本日のNEWSにも掲載されてますように、本日から三年生の学年末考査が始まりました。本日から金曜日までの5日間の考査を無事終了すると、3年生は来月1日に行われる卒業式を残すばかりとなります。今、3年生がどのような心境で試験に臨んでいるかはそれぞれかと思いますが、別れの日が近づくと思うと一抹の寂しさがこみ上げてくるものがあります。教師という職業柄、出会いと別れは付き物ではありますが、今年の3年生という代は私にとって忘れられない学年でもあります。教師生活の中で初めて担任として受け持ったクラスもそうですし、寮生活の中で3年間、寝食を共に送り続けたのもこの3年生との始まりでした。3年間歩み続けてきた彼らの足跡は、一言で語りきれないほど様々なことがありましたが、あらゆる困難を乗り越え、卒業を迎える彼らの姿には成長の証が印されているように感じます。今後はそれぞれの道へと進むことになりますが、全ての生徒が社会に貢献できるような人間になってほしいと願います。そのためにも、まずは目の前にあるこの学年末考査を妥協せず、有終の日を飾れるよう最後まで自分の歩みと止めることなく、頑張って欲しいと思います。(Y.I)