながら、真剣に話しを聞いていました。
今後も各中学校で行われる中学校説明会。一人でも多くの人に聖光学院を詳しく知ってもらいたい!! そんな想いでこれからも各中学校を回ります!!
新井秀校長 遠藤直仁教頭 パンフレットに目を通す中学生
6月19日あいづ体育館で行われた第14回全日本女子ジュニア柔道体重別選手権大会並びに第43回全日本ジュニア柔道体重別選手権大会の福島県予選会で、3年情報電子科本田杏奈さん(二本松第三中卒)と2年普通科進学コースの大河原慶胤君(二本松第一中卒)が共に第2位となり、同東北予選会に駒を進めました。
同大会の出場者は高校生だけではなく、その意味で大変名誉ある成績であると言えますよね!! 本当におめでとうございます!!なお、東北大会は7月10日(日)に山形県体育館で行われます。本田さん、大河原君、是非とも頑張って下さい!!
本日1学年で自己発見リサーチ・2学年で進路模試を実施致しました。 1学年の自己発見リサーチとは、本人が希望している職業・学問と、向いている職業・学問を比較することができたり、希望する職業や学問と、診断結果から見える「あなたに向いている職業・学問」などを比較できたりします。また、 世の中にあるさまざまな職業と学問を知ることができ、また、自分では気づかない自分の特長も見えるので、将来の進路についてより広い視野で考えることができるものです。
昨日には3年生も進路模試を実施しましたが、本校では各学年や時期によって様々な進路に対する取り組みを行っています。今日もみんな真剣に取り組んでいました! 世の中は今厳しい情勢ですが、必要とされる「人材」となるべく頑張りましょう!!
本日5・6校時に、恒例の第44回校内弁論大会が開催されました!! 予選を勝ち抜いた9名の弁士が個性を生かし、熱弁を振るいました!!
まずは弁士とその題目を紹介します。<1学年>松崎 希海君(電気科 福島第三中卒) 「心友」今野和香子さん(普通科進学コース 北信中卒) 「人は見た目が4割5分」広瀬 和光君(普通科進学コース 千登世橋中卒) 「歌の力」<2学年>後藤 一真君(機械科 北信中卒) 「3月11日」佐藤 絢子さん(情報電子科 川俣中卒) 「生きる」氏家 颯俊君(普通科進学コース 醸芳中卒) 「自分とは」<3学年>山田 裕太君(機械科 児玉中卒) 「感謝」相馬 秀彦君(普通科進学コース 小野中卒) 「当たり前をありがとう」立川 諒君(普通科進学コース 水原中卒) 「AKBから学ぶこと」
演題もいろいろですね!! 今年は例年以上に盛り上がったような感じがします。そして注目の表彰者は・・・ 理事長賞に3年普通科進学コースの相馬秀彦君に決定!! 相馬君は東日本大震災により、今まで当たり前であったことがそうでないこと、当たり前とはありがたいことなんだと気づかされたと。生きたくても生きることができなかった人達の分まで生きるという使命をを与えられた私たちはどうすべきか、相馬君は原稿を見ずに前を見据えて堂々と発表してくれました。 ちなみに、副賞のディズニーランドペアチケット、誰と行くの?の問いには「決まってません・・・」と照れくさそう。それより、「手伝ってくれた先生方に感謝します!」と話してくれました。 そして優秀賞に輝いたのが2年情報電子科の佐藤絢子さん(川俣中)。「生きる」をテーマに、自分の苦しい過去を淡々と話しながらも、「命」の尊さなどを全校生に訴えかけました。 優秀賞の2人目は1年普通科進学コースの今野和香子さん(北信中卒)。1年生とは思えない堂々とした(さすが剣道部!!)語り口で、自分の意見を訴えました。本当に素晴らしい弁論で、来年は理事長賞を目指して欲しい!っと勝手に期待しています。
今年は例年よりもレベルの高い弁論大会となりました。みんなが口にしたのは、やはり3月11日の東日本大震災。でもみんな前を向いています。明日を見ています!! 今日の生徒の弁論を聞いて、元気が出たのは私だけではないでしょう!! みんなお疲れ様!! そしてありがとう!!