いよいよ6月26日(木曜日)から1学期期末考査が始まります!
部活動で大会等も続く中、3年生にとって大切な試験となります。
気持ちの切り替えが難しいですが、数ヵ月後の未来をつくるのは今の自分です。
授業や提出物をしっかり行うことはもちろんですが、限られた時間をどのように
活用するか考え行動していってほしいと思います。
みなさんが充実した1日を過ごせますように! NF
晴れて、卒業証書を手にされ学び舎から巣立つ225名の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんは、よき師と出会い、よき友とめぐり合い、その絆を大切にして、本校の「私学文武両道」のもと、学習、資格取得、部活動等の教育活動に邁進し、それぞれに思い出多い、意義深い高校生活を送られたと思います。
今皆さんの胸に去来するものは、クラス仲間と教室で教え合った思い出をはじめ、沖縄への修学旅行、青春のエネルギーを燃やした公開の学院祭や校内競技大会等の生徒会行事、そして、全国大会出場・制覇を目指した部活動、更には愛の業としての奉仕活動等であろうと思います。
特に部活動では、野球の甲子園連続出場・春選抜ベスト8・プロ野球入団、またサッカー・女子バレー・ハンドボール・剣道・柔道等のインターハイ等全国大会出場など、その他の部活動等を含めて、スポーツ聖光の名を全国に馳せる歴史に残る活躍でした。
このような部活動の実績、そして工業科を中心とするマイスター顕彰資格取得等により、大学進学・就職等の進路において輝かしい実績を残し、皆さんは本校の歴史に新たな1ページを書き加えてくれました。
さて、卒業生の皆さんに晴れの門出に当たり、3つのことをお願いしたいと思います。
1つ目は、「主(神)にしっかり繋がっていること」であります。卒業後も、聖霊の導きの中で、神としっかり繋がり人生を歩んでください。
2つ目は、「何事も愛を持って行なうこと」ということであります。
昨年12月に天に召された南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ氏について紹介いたします。氏は、ノーベル平和賞受賞者した南アフリカの偉大な指導者で、また、メソジストのキリスト教徒でした。人種隔離に反対し国家反逆罪で27年間、獄中生活を送り、出獄後は、南アフリカの大統領となり、報復ではなく、赦しと和解の道を選択、黒人と白人の融和に尽くした人です。
氏の重要な政策の一つに「恩赦」があります。「差別した罪を正直に告白する者には、恩赦
を与える」と発表し、その時の大臣の一人が罪を告白しました。氏は、その大臣に、子どもの命が奪われた母親達の前にひざまずき、足を洗うようにと促しました。
大臣はセッケンとブラシとタオルを持って母親達の前にひざまずきました。すると松葉杖
の女性が靴下を脱いで、足を差し出しました。大臣は涙を流し、また足を洗われている彼女も泣き、皆泣いて、罪の赦しがなされました。罪の告白、そこには赦しがあり、受けた傷も癒されます。正に聖書的な政策(恩赦)でした。
マンデラ氏は苦難・忍耐の中で「南アフリカを一つに」という希望を持ち、獄中で人格を
磨き、信念・志を持ち続け、ついには自分の夢を実現しました。マンデラ氏から私達は、キリストの『愛と赦し』を学ぶことができます。
聖書の第Ⅱコリント13章に愛について、「愛は忍耐強い。情け深い。ねたまない。恨みを抱かない。全てを忍び、信じ、望み、耐える。(要約)」とあります。愛は結びの帯として完全です。“愛の心”は頑なな人間の気持ちを作りかえ、互いの心に“平安と信頼”を与えます。
3つ目は次代を担う若い皆さんが「日本・世界の人々のために貢献する人になってほしい。」ということであります。
最近、万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の作製に成功し、世界を驚かせた理化学研究所の若い研究者、小保方晴子さんについて紹介いたします。
これまでの細胞生物学では「生命の基である受精卵は分裂を繰り返し、皮膚や筋肉、神経などの様々な組織に育ちます。いったん育った細胞は元の万能細胞にはならないとされていました。」この常識を覆したのです。この種の研究は、一昨年、iPS細胞の作製でノーベル賞をもらった山中伸弥教授もその一人ですが、今回は、細胞を弱酸性の溶液に浸すだけという簡単な方法でした。
この発見は、ニュートンの万有引力、キュリー夫人の放射能の発見に匹敵するという科学者もおります。
最初、この研究論文を英国科学誌「ネイチャー」に投稿したとき、「あなたは過去何百年の細胞生物学の歴史を愚弄(ぐろう)するのか」と酷評され、悔し泣で夜を明かしたそうです。米国ハーバード大学留学の時、自分の研究発表の前に、1週間ほとんど寝ずに関連する論文を約200本読んだという努力家でもありました。
彼女は自分の研究について、病気のため臓器をなくした人々の救済、癌化抑制の技術の開発、再生医療等、世界の人々のために貢献したいと述べています。
若い皆さんにお願いいたします。卒業後、皆さんは、様々な仕事に就くと思います。どうか、小保方さんのように信念を持って、最後まで、諦めず努力する人になってください。そして、隣人を愛する「神の愛」の精神を持って、被災地福島・日本の復興のため、アジア・世界の人々のために働き、貢献する人になってください。
主により頼むものには新たな力、希望が与えられます。聖光学院で3年間学んだ皆さんこそ、その使命を帯び、神にあってこそ希望があることを、発信していって欲しいと思います。
本校の校訓「神と共に働く人に」の精神を胸に秘め、これからの人生に大望を抱き、使命と情熱を持って、新天地に飛び立ってください。“世の光”、“地の塩”となり活躍することを期待いたします。
旧約聖書(ヨシュア記)に『強く雄々しくあれ、うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。』とあります。皆さんの前途に様々な苦難があるかもしれませんが、主は皆さんを必ず勝利・祝福に導いてくださいます。
卒業生の皆さんの未来に、神様の豊かな祝福がありますようお祈りし、“卒業生へ贈る言葉”といたします。
本日は、朝から晴れて気持ちのいい日になりました。
男子11㎞、女子6㎞と長い道のりです。
私は、走れません(笑)
去年の記録を更新できるよう頑張って走りましょう!
結果をみると2年生の活躍がみられました。
1位の生徒が通過していったときのスピードは驚きました!
感動をおぼえました。
今日から久しぶりに運動をしてみようかと思いました。
思うだけ(笑)
この時期は、運動しやすい時期ですので今日をきっかけに
運動を習慣にしてみてはどうでしょうか?
今週末、DD3種の試験もあるので明日から切り替えて目標に向かって行こう!
学院祭を無事に終えることができました。生徒のみなさん、お疲れ様でした。先生方、ご協力ありがとうございました。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。色々とブログに書きたいことがあるのですが、前日祭での司会で、学院祭への思いは伝わったと思うのでやめておきます。
さて、学院祭が終われば、次のイベントは・・・・
校内マラソン大会です。
11月19日にマラソン大会を行います。めざせ完走!めざせ学級総合優勝!めざせ個人優勝!
理科のM・U
投稿情報: 20:37 カテゴリー: 行事 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
暑い! 暑い!! 梅雨だというのに、雨も降らずに気温上昇。そんな中、今日は恒例の弁論大会がありました。各学年の予選を勝ち抜いた9名の弁士が、全校生徒の前で堂々と自分の意見を述べました。
優勝したのは2年情報電子科の伊藤志帆さん。2年前の東日本大震災を警戒区域となった浪江で被災し、その避難生活の苦しみ、そして出会いについて語ってくれました。伊藤さんが最後に言った「中学校のみんな、ありがとう。そして聖光学院のみんな、これからもよろしく!」の言葉に、感動しました。
東日本大震災は、多くの別れを生み出し、そして出会いを生みました。二度とあの惨事は起こしてはならない。それは共通の願いでしょう。でも伊藤さんは言います。「あの震災が私を変えた」と。苦しみも、悩みもあったことでしょう。それでも前向きに今を生きる伊藤さんに、私たちは何か大きなものを学ばせてもらったと思うのです。
起こしてはならない悲劇。それでもそこに生まれた出会いに感謝し、前を向いて生きる。福島、いや東北にはそうやって強い心で生きている人たちがいっぱいいます。人は一人では生きていけない。もう一度、自分の周りにいる当たり前の存在に、心から感謝しよう!!
平成25年3月1日(金)卒業式
おはようございます。3学年主任山田喜行です。
本日、ご卒業される生徒の皆さん。本当におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
また、ここまで生徒たちを支えていただいた保護者の皆さん。ありがとうございました。
皆さんの協力があって、この日を迎えることができたと心から思います。
さて、今日卒業される生徒へは、学院報や青嵐、学年通信でメッセージを述べさせていただきましたので、このブログでは、クラスごとに書かせていただきます。
MAは、フォロワーシップに優れ、担任を常に助けながら、みんなでクラスを盛り上げ、とても雰囲気のいいクラスでした。キャラクターもスポーツ系、文化系、オタク系などバランスもとれていたと思います。その元気を持ち続けてください。忠洋語録、面白かった。
MBは、やんちゃ坊主が多く、納得しないと動かない人が多くいましたね。でも、必要性を感じた時の「一体感」はすばらしいと思います。剣士熊坂の熱く、熱く、熱い指導はとても熱かった。MBの皆さん。熊坂先生を最後泣かせてください。そして、感謝しろよ!
Eは、とてもかわいい???クラスでした。素直で、正直で、純粋でかわいい生徒の集まりでした。体育の50分サッカーはすごい盛り上がりでしたね。胃薬が必需品で、苦労も多かったと思いますが、桑島先生も今は安堵感でいっぱいなのではないでしょうか?
Tは、本当に素晴らしいクラスでした。何をやっても平均点以上。そして、プロフェッショナル橘氏のオリジナル参考書でめきめきと力をつけ、資格取得は日本トップレベルではないでしょうか?今後は、より高いところ目指してほしいです。課題は、橘先生離れ!
RAは、普通科らしいクラス。やさしい女子に囲まれた水戸先生はうらやましいです。そして、何よりも、集中力が高かった。保健の「思春期と健康」の授業での下ネタの集中力は驚異的だった。(笑)私も嫌いじゃないです。
RBは、とにかくうるさい。千葉先生も鍛えに、鍛えられたと思います。でも、野球、サッかー、バレーのエースが集うクラスです。それはエネルギーが満ちあふれますよね。千葉先生、担任史上最高のクラスでは?
Fは、すごい。何をやっても企画外。特にバレーボールのゲームでは、ボールをひろいまくり、攻防が途切れない。すごい。でももっと、すごいのはスパイクが決まった後の喜び方。全国優勝した後のような喜びようでしたね。卒業式は、崇史先生、泣くだろうな。
3年生の皆さん。いままでありがとうございました。
3学年の先生方、お疲れ様でした。
私が言うのもなんですけど、とても素晴らしい学年でした。
そして、3年間、お支えいただいた校長先生をはじめ先生方、職員の方々、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、保護者の皆様、3年間ありがとうございました。
本校では1月10日に一般入試を行い、翌日に判定会議等入試業務を行なって、今日合格発表を迎えます。関東以北は昨日から降り続いた雪の影響で、冬真っ只中ですが、本校を受検をした皆さんに「春」が届く事を祈っています!!
しかし、雪は凄かったですね。私は昨日まで結婚式出席のため、名古屋に行っていたのですが、帰りの新幹線の中、ウトウトと寝ていて目が覚めたらもう一面の銀世界。もう福島に着いたのかな?と一瞬戸惑うほど神奈川から東京が銀世界になっていました。
もともと関東出身の私ですが、あまり記憶にない程の大雪ではないでしょうか。ニュースではやはり関東圏は大混乱とのこと。
ただ、福島もやっと本格的な「冬」が来たな、と実感してしまう私、すっかり福島での生活に慣れてきたのでしょうか。今日から本校では3学期の授業が始まります。短い3学期ですが、生徒の皆さん、集中して頑張りましょう!!
暗闇を通って
12月18日(火曜日)5~6時間目に、学校クリスマスが開催されました。
今年は、本校の同窓生である長尾厚志牧師(日本基督教団仙台ホサナ教会)をお招きして
クリスマス礼拝を守りました。
先生は「暗闇を通って」と題する説教を通して
「闇の中を歩む民は、大いなる光を見た」というイザヤの預言のように
生徒ひとりひとりの心に希望の光を与えてくださいました。感謝です。
音楽選択者生徒と有志によるハレルヤ・コーラスを聞きました。
聖書朗読 石川奨平さん(3T、宗教委員)
福士翼さん(2RB、宗教委員)
宍戸美紀さん(1F、宗教委員)
紺野愛さん(3F、宗教委員)
献金の祈り ローリンズ・ジュリアスさん(2RB、宗教副委員長)
説教題字等 菅野恵里奈さん、今野絵里可さん(書道部)
ローソク創作 美術部の皆さん
クリスマス飾りつけ ハイワイ部の皆さん
それぞれ多くの生徒が、見えるところ、見えないところでご奉仕してくださいました。
クリスマス献金は、昨年同様、
①日本赤十字社を通して東日本大震災被災支援のため
②近隣の社会福祉協議会(国見町、桑折町、伊達市、福島市)が行っている独り暮らしのお年寄りや生活困窮者のための活動
におささげします。
12月27日にハイワイ部で、日ごろの感謝を述べて、お届けする予定です。
ブログをご覧の皆様にも、クリスマスの喜びと平安をお祈り申し上げます。