昨日、弁論大会の予選が行われました。今朝の礼拝時には、本選に出場する生徒のみなさんが発表されました。予選を通過した人も、通過できなかった人も、それぞれに自分の主張があり、素晴らしい発表だと感じました。壇上で、大勢の人の前で声を上げることは、なかなかできない経験ですよね。きっと今後の生活にプラスになることと思います。
高校を卒業すると、自由が増える分、それぞれが負う責任も重くなります。「自分の発言には自分で責任を持つ」ということを実感することと思います。さらに社会に出ると、言葉を一つの武器として使い、論を戦わせなくてはならない場面も出てきます。
説得力のある、しかし根本に愛のある言葉で相手と話し合うこと。そのための訓練として、筋道を立て、適切な言葉を用いて話すことを、日ごろから意識してみましょう。(K)