5月13日の金曜日、かるたとりをしました。
「いきますよ」と、威勢良く合図の声をあげると
そのたびに「はいよ」と答えが返ってくる。
「屁をひって尻つぼめ」
「へ、へ~だよ」
「ここ、ここ」と生徒たちが指をさしても
なかなかおばあちゃんたちにはわからないことも。
バシッ、と音をたてて、かるたをとることもあれば
親指と人差し指でつまみあげながら
「これ、わたしでいいの」と遠慮しながらとることも。
この日のすりかみ荘のおばあちゃんたちは、かるたをとっても
とらなくてもうれしそうでした。
聖光学院のハイワイ部の学生たちがボランティアに行って
一緒にかるたとりをしたからです。
かるたとりに参加した2年の男子三人トリオも
授業のときの姿とはまったく別人で、たのもしく感じられました。
そういう姿を見れたことも、うれしものです。
「また来てねぇ」
別れを惜しまれながら、ボランティアから帰ってきました。
そうそう、忘れていました。その日はすりかみ荘で二手に分かれたのですが
もう一つのグループは、折り紙を一緒に楽しんできました。(e.s.)