はいさ〜い♪
2日目の今日は、午前中に平和学習をしたあと、
午後は伊江島に移動し民泊となります。
現在は、フェリーの中でいち早くアップし、
皆さんにほかほかの情報をお届けしたいと思います。
まずは、摩文仁の丘に行き、福島の塔・黎明の塔に献花を捧げ、
平和祈念資料館、平和の礎の前でクラスの集合写真を撮りました。
午前中は気温は高いものの、曇り空で風が強かったため、
写真撮影の時は髪が乱れたりして女子生徒はかわいい顔を上手に写すのに
少し苦労している様子でした。
撮影後、平和祈念ホールへ移動し、古謝(こじゃ)厚雄(こうゆう)様より平和講話をいただきました。戦争を知らない私たちに生きた体験談を話していただきました。当時、6歳だった古謝さんは幼心ながら家族、親族とともに裸足のまま一週間歩き続け、山奥の中で身を潜めていたようです。一週間も過ぎると食糧も無くなり、水や野山にあるものを探しながら、なんとか生き延びたようです。当時の日本の教育は、アメリカ兵に捕虜され辱めを受けるならば、自ら命を絶つという教えがあったようです。あとから、その教育は間違いであったということに気づきましたが、その時には多くの尊い命が失われたあとだったそうです。「戦争は人間が人間でなくなる」という言葉も印象的でした。壕の中で小さな赤ん坊が泣いていると日本兵から「泣き止ませろ」と言われるらしいのです。母親は懸命に泣くのを止ませようとしますが、泣き止まない赤ん坊を殺せと言われるのです。母親は泣きながらかわいいわが子の口を押さえ、息を引き取らせたそうなのです。 古謝さんもこの活動を通すことによって、戦争で傷ついた心の傷は癒えないと思います。しかし、こうして若い世代に話すことにより平和の尊さが受け継がれていくのだと信じているはずだと思います。 これからの日本を支える若者だからこそ、その想いは一生受け継がねばなりません。とても素晴らしいお話でありました。古謝さん、ありがとうございました。 最後に生徒を代表し、2Tの平井拓己君から謝礼の挨拶と2RAの桜井美玖さんから花束の贈呈がありました。
次に、ひめゆりの塔でクラス毎に黙祷をしたあと、昼食会場に移動し、沖縄そばなどをいただきました。
2日目の今日は、午前中に平和学習をしたあと、
午後は伊江島に移動し民泊となります。
現在は、フェリーの中でいち早くアップし、
皆さんにほかほかの情報をお届けしたいと思います。
まずは、摩文仁の丘に行き、福島の塔・黎明の塔に献花を捧げ、
平和祈念資料館、平和の礎の前でクラスの集合写真を撮りました。
午前中は気温は高いものの、曇り空で風が強かったため、
写真撮影の時は髪が乱れたりして女子生徒はかわいい顔を上手に写すのに
少し苦労している様子でした。
撮影後、平和祈念ホールへ移動し、古謝(こじゃ)厚雄(こうゆう)様より平和講話をいただきました。戦争を知らない私たちに生きた体験談を話していただきました。当時、6歳だった古謝さんは幼心ながら家族、親族とともに裸足のまま一週間歩き続け、山奥の中で身を潜めていたようです。一週間も過ぎると食糧も無くなり、水や野山にあるものを探しながら、なんとか生き延びたようです。当時の日本の教育は、アメリカ兵に捕虜され辱めを受けるならば、自ら命を絶つという教えがあったようです。あとから、その教育は間違いであったということに気づきましたが、その時には多くの尊い命が失われたあとだったそうです。「戦争は人間が人間でなくなる」という言葉も印象的でした。壕の中で小さな赤ん坊が泣いていると日本兵から「泣き止ませろ」と言われるらしいのです。母親は懸命に泣くのを止ませようとしますが、泣き止まない赤ん坊を殺せと言われるのです。母親は泣きながらかわいいわが子の口を押さえ、息を引き取らせたそうなのです。 古謝さんもこの活動を通すことによって、戦争で傷ついた心の傷は癒えないと思います。しかし、こうして若い世代に話すことにより平和の尊さが受け継がれていくのだと信じているはずだと思います。 これからの日本を支える若者だからこそ、その想いは一生受け継がねばなりません。とても素晴らしいお話でありました。古謝さん、ありがとうございました。 最後に生徒を代表し、2Tの平井拓己君から謝礼の挨拶と2RAの桜井美玖さんから花束の贈呈がありました。
次に、ひめゆりの塔でクラス毎に黙祷をしたあと、昼食会場に移動し、沖縄そばなどをいただきました。