聖光学院は毎朝礼拝があります。
礼拝・・・?なんだか怖いなあ・・・なんて思っている人もいるのではないでしょうか。
でも信仰を強制するものではないし、毎朝の礼拝は、すごく勉強になるし、考えさせられる。
そう、毎日短い講演を聞いているようなものなんです。
今日は「いちばん偉い人」。
イエスは言われた。「異邦人の間では、王が民を支配し、民の上に権力を振るう者が守護者
と呼ばれている。しかし、あなたがたはそれではいけない。あなたがたの中で一番偉い人は、
一番若いもののようになり、上に立つ人は、仕える者のようになりなさい・・・(以下略)」
今日の説教者の校長先生は、話の中でイエローハットの創業者鍵山秀三郎氏が会社の
トイレ掃除を続けた話しを例に出して話されていました。
我々はこの話しは知っていますが、生徒はなかなか知らない話しですよね。
学校は勉強を教えるところです。しかし、「人生を教えるところ」でもあるんですね。
最近、それがおろそかになっている気がします。
そういう意味で、毎朝の礼拝は凄く意味があるし、大切な時間。
聖光学院の魅力、その一つが礼拝なんですね。
「宗教」と構えるからダメ。フラットに、今日の一言に耳を傾ける。
きっと、心に響く、一言に出会うことができますよ!