新学期が始まり3日目となりました。まだ休みの気分が抜けていない生徒もいるのでは・・・?
でも、そんなことは言ってられません。3年生は進路実現に向け、非常に大事な時期です。志願書作成や履歴書作成、受験勉強などなど。やることは山のようにありますが、どんなに大きな山でも一歩一歩確実に登っていけば必ず頂上に着きます。まずは、やれることを1個ずつクリアして、夢に向かっていって欲しいです。
そんな中、私の授業の様子を少し紹介したいと思います。本日は、化学Ⅱの授業がありました。今年の化学Ⅱ選択者は1名ということで、マンツーマンで指導しています。マンツーマンで指導できるので基本からしっかり教えることができ、さらにパソコンを使い、実験の映像なんかも見せることができて、楽しく授業を進めることができています。
本日の授業はそのパソコンを使ってのアルカリ金属の反応性についての授業でした。アルカリ金属は空気や水と激しく反応してしまう物質です。ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムというのがアルカリ金属の仲間たち。原子番号が大きくなるにつれて、その反応性も大きくなるのですが、実際に反応性が大きくなると口で言っただけではわからないですよね。実験では爆発を伴うので非常に危険です。なので、実際に生徒の前で見せることはなかなかできません。そこで、パソコンを使い、1gのセシウムを空気に中に放置しただけで、空気中の酸素と反応に激しく燃え上がる様子や水に入れた瞬間に爆発する様子を見せてみると反応性の大きさを理解してもらえたようです。
そんな彼も受験生です。早く大学に合格できるようにこれからも気合いを入れて授業をしていきます!
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