本校の機械科では今年度より内燃機関の仕組みを学ぶために、エンジン分解・組立・運転の実習を行います。先日、生徒用のテキスト作成のためにホンダ製の「GX120」というエンジンを実際に分解してみました。その様子をごらんください。
エンジンは数多くの部品から組み立てられており、分解するのは簡単ですが、組み立てるのは大変難しく慎重に行わなくてはなりませんでした。組立作業に要した時間は約3時間、実際にガソリンを入れてエンジンを始動させる時には「かからないのではないか」と不安でしたが、無事にエンジンが始動し一安心。機械科の生徒たちにはこの実習を通し、内燃機関の仕組みを知ることはもちろんのこと工具の使い方や組立の基礎知識も身につけて欲しいと思います。また、将来、自動車関連の仕事や整備しを目指すきっかけになればと思います。
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