今日2日目は、朝一番で甲子園見学。例年は甲子園練習となりますが、今年は見学のみ。わずか15分間選手がグランド内でポジションについて景色を見渡したり、フェンスまでの距離を確認したり。投手はプレート上でシャドーピッチング。それでも選手たちは甲子園を満喫したようです。エース森久保は過去2年間打撃投手として甲子園帯同メンバーに入っていましたが、グランド内に入るのは今年が初めて。初めてのマウンドの感触に感動しきりでした。
甲子園のマウンドは、バックスタンドがグランド目線にあり、迫ってくるような臨場感があるんですね。だからホームが凄く近く見えるんです。投げやすそうです!!とは投手陣の一致した感想。投球はできなかったけど、感触を掴んだだけでも良かったです。
今年の甲子園見学のルールとして、控え選手はベンチ内かその前の人工芝エリアで待機となっているんですね。だから「甲子園の土」は踏めないんですね。「ん~」、考えた挙句に一つの閃きが!! そうだ、時間の最後に校歌を歌おう!!
そこで役員の方に「最後に校歌を歌いたいのですが、その時だけ全員で整列して構いませんか」と打診したところ、これが快くOK!! これには控え選手も「よっしゃ~!!」。そうですよね。この甲子園の土を踏むために3年間頑張ってきたんですから。
左がその時の写真。甲子園に聖光学院の校歌がいち早く響き渡りました。控えの3年生、わずかな時間だったけど、甲子園の土を踏めて良かったな~。少しだけだったけど、勘弁してくれな~。
さて、練習はその後甲子園近くの津門公園野球場に移動して、猛暑の中まずはランニングを中心とするコンディショニングから入りました。名トレーナー細谷さんの指導の下、約1時間30分みっちり汗をかきました。
そしてその後は打撃練習。内容は・・・まだまだかな、と。体の状態は悪くないので、これから上げていかなくてはならないな、というのが第1印象。練習は毎日していたけど、ギアを挙げていかなくては甲子園の好投手は攻略できません。暑さも、暑いは暑いけど、福島よりは過ごしやすい。夜は福島の方がいいですけど。
まあ、慣れない環境での生活になりますので、そういった精神疲れもあるでしょうし、組み合わせが決まればバンバン上がってくるでしょう!! 頑張ります! いや、頑張ってもらいます(笑)