先生のひとりごと

期末考査始まる

昨日より、第１学期の期末考査が始まりました。３年生は、進路実現に向けて真剣モードに突入しました。何事においても最後まで諦めないのが、聖光学院の素晴らしいところです。来週まで、テストが続きますので、気を抜くことなく頑張ってほしいと思います。私の好きな言葉です。「努力は、絶対に報われる。」「努力した者に、必ず開ける道あり。」文武両道を目指し頑張ろう！！

「がむしゃら」 ＝「純粋に真っしぐら」

　我武者羅応援団のメンバーに本校の卒業生がいたなんて、まさかのドッキリだった。

　１０年以上も前の卒業生である。

　会場の後方で観ていたかぎりでは、風貌はすっかり変わり、「荒々しい？むさ苦しい？」そんな印象だったが、全身から沸き溢れるエネルギーは凄まじいものであった。

　感動した。

　高校時代の彼は、たった一人の応援団長。

　がむしゃらというよりも・・・ちょっと可愛らしい雰囲気をもっていた。

　たった一人で、誰もいない田んぼに向かってエールを贈っていた。

　「美味しくなぁーれ！美味しくなぁーれ！」と・・・？きっと美味しい米ができただろう？

　講演後、職員室に挨拶に来た彼の瞳は高校時代の面影のままであった。

　嬉しかった。

　「むさ苦しい」ではなく、純粋な輝きを放ち「可愛らしい」ままであった。

　ちなみにポケモンのわざに「がむしゃら」というわざがある。

　「ラッタ、ピッピ、プリン」といった可愛らしいポケモンの必殺わざだそうだ。

　ほんのちょっと、彼に似ているかも・・・？

　これからの彼の活躍を祈念して、エールを贈る。

　　「ファイト、ファイト・・・・ファイト、ファイト・・・・」

　　私も負けずに頑張らねば・・・

　　自分にエールを贈ろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｔ．Ｎ．

講演会の感想２

 

　昨日の「先生のひとりごと」でも書いてありましたが、昨日の午後は特別講演として、「てっぺん」という飲食店の社長の大嶋啓介さんのお話と我武者羅応援団のパフォーマンスでした。

　何事も真剣に全力でやれば、心にそして感情に響くということを改めて実感させられた講演でした。

　現在は教師という職業についていますが、大学卒業後は一般企業で働いていました。その頃の私はどこか冷めていて、働くという実感が全くありませんでした。新入社員研修期間、それに気付いた先輩リーダーが私を含め、複数のメンバーを呼び出し、「この会社の伝統であったホースたたきを復活させよう。これからみんなにやってもらう。」と言い出しました。

　何をするのかというと、１ｍ位に切ったホースを持ち、机にたたきつけながら自分の感情をさらけ出すというものでした。最初は「何がやりたいんだ」とその先輩の行動と言動に疑問を感じましたが、実際にやってみると、社会人としての不安や自分の情けなさが、ホースをたたくとともに言葉として出てきました。そして、最後にこの仕事で自分の目標を達成してやるという強い気持ちを吐き出しそのホースたたきの研修は終了しました。終わった後、ホースたたきを行ったすべてのメンバーの目には涙があふれていました。あのなんともいえない感情は今でも忘れませんし、そして昨日同じものを感じました。

　昨日の講演の中で、最高のじゃんけんと自分の思いを相手に伝える・聞くという作業をしました。私も生徒にかえり、生徒とペアを組み参加しました。自分の最大に声を上げ行ったじゃんけん、そして普段生徒に言えない思いを伝えたところ、ペアの生徒は涙を流してくれました。私も涙をこらえるのに必死でした。

　まとまらない文ですが、あのような経験をもう一度させてもらったことに本当に感謝しています。

さぁ、明日から期末テスト。我武者羅にがんばりましょう。（結局はここに落ち着いちゃいますね。笑）

 

 

 

 

 

 

 

 

人生を切り拓くのは

こんばんわ！

本日の5校時目と6校時目を使って、講演会が開かれました。

暑い体育館の中、さらに熱い講演をしていただき有難うございました。

講演をして下さったのは、「てっぺん」という飲食店の社長の大嶋啓介さんと我武者羅応援団のみなさんです。

大嶋社長と我武者羅応援団の講演は前半と後半にわかれた形で行われましたが、その２つとも異常なまでの盛り上がりを見せ、暑くてモヤ―っとした雰囲気を一変。

会場中の全校生が日本一アツイ高校生に！

内容は長くなるので割愛させていただきますが、生徒だけでなく、個人的にも非常に勉強になる講演でした。

生徒よりもその話に没頭していたかもしれません。。。

大嶋社長、我武者羅応援団に共通するテーマとして、二人とも過去に「挫折」を経験し、そこから這いあがってきたという話がありました。

人生を切り拓くのは自分次第。自分がやりたいからやる。誰かにやらされるのではなく、自ら行動を起こさなければならない。失敗したって何したってやるからには最後までやりきる。

たった一度の人生をアツく生きたい。

そういうメッセージが心に響きました。

 

人生を変えるような出会いがみなさんにはありますか？

まだ、そういう出会いがなくても必ずこれからあると思います。

今は辛くて、逃げ出したくてもきっとそれが将来かけがえのないものになる。

今の自分を変えたいなら行動しなければいけない。

 

学業にも部活動にもすべてに通じる講演会だったと感じます。

いやー本当に良い講演会でした。

暑い中、アツイ講演有難うございました。

今日の講演会で生徒の人生が少しでも良い方向に変わってくれると信じて今日はこの辺で。

スイッチの切り替え

 　いよいよ6月26日（木曜日）から1学期期末考査が始まります！

部活動で大会等も続く中、3年生にとって大切な試験となります。

気持ちの切り替えが難しいですが、数ヵ月後の未来をつくるのは今の自分です。

授業や提出物をしっかり行うことはもちろんですが、限られた時間をどのように

活用するか考え行動していってほしいと思います。

みなさんが充実した1日を過ごせますように！　　NF

 

置かれた場所で咲きなさい

『人はどんな場所でも幸せを見つけることができる』

 

置かれたところで咲きなさい

咲くということは、仕方がないと諦めることではありません。

 

それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでんかったと、証明することなのです。

どうしても咲けない時もあります。雨風が強いとき、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代りに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

 

どんなところに置かれても花を咲けせる心を持ち続けよう。

境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。『現在』というかけがえのない時間を精一杯生きよう。

大雨

先日から梅雨入りしたようで，湿気が多い日々が目立ちますね。

そして現在，バケツをひっくり返したような大粒の雨が降り，真上で雷が鳴るという

すさまじい天気に見舞われています（少なくとも第２校舎は）。

すぐ目の前の空は晴れているんですがね・・・。

 

どうもこの雨，福島県内でも局所的に降っているようで，インターネットの天気図を見てみると，

本校周辺が降水量が最も多い赤色でした。

屋外の運動部の皆さんも雨だと練習になりませんからね。

 

と言っている間に雨が止んだみたいですね。

 

この時期，急な雨には注意してくださいね。

間違っても水浴びと言ってその辺を走り回ることのないように！

資格取得を実感！

 先週、昨年３月卒業して専門学校に進学した卒業生から、相次いで就職内定の連絡がありました。

大手不動産会社のメンテナンス企業と東京証券取引所に上場している企業に内定したとのことでした。

親に内定したことを伝える前に連絡を受けたことを知り、元担任として非常に感謝しています。

専門学校に進学したその他の卒業生も、警察官や鉄道会社、上場企業等に内定しています。

内定した卒業生が共通して言っていたことは、「高校で取得した資格が活かされた。」という事です。

このクラスは、卒業時に平均１１の資格を取得していました。

本校工業系学科が目指している「資格取得」が活かされていることを実感しています。

今後の教師の励みになる出来事でした。　　　　　　　　　ＴＴ

ブラスバンド部演奏奉仕

　6月7日土曜日、ブラスバンド部で梁川のシルバー専科日和におじゃましました。演奏前に利用者さんと交流をする、ということだったので、部員3名ドキドキしながらうかがいました。
　ところが、そんな緊張も最初だけ。とても家庭的、というよりすっかり家庭のような温かい施設でした。最初は畑で採れた野菜を使ってみんなで昼食づくり。メニューは餃子（焼き・スープ）、サラダ２種、うるいと蕗の煮物。これが絶品の味。全員食べすぎて、演奏できるかどうか不安になりました。
　午後は演奏会。笑点のテーマやエーデルワイス、いつでも夢を、川の流れのように、など全７曲を演奏しました。途中、日和鼓笛隊の参加もあり、楽しく演奏できました。
　今年のブラスバンド部の目標は自分達が楽しんで演奏することです。演奏は失敗したところもありましたが、聞いてくださる方と一緒に楽しめたのではないかと思います。
　今度は９月におじゃまする予定です。練習がんばるぞ♪♪　　　ブラスバンド部　ちば

ボランティア精神旺盛！！

本日6月5日（木）は花の日礼拝の日であります。日ごろお世話になっている近隣の方々に、生徒が持ってきた花を華道部の生徒がラッピングをして、感謝の気持ちを伝えます。聖光学院ならではの行事で、生徒会とハイワイ部が中心になって活動してくれています。

そんな感謝の気持ちを伝える日に、少し心の温まる出来事がありました。

3年生の廊下で、ごみの搬出をする際に、ジュースの飲み残しが廊下にかなり長い範囲でこぼれてしまいました。ちょうど清掃をしている時間帯で3年普通科福祉コースの生徒を中心に、いろいろなクラスの生徒が雑巾を持って廊下をふく作業に次々と参加してくれました。そのためにほんの数分で現状復帰。廊下をふき終えた生徒たちもすがすがしい笑顔で、教室に戻って行きました。

自ら進んで清掃活動に参加できる3年生たちを見て、さすが3年生と実感できた放課後でした・・・。（Y．G）