先生のひとりごと

Congratulations！

今日は、晴れの表彰式！　

３月２日に卒業式を迎える３年生には、高校生活最後の登校日となりました。

先生方も「卒業生のみなさん、３年間大変ご苦労様でした。」という感謝の気持ちと、「新たな門出を迎えて旅立つ３年生と、一時のお別れしなければならない。」という寂しい気持ちが交錯して、とても複雑です。

しかしながら、表彰式で壇上に登った３年生は、聖光学院生として見事な活躍をして、全国に聖光学院の名を広めてくれました。

また、誠実に努力した結果を褒め称えられた３年生も数多く、本当に誇らしく嬉しい限りです。

これからみなさんが歩む世界には、多くの喜びとともに様々な困難もあるでしょうが、「麦が踏まれて強くなるごとく」多くの困難を成長の糧にして、逞しい大人になって未来を切り開いてください。

計り知れない未知の力を秘めた皆さんの一途な頑張りに期待します。

Ｎ．Ｅ

短所を見ると長所もわかる

今日は孔子の言葉を紹介したいと思います。

「短所を見ると長所もわかる」

 　誰であれ、失敗する様はその人らしい。失敗を見ることで、その人の良いところも分かるというものだ。

 

　普段、私たちは人の性格について「これは短所」「これは長所」区別してしまうが、これは良くない。

　「優柔不断」と言われる人は、実は行動する前に立ち止まれる慎重さを持っていることかもしれないし、「落ち着きがない」と言われる人は、好奇心が人並外れて強いとも解釈できる。まさに失敗を見ることで、良いところも分かる」ということだそうです。

 

　皆さんも、人の短所の見方を変えることで、今まで見たことないその人の長所が見れるかもしれません。

卒業だね！

3年生の諸君、卒業おめでとう！　本当におめでとう！！　

（チョッと早いですが、この言葉を発したいと思いました。）

 

皆さん、高校3年間は如何でしたか。きっと沢山の思い出が出来たのではないでしょうか…。

高校生レベルの“ほろ苦い”経験があったり、“悪ふざけ”の度が過ぎて担任に迷惑をかけた生徒諸君もいたのではないでしょうか…。

また、“資格取得”に目覚め、無我夢中で補講に勤しみ、人生初の粘り強さで各自の“資格取得率”を上げたり、学業面で際立つ頑張りをした生徒諸君もいましたね…。

そして、部活動では、先生方の適切な言葉に耳を傾け、日々の練習にも耐え、身体と精神を鍛錬した諸君もいるでしょう。その結果、県の代表となり、全国大会で思う存分、闘ってきたチームや人もいました…。

あらゆる分野で皆さんの活躍がありましたよ。（勿論、いい意味で！）

自分の心に沢山の思い出を刻んだことでしょう。“一生の宝”、“一生の友（智）”にして下さいね！！

 

3年生の保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。不安と希望を抱き、本校の門を叩いたことと思います。そして、何よりご子息、ご息女の“成長”を我々教職員に委ね託して頂きまして、心より深く感謝申し上げます。また、本校教育に物心両面からご支援を頂きましたことに御礼申し上げます。有難うございました。

これからは、“自己責任”という言葉がついて回りますが、きっと子ども達はこの学びを貴重な経験として、幾多の困難をも乗り越えてくれるはずです。私は、そう確信しています。

 

最後に卒業生諸君、自分達をここまで支援してくれた方々に“恩返し”を少しずつしていきましょう。驕らず、高ぶらず、“謙虚を忘れずに！”

学年末試験も残り１日

試験も残り１日となり，生徒の皆さんにとっての長い戦いにもようやく終わりが

見えてきたようですね。

そして，試験が終わると今年度も残りわずかです。この１年のサイクルを３回ほど

繰り返すと高校生活も終わってしまうのですね。

 

昨日の夕方，１年前に卒業した生徒が訪れ，高校の３年間がとても楽しかったと言っていました。

今の生活が嫌というわけではないようですが，特別な３年間だったようですね。

終わってからや過ぎてから気づくこともたくさんあるようです。

 

先の事を考えた準備や行動はもちろん大切ですが，今を生きているわけですから，

それを楽しむことも大切ですね。

 

何年か後に，自分がしたことに対する後悔もしてほしくありませんが，それよりも

自分がしなかったことに対する後悔もしてほしくないですね。

工業系学科生の活躍！

　本校工業系学科では、平成２０年度から資格取得に力を入れて取り組んできました。

これまで、平均資格取得数「１１のクラス」もありましたし、

最高で３０の資格・検定に合格した生徒もいました。

また、一つの資格に対しても活躍を証として、

全国工業高等学校長協会主催で経済産業省後援の

ジュニアマイスター顕彰において、「ジュニアマイスターゴールド」「ジュニアマイスターシルバー」

の認定があり、特に優れた生徒は、「特別表彰」されます。

　今年度も本校では、資格取得に励み下記のように認定・表彰されました。

定期テストや部活動との両立など、多くの困難の中頑張ってくれました。

おめでとうございます。

 

　　　　　　　　　特別表彰　　　　３名

　　　　　　　　　ゴールド 　　　　４名

　　　　　　　　　シルバー　　　　４名

ＴＴ

物差し

　2月も中盤に入り、1・2年生も学年末試験に入りました。

　本日は物差しについて話をしてみたいと思います。

 

　人というのは、どうしても他人と何かを比べようとするもので、「あの人よりは勉強ができる」とか、「あの人よりはこれくらいできる」などと、どうしても『自分：相手』として物事を考える傾向があるようです。

　今後は対象を「自分：自分」に切り替え、常に自分自身の限界に挑戦することに興味を持ってみませんか？？

　現在行われている試験においても、必ず順位は付けられます。

　もちろん、成績が良いにこしたことはありません。しかし、本当に先生方が評価していきたいものは、この一年間のなかで生徒一人ひとりがどのくらいまで成長してくれているのかということだと思います。

　生徒のみなさんには、常にその成長を一年間良く見せてくれました。定期試験は多少劣っても、自分の取りたい資格試験に全力で取り組み、見事目標を達成した生徒。クラブ活動で教室とはまた違う一所懸命な表情を見せてくれる生徒など、実に様々です。

　その姿を見るたびに、みなさんから多くのものを学ばせていただきました。

 

　今回の試験、自分自身の成長が試されるときです！学校生活一年間の総決算として、自分の可能性を信じて頑張ってください。この試験の先にまた新たなみなさんの成長が見れることを期待します。

最後まで読んでいただいた方まとまりのない文章ですが、読んでいただきありがとうございました。（K・S）

誰かが見ている

僕のした単純作業がこの世界を回りまわって、

まだ出会ったことのない人の笑い声を作っていく

「彩り」　～Mr.Children～

 

誰もが目を伏せて君を知らないふりしても

僕は知っているよ君は間違ってなんかない

恥じることなんかない

「眼差し」　～ゆず～

 

私の好きな歌詞です。最近ある番組で女優の吉田羊さんがゲストで出ていました。

最近ではドラマ「ＨＥＲＯ」，毎週日曜日の「オモクリカントク」が有名でしょうか。

つい最近まで全く無名だった彼女がここ数年で爆発的に出演が多くなったのは、

ある人の存在だったといいます。その人は俳優の中井貴一さんです。

あるドラマでセリフも少なく、出演もほんの数秒間。その時たまたま中井さんが

その演技をリアルタイムで見ていて彼女に惚れ込み、各有名監督へ紹介したり、

自分が出演していた映画にも出演させてくれたそうです。羊さんが中井さんに

お礼を言うとこういったそうです。

 

「一生懸命演技をするとどんなに小さな役でも光って見えるんだね。僕はそれを君を通して

改めて知ることができたんだ。君に逆に感謝しているよ。」

 

この話を聞いたとき、本当に一生懸命やり続ければ、誰かが見ているし、

そのことを認めてくれるんだと改めて感じました。

 

今日は久しぶりに３年生の登校日でした。彼らも４月には社会人となる生徒もいます。

一生懸命仕事に取組んでほしいと思います。きっと誰かは頑張りを見ていて、認めていますよ。

 

銘品は足元に

　福島県は13,782.76km²と北海道、岩手県に次ぐ全国第3位の面積を持つ。先日、伊達市、いわき市、会津若市と約380kmの道のりを走行しました。いわき市は小春日和の暖かさ、会津若松市は大型除雪車が頻りに国道を走る。同じ県内での気候の違いに改めて福島県の広さを感じました。

　この広い県内には多くのご当地名産があります。いわきの「目光」、会津の「こずゆ」、伊達の「あんぽ柿」。どれもアンテナショップの定番で有名で、季節により桃、梨などの果物やきゅうりなどの露地野菜の有数の生産地でも有名であります。

　しかし、アンテナショップに無い銘品が身近に多くあることを最近になり知りました。例えば国見町の「サバの味噌煮」、二本松市の「あげ饅頭」・・・そして「いちご大福」。私の住むすぐ近くの商店で販売されている「いちご大福」は県内は勿論、県外からも多くの予約があり、店頭販売も即完売の状態だといいます。友人に「おまえの家の近くで売っているいちご大福は有名だよな」と言われたことがありました。しかし、その商店で「いちご大福」が売られていることをそれまで知りませんでした。

　テレビやインターネットの普及により全国の銘品が数多く紹介されるようになり、遠くの銘品がよく見えます。以外に近くに知られざる銘品があるのではと興味を持ち探すようになりました。

  　 　

　いわき市21世紀の森　　　　　　　　　　　会津若松市

そろそろかな？

1/31　本校において、特殊無線技士の臨時試験が実施された。

１年生の電気科と情報電子科、２年生希望者の約70名が試験に

臨んだ。

結果発表は本日発送予定である。結果は・・・。祝日明けには

わかりそうかな？

18日からの学年末テストも頑張っていこう！！・・・（SO）

 

 

深いい漢字

最近、漢字は奥が深く考えた人はすごいな～と思っています。

今回は、「深いい漢字」紹介します。

「叶」

辛いことがあった時、人はグチをこぼす。マイナスな言葉、弱音を吐く。
「吐」という字は、口へんにプラスマイナス。
嫌なことは吐き出していい。
でも、そこから成功する人、夢を実現する人は少しずつ変化していく。
弱音は吐かない。ボジティブなことだけを言うようにする。
マイナスな事を取っていくと夢は「叶」う。

「挑」

自分の思っていた到達点に少し足りないと思ったら、
軌道修正しながら、最終的な目標は変えない。
紆余曲折しながら、遠回りしながら、ここまで行けばいい。
これは危険だと思ったら回避する。
危険だと思ったら、逃げていい。
「逃」は、しんにょうに兆し。
そして、また時間をおいて、
しんにょうを手ヘンに変えて「挑」んでみる。

「幸」と「辛」

幸せでも、何か一つでも欠けたら辛くなる
辛くても、何か一つが加われば幸いになる

「無難」と「有難い」

「苦」「困」「災」に「難」を加えると「苦難」「困難」「災難」
このような人生は確かに嫌だ。
「難」が無い人生になることを「無難」という。
無難な人生なんてつまらない。
だから、「難」が有る人生。
「有」「難」と書いて「有難い」人生となる。

「命」

「命」は、人を一叩き（ひとたたき）と書く。
殴ったり蹴ったり、人を痛めつけることで命を感じる。これは大間違い。
寝てる時、無意識の時、今も叩き続けている心臓。
心臓の一叩きの連続が命。
だからこそ、他人・自分・動物も「命」あるものを痛めつけることなく、
大切にしていこう。

「躾」

「身」を「美」しくすると書いて
「躾」になる。
両親、先生、監督・・・
近くに厳しくして下さる方がいるということは、
それは、自分が美しくなれる
とてもありがたいことである。

他にも「深いい漢字」がまだまだあります！
皆さんも、「深いい漢字」を調べてみてはいかがでしょうか。

（k.kimura)