聖光といえば野球というイメージが強いが、他の部活動も負けずと頑張っています。我が柔道部も福島県代表の一員として参加致しました。大会会長は東京都知事石原慎太郎氏である。アジア地区から18か国が東京武道館に集結して4日間の戦いが開催された。73㎏級個人戦に出場した本校の2年伊藤一輝選手は国士舘の選手に惜しくも負けはしたが敗者復活にて勝ち上がり見事3位入賞を果たした。
各国とも将来のオリンピック選手が参加し、日本からは1都5県7チームが出場していたがほとんどが各県、各都の優勝者が選ばれていただけに、レベルの高い試合であった。団体戦においても伊藤選手が活躍(5戦4勝1敗)したが福島県は決勝トーナメントには出場出来なかった。
試合の後の交流が楽しみで言葉は解らなくても手振り身振りと片言の英語で十分理解しあえアジアの友人がふえた。伊藤選手は韓国、インドの選手(男女)とメールのやり取りを始めている。交流会では福島頑張れとのエールが送られた。また、応援メッセージの旗(各国からの寄せ書き)が贈られ一同が涙した。伊藤家では家族で応援に来ていた。伊藤家は感動、感謝で大満足であった。
著名な有名人も多数応援に訪れ花を添えてくれた。試合の結果よりもアジアの選手の温かさ人柄に触れ感動した。4日間はあっという間に過ぎてしまった。出来ることならまた来年も参加したい。またアジアの皆の笑顔に会いたいと願って、県では必ず優勝するぞ(伊藤談)本校柔道部の他の選手にも刺激が伝わり来年は俺が行くぞと、練習に励んでいる。