本日、ようやく迎えた初戦、東海大相模と対戦しました。結果は皆さんご存知の通りです。立ち上がりに二死から失った4点があまりに重く、反撃の糸口をほぼつかめないまま、敗戦となってしまいました。
それにしても、今年のチームは苦労しました。秋に県大会準々決勝で敗退し東北大会出場を逃がし、一冬をかけてチームの問題点を潰していき、そして迎えた春の県大会で優勝。順調に夏に向けて仕上げていけるかと思った矢先に、東北大会で途中敗退し、その後の支部の大会で0対1の敗戦。そして練習試合でも敗戦が重なるという最後の試練。そこからよくチームを立て直し、甲子園にやってこれたと思います。その功労者は何と言っても小さな大主将三浦陸。常にチームを鼓舞し、全てをチームに捧げた姿は歴代の主将と遜色なく、まさに大黒柱でありました。
今日の試合は序盤の大量失点が大きく響いた。力のあるチームに気持ち良く野球をやらせてしまった。でも、今日の試合のビデオを観ると、中盤以降森久保が本当に良く投げました。持ち味を十分に発揮したといっていいと思います。序盤の失点は相模を褒めるしかない。失策などで崩れたのではなく、エースが打たれたのですから仕方ありません。
大会前、ルーズヴェルトゲームって言いましたけど、何とかそんな展開にと思いましたけど、攻略できなかった。力負けと言わざるを得ません。相模には、このまま頂点に登りつめて欲しいと思います。
2015年の夏が終わりました。皆様、ご声援ありがとうございました。多数の皆様がアルプスに足を運んでくれました。感謝、感謝です。3年生の歩みに敬意を表しつつ、しっかり3年生世代の反省を整理し、次世代につなげていければと思います。また新しい聖光学院がスタートいたします。皆様、変わらぬご声援、よろしくお願い致します!!
※「先生のひとりごと」ブログは夏休みいっぱいお休みいたします。再開は9月1日の予定です。よろしくお願い致します!!