暑さが一気に来たかと思えば、雨模様が続いたりと梅雨の空は本当に気まぐれですね。みなさん体調の方は崩されてませんか?
7月に入り、あっという間に一学期も終わりを迎える時期となりました。生徒達は期末考査も終え、このまま一気に夏休みモード突入といきたいところですが、今年の2年生はこれからの行事が目白押しなのです。夏休み前に行われる球技大会をはじめ、2学期に行われる修学旅行、3年に一度の公開文化祭など、どれも手の抜くことのできないビッグイベントばかりなのです。そのうえ、私のクラスの福祉コースの子供達は、夏休みを利用し、ヘルパー2級の本格的な講義や実習も入るため、計画的に進めていかなければならないなと私自身も強く感じております。
今を一生懸命生きている生徒のみなさんにとっては、まだ今の貴重な体験の重みはわからないかもしれませんが、高校時代の思い出というものは、みなさんの人生にとって欠かすことのできない一生の宝物となるはずです。楽しいことや嬉しいことはもちろんですが、仲間と共に力をあわせ頑張ったことや必死に頑張ったんだけど負けてしまったこと。先生に怒られたこととか、涙したこと。成功も失敗もすべてがあなたにとって大きな経験となり歩みになるのです。
若いからこそ許されること。それは、「若さ故のエネルギー」だと思います。後から起こる結果を気にせず、全力で突っ走る。「これだ!」と信じたら脇目も振らずに突き進む。そのパワーはみなさんにしか持つことのできない特権なのです。
結果は、成功だろうと失敗だろうとなんでもいいのです。一つのことに夢中になるくらい一生懸命取り組んでくれれば・・・。そして5年後、10年後、子供達と忘れられない思い出話に花が咲く日を迎えることができれば幸いですね。(Y.I)