今日からいよいよ夏の甲子園が始まりました。この舞台に立つために3900校以上の学校が日々厳しい練習に耐えてきたのです。そして、実際に今日甲子園の土を踏んだのはわずか49校。まずはその舞台に6年連続で立てた事、改めて嬉しく思います。選手たちは堂々と夏の甲子園を行進してくれました。しかし、聖光ブルーのユニフォーム、甲子園に本当に映えて見えるのはやはり贔屓目でしょうか。でも、他校の選手からも「聖光のユニフォームって格好良くていいよな」なんて声を賭けられるそうですから、贔屓目ばかりではないのでしょうか？
開会式の後は、早速1試合目がスタート。その始球式では、福島県の双葉高校のエース猪狩君がマウンドへ。福島第一原発の事故の影響で単独チームを組めず、この夏は相双福島のエースとして登場、聖光が準決勝で対戦した光南高校と延長を戦い、惜しくも敗戦した好投手。まだ2年生ですから、秋以降対戦する可能性もあるわけです。始球式のボールはアウトコースへ大きく外れてしまいましたが、甲子園球場から万来の拍手が送られました。投球後には宮城県の高校の捕手と共にマウンドで四方向に丁寧に礼をし、これまた感動的なシーンでした。猪狩君、お疲れ様でした。
さあ、戦いがスタートしました。今日少し日大三高のビデオを見ましたが、やっぱり振りますよね～。凄いスイングをします。都大会では打率2割台でしたが、実際そんなスイングじゃあないですね。打の日大三高、昨年圧倒的な打力で全国制覇したのも頷けます。
ウチも甲子園で上を狙うために、ウチなりの方法で打にはこだわってやってきました。しかし、昨年は日南学園に5点、金沢に2点、一昨年は広陵に1点、履正社に5点、興南に3点。その前はPL学園に3点でした。まだ、甲子園ではその成果がもう一つ出ていないのが現状。今年は何としてもその成果を出したいものです。「打ち合いを制す!!」そんなテーマもウチにはあるんですね。そんな戦いに持ち込みたい!! 残り2日間、みっちり練習して、当日を迎えます!!