今日は、一学期の終業日です。生徒の皆さんが無事に終業式を迎えることができたことに感謝です。
さて、表題について年を重ねるごとに、「自分が生かされている意味や必要性」を考えるようになりました。たいそうなことができるわけではありませんが、今までに何か他人のために役立つこと、感謝されることを行ってきただろうか? 60歳を前にして、若いころから続けてきたことが一つだけありました。それは、「献血」です。
大学生の時に、部活のOBからの要請で緊急手術のための献血に協力したのがきっかけで、それ以来機会があるごとに協力しました。聖光学院に就職してからは、毎年学校で実施している献血活動に協力させていただいて今年で42回目になります。ここ数年は、「血の気が多い」せいか400mlの献血を行っています。何のとりえもありませんが、お蔭様でこの献血活動だけは続けています。少しでも私の献血がお役に立てるのであれば、こんなにうれしいことはありません。両親に感謝するとともに、いままで自分を支えてくださった方々にもこんな形でご恩返しができればと思っています。
いつまでも健康で、この献血活動が今後もずっと続けていけるように努力していきたいと思います。 E.N