もうじきクリスマスですね。今日はクリスマスにちなんだ花をご紹介します。ご紹介する花は『クリスマスローズ』で花がクリスマスの頃に咲くことから付けられました。
イエス・キリストが生誕した時、羊飼いがみんなでお祝いを持ってかけつけました。ある貧しい娘は、花を捧げようと思いましたが、雪ばかりの野原には、花など咲いていません。途方に暮れていたら、天使が舞い降りてきて雪の下から白い花を探し出してくれました。それが『クリスマスローズ』だったとのことです。
古代ヨーロッパでは、この花の香りは病人から悪臭を除くとされ、ギリシャでは狂人を生気に戻すとか、憂鬱を追い払うとか言われてきました。
そんなところから、『私の心を慰めて』という花言葉が生まれたのかも知れません。
本校ではキリスト教主義の高校です。毎年のクリスマス礼拝が行われ、感謝の意味を込めて地域社会に献金活動をしています。天使からのプレゼントである『クリスマスローズ』と同じく、本校では献金活動のほか献血、奉仕活動を積極的に行っています。