9月7日~9日にウィンターカップ県北予選が開催されました。新チーム始動から4ヶ月。猛暑日が続いた夏休みを乗り越え、県北18チーム中2番目に少ない9名。全員バスケでウィンターカップに臨みました。
出場決定トーナメントを勝ち上がり、迎えた県大会出場決定戦。今までに予想も付かない新たな敵がチームを襲います。目標である県大会出場が現実に後一歩で届くという重圧が「緊張」という敵として現れたのです。1ピリオド目は、今までに見たことのない動きの鈍さと硬さがチームを襲いました。タイムアウトと選手の頑張りで何とか持ちこたえますが、相手に10点のビハインドを与えてしまいました。その後落ち着きを取り戻し、一進一退の攻防が続きます。我慢のバスケットを続けていた聖光にやっと流れが来ました。じりじりと点差を縮め、3点差まで詰め寄ります。すかさず相手は戦略を変えてきます。点数が開き始めたので、すかさずタイムアウト。もう一度確認と意図を伝えました。しかし練習したことが試合でなかなか活かすことができません。その隙を突かれてしまい、押し切られてしまいます。残念ながら流れを引き戻すことが出来ず、そのまま試合終了。
最終日に突入し、敗者復活戦を何とか勝ち上がりますが、2名が怪我で出ることが出来ず,最後の出場決定戦は7名での戦いとなりました。死力を尽くしましたが、力及ばず。今回も県大会出場の目標を達成することが出来ませんでした。
ウィンターカップは3年生が出ることができる最後の大会です。新チームで臨んでいる私たちには本当に貴重な体験となりました。この反省を踏まえ、12月に行われる新人戦に臨みたいと思います。保護者の方々をはじめ、応援してくださっている皆様、これからも聖光学院バスケットボール部をどうぞよろしくお願いいたします。