先日、部活の生徒を数名連れて講習会に参加してきました。講習会では、講師の先生から礼法に則った基本の姿勢・動き方、技術や理論など多くのことをわかりやすく教えていただき、参加した生徒も大変喜んでいました。その講師の先生のお話のなかでとても印象に残り、これは部活だけではなく勉強についても同じことが言えるなと思うことがあったので、内容を簡単に紹介します。
「先生や先輩から教えてもらったことを100%正しく身につけなければならない。ちょっとくらい…と思って手を抜いて、もし30%しか身につかなかったらどうなる。2年生になってさらに高い技術を教えてもらっても30%しか身につかなかったら2年間で全体の9%くらいしか身についてないことになるぞ。すべてを正しく身につけなさい。」
基本を正しく行うことの大切さを伝えるための例えでしたが、これを聴いた生徒は常に本気でやらなければならないと感じたはずです。勉強も同じです。日々の学習に本気になり、定期テスト毎に本気になって勉強することの継続が力になるのだと思います。中間考査も残り2日ですが、今からでも遅くありません。本気になって勉強してみましょう!