電気工事士の授業を通していろいろな資料を見ていると、私が高校時代に使っていたテキストが出てきました。テキストにはいろいろ書き込みがされていて、高校生活は部活の記憶しかないですが、ちゃんと勉強もしていたんですねえ………d(>_< )
その中で工事における電線の接続のページに目が止まりました。それは現在使っているテキストにはほとんど載っていない技術でした。
現在、電線を接続するときはリングスリーブや差込形コネクタという接続用の器具を使いますが、それ以前までは電線を直接接続していました。工業高校では卒業後職人として働くことが多いので、しっかりとした技術を勉強していたんですね。今でもそうですが!!
ちなみにリングスリーブや差込形コネクタといった器具を用いて電線を接続すると数十秒で電線が接続できちゃいますが、直接接続をすると私の場合は一分以上かかってしまいます( ̄Д ̄;;
ちょっとしたことですが、世界の技術は少しずつ進歩しているのだなあ。と改めて気づいた瞬間でした。
左の写真は差込形コネクタを使用したものと直接接続したもの。直接接続には更に絶縁用のテープを巻きつける必要がある。大変ですね!!
右は授業で使った電気回路の例。
kwsm