いつもお世話になっております。聖光学院サッカー部監督山田喜行です。
日頃からサッカー部へあたたかいご声援をいただき、ありがとうございます。シーズンの最後には皆様とともに喜びを分かち合えるように日々精進しております。頑張ります。
さて、6月22日(土)に福島県サッカーリーグ6節福島東戦が行われました。勝てば、首位もあろうる大切なゲームでしたので、自然と気合も入りました。しかしながら、結果は1-2で敗戦。それも逆転負け。今年のチームは先制して負けることががなかっただけに、落胆の色は隠せませんでした。また、リーグ戦での初黒星。痛い1敗。戦術、ゲームプランはあいてに劣ってはいませんでしたが・・・・・
しかし、長いシーズンいろんなことがあります。気持ちを切り替え、次節頑張りたいと思います。
試合終了後、ミーティングを行いました。選手の中から「心の隙」という話がありました。確かにそうかもしれません。今年のチームは、2012年チームに比べ、個の力はありません。そのため、1月よりチーム力で戦うということを念頭に、「紳士」に、そして「真摯」にサッカーに取り組み、チーム活動に「最大限」の力を発揮するということが大きなコンセプトでした。それを、しっかりと実践し「リーグ戦無敗」「インターハイ県北大会3連覇」「インターハイ県大会第3位」という成果をなし遂げてきました。これは、選手が成長した証です。
しかし、今回の敗戦。それは、「心の隙」
確かに先週のトレーニングでの取り組みには、やや問題があったと思います。「集中力」「練習や仲間へのかかわり」そして、「用具の管理」などなど。多くの反省点がありました。
決定的なのは水曜日の朝、グランドの行ってみると、一つのボールが落ちていました。
「一事が万事」です。これが、今の我々の現状。力です。
もう一度、見直しです。
試合、試合の連戦で見失っていたものが多くありました。
我々のチームは「チーム力」「一体感」で戦ってきました。ひとりでも欠けてはなりません。
この敗戦をポジティブにとらえ、再チャレンジします。ご期待ください。
頑張ります。
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